保存鉄道車両巡りの旅2

鉄道車両の静態保存車を紹介するブログです。

旭川市工業団地 ワラ1×2(番号不明)

2022-07-31 22:41:44 | 旭川市内の廃貨車

場所:旭川市工業団地1条1丁目

保存車両:ワラ1×2両(番号不明)

(2022年7月27日訪問)

 

会社の敷地内にありますが、公道のすぐ横に置かれており観察可能です。ワラ1形が2両並べられています。

 

2両とも錆止め塗料と思われる赤茶色で塗装されており番号は分かりません。

 

1枚目画像とは別アングルですが、色以外は原形を良く保っています。

 

2両のうちの1両には、側面に端子台のようなものが取り付けられています。電線を引き込むためのものなのか、車体から配管や配線を取り出すためのものなのか詳細は不明です。


旭川市東鷹栖4線 ワキ5000×2(番号不明)

2022-07-31 22:16:22 | 旭川市内の廃貨車

場所:旭川市東鷹栖4線10号

保存車両:ワキ5000×2両(いずれも番号不明)

(2022年7月10日訪問)

 

事業者の敷地内に置かれている車両です。車両の周りに資材やトラックがあるため、全体を撮影することは出来ません。

車両は屋根の下にありますがどうもワキ5000が2両あり、さらにどちらも丸屋根の前期型です。

 

その内の1両の側面です。

廃車後から1度も塗装されていないようです。車番の一部が「7」と読み取れますが、その他の数字や標記は消えています。

 

1枚目や2枚目の画像とは反対側ですが、こちら側もこれが精一杯見られるアングルです。

一部が白っぽくなっていますが、塗装されたことがあるのか熱や火災などで変色したのかは分かりません。

 

たまに道路からスッキリ見える時もありますが、資材やコンテナに囲まれているので番号は分かりません。


旭川市東鷹栖1線 ワム80000×2(番号不明)

2022-07-29 22:02:35 | 旭川市内の廃貨車

場所:旭川市東鷹栖1線10号

保存車両:ワム80000×2両(いずれも番号不明)

(2022年7月26日訪問)

 

事業者の敷地内に置かれている車両です。道路から少し奥まっていることと、車両の周囲に自動車や重機が停まっているので全体は確認出来ません。

 

よく見ると並べるように2両のワムハチが置かれています。画像手前側の車両は中期型です。

 

2枚目画像では奥側だった車両です。こちらも中期型だということが分かります。


旭川市永山北2条 ワム182342とワム80000(番号不明)

2022-07-29 21:54:23 | 旭川市内の廃貨車

場所:旭川市永山北2条7丁目

保存車両:ワム182342、ワム80000(番号不明)

(2022年6月18日訪問)

 

事業者の敷地内に2両のワムハチが置かれています。こちらは道路のすぐ横にあるもので、側面扉が少し開いています。

 

屋根上のリブが多いタイプながら妻面に雨樋縦管が露出していないことから、ワム80000形の中期型(2次量産車)です。中期型はワム83000~88999、ワム180000~188801の計14802両が該当します(ただしワム188307~188801の495両は側面ドア上部レールの形状が画像の車両とは異なります)。

ワム80000形の実に半数以上がこのグループに属し、ワムハチの廃貨車としては一番多く見かけます。

画像は真夏の撮影のため雑草が生い茂っていますが、草が枯れた時期に確認するとこちら側に「ワム182342」の標記を確認出来ました。

 

同じ会社の敷地内ですが、先ほどの車両とは少し離れています。屋根上のリブが太く、本数が少ないいわゆる初期型のワム80000です。

このワム70000ゆずりの屋根を持つワム80000は、ワム80000~80004、80100~82899の2804両が該当します。その後に製造された車両は屋根のプレス構造が変更されたため、リブが細く数が多いおなじみの姿になりました。

全26605両が存在したワム80000のうちの1割強だけが初期型ですので貴重な存在です。

 

道路からは離れた敷地奥に置かれているため番号は分かりません。廃車後から一度も塗装されていないと思われますが、そこそこ良い状態です。