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ホタルの独り言 Part 2

はてなブログに引っ越しました。
https://tokyo-hotaru.hatenablog.com

日本ホタルの会

2005-11-07 08:26:52 | ホタルに関する話題
先日、「日本ホタルの会」の臨時役員会が開かれた。ホームページを通じて広報宣伝活動するIT委員として出席した。内容の詳細は話せないが、今後の「日本ホタルの会」のあり方、理念、会員の方々へのサービスを見直す時期に来ており、より良い会へ発展させるために1つ1つ問題を解決していこうということになった。全国には、沢山のホタルの会がある。歴史も古く、私がホタルを始めた時にはすでにあった会もあるが、ホタル飼育屋さんの集まりで、会合では、「私は、こうしたらホタルを沢山羽化させることができた・・・」という自慢話に終始するというものもけして少なくない。
「日本ホタルの会」の目的・理念・方向性は、そういうものではない。
「日本ホタルの会」に期待することや具体的に行って欲しいサービス等あれば、遠慮なくご意見を頂戴したい。会員の方はもちろん、ホタル関係者、ホタルに関わっていない方からのご意見も大歓迎である。

ホタル幼虫の脱皮の写真・・・生態観察とは?

2005-10-21 12:04:03 | ホタルに関する話題
いくつかのサイトで、幼虫の脱皮の写真が公開されているが、脱皮の様子がわかりやすいように、何も敷いていない水槽の中で撮影してる。これは、ホタル幼虫の生態から言えば、本来の脱皮の仕方ではない。何らかのコメントを挿入しなければ、幼虫は物陰に隠れることなく、上からでも見える状態で脱皮するものとの誤解を与えてしまうだろう。

また、幼虫は蛹になるために水中から陸地へと上陸し、土の中に潜って土まゆを作るが、あるサイトでは、観察しやすいように水槽のガラス面の土に縦に穴を開け、木の棒を使って土まゆを人工的につくり(丁度、アリの巣のようなもの)その中で蛹化させているものがある。これも、ホタル幼虫の本来の姿ではなく、観察しても生態観察とはいえない。そこから学んだことを、ホタル保護に活かすことはできないだろう。

生態観察とはいかなるものなのか、今一度考える必要があると思う。
ホタル飼育の目的」をご一読いただきたい。

ホタル飼育システム

2005-09-20 18:32:16 | ホタルに関する話題
ホタル保護につながらないホタル飼育システムとホタルビオトープ

ホタルに関するホームページは、ご存じのように沢山ある。中には、ホタルの飼育についてかなり詳しく紹介しているページもある。しかしながら、どれもいかに人工的に飼育するかがテーマであり、ホタルの保護につながる飼育の紹介をしているページはほとんどない。飼育装置は、いかに自然の環境に近づけたものを作るかが重要でありる。例えば、上陸用の装置は、自然河川と同じようにするべきだが、そうではなく非自然的なものが多い。これでホタルの何を観察できるのか。生態を観察せずに、なぜホタルが保護できるのか。放流すれば保護できると思うのは、人間の勝手な誤解であり、錯覚であることに気がつかない人が多い。一番腹が立つのは、飼育装置を何万円という値段を付けて販売していることである。こうしたページは撲滅させたい。何をするのも勝手だが、間違ったことを訴えるのは困りものである。「ホタル飼育」で検索して出てくる多くのページをよくご覧いただき、客観的に分析してほしい。

続きは、こちら。東京にそだつホタルホタル保護の今日的問題

ホタル飼育

2005-08-02 10:10:26 | ホタルに関する話題
ホタルの卵と孵化の写真撮影が成功したので、孵化したホタルの幼虫は、先日すべてもとの生息地の小川へ放流した。そのまま飼育して成虫までの過程を観察したかったが、カワニナの供給が間に合わず、今回は飼育観察を断念した。基本的に、調べたいことがない限り飼育はしないし、するべきではないとも思っている。ただ、飼育しなければ観察できないことも多いし、飼育して初めて発見できたこともある。3年前の飼育時に羽化の雌雄比率と成長バランスに最大の疑問を持った。7月に孵化して12月にほぼ終齢に育った幼虫の8割がメスだったのである。羽化した成虫もほとんどがメスだった。この疑問を解決するには、何年もの間継続して飼育しなければ結果がでない。来年以降に持ち越しである。東京にそだつホタルホタル飼育観察日誌

ホタルの卵の写真を新規アップロード

2005-07-20 19:56:46 | ホタルに関する話題
産卵から近日までのホタルの卵の写真を新規アップロードした。一部のホタルの卵はエンブリオが確認できるまで成長しているのだが、上手く撮影できない場所に産卵している。今回は、孵化までの成長過程の連続写真が撮影できそうな場所に産み付けられている卵の初期の写真である。今後、その卵の孵化までを追っていきたいと思う。撮影では、135mmにレイノックスレンズを組み合わせたものを主流にした。しかし、5倍以上の拡大はできるが、解像度が低く、ピント合わせも非常に難しい。50mmマクロにオートベローズの組み合わせも試したが、拡大率は劣るものの、こちらの方が解像度が高くとてもシャープな画像が撮影できた。東京にそだつホタル /
ホタルの写真

