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場所:ドイツ ベルリンTrebbiner Straße 9 ドイツ技術博物館
保存車両:多数
(2015年8月27日訪問)
(その2)記事からの続きです。
手前の青い車両は202-003-0です。1971年に試作された、交流誘導電動機を搭載した電気式ディーゼル機関車です。
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202-003-0の反対側の前面。何んとも異様な形ですが、後年に高速度試験を行う際に改造されたそうです。この高速度試験のデータが、現在も走るICEの開発に役立てられているようです。
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V180-0075です。1965年に製造されたDR(東ドイツ国鉄)のディーゼル機関車です。
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V200-018です。1957(昭和32)年に製造され、DB(西ドイツ国鉄)で使用されました。液体式ディーゼル機関車です。先のV180とは同世代の機関車で、東西に分割されたドイツでそれぞれ活躍していました。
日本ではDD13やDD51などの設計で大出力の液体式変速機開発に四苦八苦していた頃に、このような大型の液体式ディーゼル機関車が実用化されていたことに、ドイツの技術水準の高さが窺えます。
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VT95形レールバスです。「795-465-4」と標記されています。附ずい車(キサハ)や制御附ずい車(キクハ)も含めると1000両以上が製造され、ローカル線で活躍しました。
この車両を参考に作られたのが、日本のキハ01~03です。
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一番手前は入換用の小さなディーゼル機関車です。標準軌の車両ですが、バッファーの高さからこの車両の小ささがお分かり頂けるかと思います。
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標準軌の二軸貨車に、ナローゲージの機関車が載せられています(形式不明)。
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軌間600mmのナローゲージの蒸気機関車です。ナベトロが連結されています。
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鉱山で使われた電気機関車です。画像では切れてしまっていますが、パンタグラフは通常の物の他に斜め側面へ開く物が搭載されており、3器設置されています。使い分けていたのでしょうか?
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ベルリンのSバーン(地下鉄または近郊電車)で使用された車両です。下回りは無く、前面のみがカットモデル状態で置かれています。
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扇形庫の横に置かれていた鉱車。軌間508mmかそれよりも狭いかというような小さな車両です。プランター代わりになっているのか草が生えています。
3回に渡りドイツ技術博物館の車両をご紹介しました。帰国後に調べたところ、撮影し損ねている車両がいくつかあったことが分かりました。くまなく探したつもりだったのですが、改めてこの博物館の広大さを感じさせられます。