保存鉄道車両巡りの旅2

鉄道車両の静態保存車を紹介するブログです。

旭川市東旭川町旭正 ワム60000×5(番号不明)

2022-11-30 20:46:45 | 旭川市内の廃貨車

場所:旭川市東旭川町旭正

保存車両:ワム60000×5両(番号不明)

(2022年11月28日訪問)

 

5両の貨車が一直線に並んでいます。

 

5両全てがワム60000形でしかも全て後期型です。かなり珍しいケースかと思います。形式や形態を指定して購入したのでしょうか(そのようなことが出来たのかは不明)。

車内に棚を作ったり資材をもたれかけて置きたい場合には、側面総開きのワム80000形ではなく壁のあるワム60000形やワラ1形を希望したという程度ならあったのかもしれません。まあそれだけの希望だったらワラ1形やワム70000形が混ざっていても良さそうですが・・・。

これだけの貨車が必要ならワキ5000形を買う手もあったとは思いますが、やはり側面総開きを嫌ったのでしょうか。

 

1枚目画像では手前から1両目と2両目の貨車です。黒色で再塗装されているようで標記は見当たりません。

 

同じく2両目の途中から5両目までの様子です。側面肩部に棒が取り付けられていますが、かつて屋根が付いていたか冬期に屋根を取り付けるのでしょうか。


(撤去済)富良野市 麓郷のスハ43系

2022-11-28 21:12:00 | 今は亡き保存車


場所:富良野市字東麓郷 北の国から「拾ってきた家」
保存されていた車両:スハフ44-15、スハ43-711
(2010年11月28日訪問)

北の国からの「拾ってきた家~やがて町」で保存(放置)されている客車です。ここで使用するために運ばれてきたようです。


2両とも車体を3分割されています。これから整備や再用を進めるようで今は立ち入りができません。


(この画像のみ撮影日不明、富良野駅にて)
かつてこの2台は、JR富良野駅構内でライダーハウスとして使用されていました。折り返し待ちのDD51の後ろに写っています。フラノエクスプレスを模した塗装が特徴的です。
駅前再開発のためここから撤去されました。

おまけ

近くには、道北バスの廃車体を活用した家があります。
車庫に入っているように見えますが、完全に家に取り込まれています。室内も見学しましたが、車体の活用だけではなく吊革などの小物も徹底的に再利用されており感心しました。客車たちもこのように生まれ変わるのでしょうか?
 ※管理人は北の国からシリーズを全く見ていないため、理解不足があるかと思いますがご容赦ください。

2012年5月17日 現存を確認

 

※2024年2月20日追記

この車両は撤去されたようです。撤去時期は2022年以前です。何らかの再利用を目論んでいたようですが、うまく活用できず解体してしまったという情報も見かけました。


旭川市東旭川町東桜岡 ワム80000(番号不明)

2022-11-28 13:33:45 | 旭川市内の廃貨車

場所:旭川市東旭川町東桜岡

保存車両:ワム80000(番号不明)

(2022年11月20日訪問)

 

事業者の敷地に置かれている車両です。道路からは見えにくい場所にあります。

 

中期型のワム80000形です。1枚目画像とは反対側の側面ですが、建物があり番号は読み取れません。

 

上部ドアレールの形態が中期型だという証拠画像を。


旭川市東旭川町共栄 ワラ1(番号不明)

2022-11-25 22:14:11 | 旭川市内の廃貨車

場所:旭川市東旭川町共栄

保存車両:ワラ1(番号不明)

(2022年11月20日訪問)

周囲が高い柵で囲われているため、車両の屋根部分のみ少し見えます。この画像では枯れ木が被っているため非常に分かりにくいですが・・・。

 

妻面上部に突起があるため、ワラ1形だと断定出来ます。こんな状態ですので番号は分かりません。


旭川市東旭川町上兵村 ワム80000(番号不明)

2022-11-25 22:02:42 | 旭川市内の廃貨車

場所:旭川市東旭川町上兵村

保存車両:ワム80000(番号不明)

(2022年11月25日訪問)

 

少し遠いですが、公道から畑越しに確認することが出来ます。

 

ワム80000形の中期型です。赤茶色に塗装されているようです。

 

番号が書かれたプレートは落失したのか付いていない状態です。それ以外は特に改造や変化している部分は無さそうです。

 

 

右側ドアレールと戸車点検蓋の様子。