保存鉄道車両巡りの旅2

鉄道車両の静態保存車を紹介するブログです。

旭川市豊岡6条 ワム88403

2022-10-27 22:52:15 | 旭川市内の廃貨車

場所:旭川市豊岡6条4丁目

保存車両:ワム88403

(2022年10月27日訪問)

 

事業者の敷地にある車両です。窓が多数設けられており住宅用の扉もあるため、事務所に活用しているようです。

車番は現地でかろうじて確認することが出来ました。

 

片側の側面は引戸1枚分のスペースを大型ガラスとガラス扉に変更しています。側面総開きのワムハチであれば簡単に出来る改造です。

車両の形態としてはワムハチの中期型です。

 

妻面にも窓が設置されています。

貨車の転用例としては非常に多くの窓を設置していることが珍しいですが、その窓が現代の住宅でも多く見られる外開きであることに注目です。

専門外のため間違いがあるかもしれませんが、このような外開きの窓は1990年代前半からよく見られるようになったと思われるため(あくまで主観です)、少なくとも国鉄から貨車が払い下げられた1985年頃には一般的ではなかったはずです。

当初は引き違い式だった窓を変更したのか、窓の設置が1990年代以降なのか分かりませんが、廃貨車としてはアンバランスな形態が興味深いです。


旭川市東旭川町上兵村 ワム60000(番号不明)

2022-10-27 22:35:10 | 旭川市内の廃貨車

場所:旭川市東旭川町上兵村

保存車両:ワム60000(番号不明)

(2022年10月27日訪問)

 

事業者の敷地内にある車両です。

 

道路から満足に撮影できるのは画像1枚目のアングルのみですので、妻面のアップ。上部に突起がありません。

 

さらに側面ドア下部のアップ。車体下端より少し上側にドアレールがあるのが分かります。

車体が塗り替えられているため番号は不明です。現地で近接すれば番号を読み取れそうでしたが、画像にて確認すると一の位が4であることしか分かりませんでした。


旭川市東光8条 ワラ1(番号不明)

2022-10-27 22:24:36 | 旭川市内の廃貨車

場所:旭川市東光8条2丁目

保存車両:ワラ1(番号不明)

(2022年10月27日訪問)

 

隣には5tコンテナが2つあり、コンテナともども青色に塗られています。

 

1枚目画像とは逆サイドです。コンテナには新たに屋根が被せられていますが、貨車には特に何もしていないようです。

 

画像が粗いですが、ワラ1形である証拠の妻面上部の突起です。

 

画像が緑色がかっているのは緑色のネットが写り込んだためです。


旭川市永山北3条 ワラ1×2(番号不明)

2022-10-26 23:02:41 | 旭川市内の廃貨車

場所:旭川市永山北3条6丁目

保存車両:ワラ1×2両(いずれも番号不明)

(2022年10月24日訪問)

 

手前に資材が置かれているので道路から見えるのは妻面だけです。

 

画像1枚目とほぼ同じ場所からの撮影ですが、ここ、貨車が2両置かれています。いずれも妻面は見えますが建物に取り込まれています。

航空写真で見ても車体の半分以上が建物の屋根で覆われており、「貨車を壁代わりにして倉庫を作った」と言った方が正しいでしょうか。

 

手前側の貨車の拡大。妻面の突起からワラ1形だと分かります。

 

公道上から別アングルでの撮影です。大量のパレットが置かれており車両はほんのわずかしか見えません。見えているのは2枚目画像で奥側だった車両です。

 

奥側車両の拡大。こちらも妻面の突起からワラ1形だと分かります。ここの2両とも赤茶色に塗り替えられています。


旭川市永山北1条 ワム80000(番号不明)

2022-10-25 22:42:24 | 旭川市内の廃貨車

場所:旭川市永山北1条7丁目

保存車両:ワム80000(番号不明)

(2022年10月23日訪問)

 

道路から見ると手前に倉庫があるため、全体を観察することは出来ません。隣にはJRコンテナの廃コンテナもあります。

 

1枚目画像とは逆サイドです。隣の別の会社の敷地越しに見ていますが、公道からはこれが限界です。

屋根上リブの数と側面上部ドアレールの形状からワム80000形の中期型だと分かります。