保存鉄道車両巡りの旅2

鉄道車両の静態保存車を紹介するブログです。

【タイ】バンコク フアラムポーン駅付近の保存客車

2013-05-07 13:55:00 | タイ


場所:タイ王国 バンコク都パトゥムワン区 フアラムポーン駅付近
保存車両:客車3両、車掌車、装甲車(いずれも形式不明)
(2013年4月26日訪問)

バンコクのフアラムポーン駅(バンコク中央駅)付近の鉄道公園で保存されている車両です。近くにはタイ国鉄本社もあります。
客車はこのような木製と思われるものが3両あります。この車両は荷物車か合造車でしょうか。


こちらは座席車と思われます。絵が描かれていたりカラフルに塗り分けられています。台車は、日本のTR11にそっくりです。


この客車には冷房が付いているようです。車内はどのように活用されているのでしょうか。


木の下にあって撮影が難しいですが、車掌車も保存されています。タイでは今でも貨物列車に車掌車が連結されており、これと同じような形の車掌車が本線を走っています。


鉄道警察隊の装甲車だそうです。いつ頃作られたのか、実際どのように使用したのかは不明です。屋根には機関銃が付いています。
しかしレール上しか走れない装甲車両は役に立ったのでしょうか?戦車のようにどこでも走れないのならばかなり不便だと思うのですが・・・。


【タイ】ノーンカーイ駅前の客車たち

2013-05-07 00:23:00 | タイ


場所:タイ王国 ノーンカーイ県ムアンノーンカーイ郡 国鉄ノーンカーイ駅前
保存車両:タイ国鉄客車2両(形式不明)
(2013年4月25日訪問)

タイの東北線の終点、ノーンカーイ駅前に保存されている車両です。児童向けの図書館になっているようです。残念ながら、時間が無かったため車内の様子は見学出来ませんでした。


非冷房の座席車と思われます。
紫色の塗装は日本人の感覚からすると奇妙な印象を持ちがちですが、タイでは高貴な色として好まれており、現役の国鉄優等車では紫色主体の塗装がなされています。
この2両の客車は2011年頃に設置されたそうです。塗装は現役当時のものではありません。


(撤去済)北海道旭川市東鷹栖のキハ22

2013-05-05 23:35:00 | 今は亡き保存車

場所:北海道旭川市東鷹栖東1条6丁目
保存されていた車両:キハ22-119(キハ22-138だとの情報もあり)
(2010年12月1日訪問)

某会社の敷地内に置かれているキハ22です。


公道から見えるのは、1枚目の画像とこの画像のアングルのみです。あちこちのガラスが割れていますが、今でも使用しているのでしょうか?

(2013年5月5日追記)
この車両が撤去されていることを確認いたしました。撤去時期は不明ですが、当方が最後に現存を確認したのは2011年9月20日です。
実は2013年2月中旬にも確認のため現地を訪れましたが、この時にはすでに撤去されていたものと思われます。しかし大量の積雪のため詳細な確認が出来ず、「おそらく撤去された」以上の情報は得られなかったため紹介できずにいました。