場所：栗山町桜丘2丁目 栗山公園
保存車両：夕張鉄道21
（2011年6月13日訪問）
栗山町の公園に保存されているSLです。夕張鉄道で石炭の運搬に活躍しました。前面に、夕張鉄道の独自装備であるスノープロウ上下シリンダが付いています。
この21号機は、国鉄9600の設計を流用して自社発注されたカマです。国鉄とはわずかに寸法や性能が違うようですが、見た目はほとんど変わりません。
機関車は屋根付きで大切に保存されています。
2024年8月7日 現存を確認
場所：岩見沢市9条東2丁目 みなみ公園
保存車両：D51-47、C57-144
（2011年6月12日訪問）
岩見沢市の中心部、国道12号線沿いに保存されている機関車です。
休日のため子供たちが遊んでいます。機関車は、屋根が設けられ大変綺麗な状態です。
D51と縦列駐車するように置かれているC57。
D51-47とC57-144は、どちらも岩見沢機関区で活躍したカマです。ゆかりのある土地で綺麗に保存されるのは嬉しいことです。
冬期はシートで覆われるため見学は出来ません。
2024年8月8日 現存を確認
場所：長沼町東6線北4番地 ながぬまコミュニティ公園
保存車両：夕張鉄道25
（2011年6月11日訪問）
夕張鉄道で活躍した機関車です。国鉄9600と同型ですが、夕鉄独自の装備が今でも残されています。
片側にホームが作られ、その反対側には木が植えられているため、全体を撮影するのは困難です。
車両の状態は悪くなく冬期はシートを被せるなどしっかり保存されているようですが、雨水や錆汁の垂れた跡が目立ちます。
夕鉄の社紋もしっかり残されています。
このながぬまコミュニティ公園にはパークゴルフ場やカヌーを楽しめる池があるほか、付近にはマオイオートリゾートキャンプ場、ながぬま温泉などがあり、長沼町の観光・リゾート地になっています。
冬期はシートで覆われることと機関車周囲が除雪されていないため見学出来ません。
（2017年5月30日追記）
2014～2017年の間に機関車が再塗装され、きれいな姿になりました。
保存車の手前側はパークゴルフ場に整備されたため、プレイしている人がいる場合は邪魔にならないように見学しましょう。
2017年10月29日 現存を確認