今日は、絶好のホタル日和 とても良い「ホタルの写真」が撮影できた。

2005-06-23 22:33:40 | ホタルに関する話題
今日は、雨のち曇り、20時の時点での気温23度、曇り、無風、湿度80%・・・絶好のホタル日和である。東京都内某所では、およそ100匹以上のホタルが乱舞した。これほどの気象条件は、ホタルにとっても最高の配偶行動がとれるのだろう。オスのホタルはメスを探して乱れ飛ぶのである。撮影した写真の現像が楽しみである。東京にそだつホタル生態写真集・源氏螢

ホタルの写真

2005-06-12 15:51:25 | ホタルに関する話題
昨日と先週に撮影したホタルの写真は、14日に現像があがるので、15日以降に公開したいと思う。また、下旬頃からは、新たなホタルの成虫の写真やペローズと改造ストロボを使用したホタルの卵や孵化の超マクロ写真を撮影する予定なので、公開を楽しみにしていて欲しいと思う。東京にそだつホタル

山梨のホタルと保護

2005-06-12 14:06:25 | ホタルに関する話題
昨日、山梨県の某有名なホタルの生息地に行って来た。天候は、途中までは霧雨でトンネルを抜け、現地に近づくと晴れていた。ただ、ものすごく風が強く半ば諦めかけていたところ、1番ホタルが発光した19時45分頃には風もやみ、絶好のホタル飛翔条件となった。ここは、ホタルが多いので有名であるが、昨日はかなり飛んでいたように思う。しかし、人も車も多く、車のライトが四六時中、川面を照らし、人の懐中電灯があちこちで輝いて、皆いったい何を見に来たのか?と疑問を投げかけたくなった。ホタルよりも車のライトの数のほうが多いのである。ホタルは飛びたがっていても、それらの光のためにすぐに茂みに身を寄せる。まさに、光害である。そのうち、ホタルは、年々少なくなってしまうだろうと思う。ホタルの生息地は、人々がマナーを完全に理解し守るようにならなければ、公表するべきではないだろう。村おこし、町おこしに利用されているだけのホタルは、可哀想である。
私は、もちろん明るい内から現地で観察していたが、山側の田んぼの脇にあった小さな池の上に、モリアオガエルの卵塊を6個発見した。何人かには教えてあげたが、これら自然環境にも目を向けた人が、一体どのくらいいるのであろうか?
東京にそだつホタルホタル保護の今日的問題

千葉のホタル

2005-06-05 11:36:02 | ホタルに関する話題
昨日、友人と千葉県の某所にゲンジボタルの写真撮影に出かけた。けしてきれいとは言えない川で護岸工事もされている。しかし中州が発達しており、物理的環境は整っている。そして何よりカワニナの生息数がとても多い場所であった。年々ホタルの数が増えて、昨年は数百匹が乱舞していたという友人の話。天候が心配されたが何とか雨も降らずに期待に胸躍らせ飛翔時刻を迎えた。1番ホタルは19時15分。20時近くになり飛翔数も増えたが、まだ最盛期ではないらしく数はそれほど多くは無かった。メスもまだ発生していないようである。数枚写真撮影したところで雨が降ってきたので、引き上げることにした。かなり遠い場所なので、また来シーズンに期待する。

当ホームページのメインコンテンツ「ホタル百科事典」から生息地の生息情報を削除した。また、「生態写真集・源氏螢」からも写真撮影場所の表記を「東京都」のみとし、発生時期に関する記述も削除した。鑑賞者のマナーが依然として悪いためである。鑑賞者のマナーが全国的に定着するまでは一切の情報公開はしない。
東京にそだつホタル /「ホタルの写真

月刊ポプラディア6月号 本文一部訂正のお知らせ

2005-05-17 20:14:13 | ホタルに関する話題
ポプラ社/月刊ポプラディア6月号 特集「ホタルの光をとりもどせ!」の文中に訂正箇所ありますのでお知らせいたします。21ページ「ホタルの飼い方」で「上陸・羽化させる」の挿し絵下「幼虫は、矢印のように動いて土の中でさなぎになる。」という文がありますが、ホタルの幼虫は、ご承知のように水中から陸地に向かって岸を上陸していきます。7・8月合併号48ページにて「お詫びと訂正」をさせていただいております。誤解のないよう、お願い申し上げます。

月刊ポプラディア6月号 特集「ホタルの光をとりもどせ!」

2005-05-15 19:43:18 | ホタルに関する話題
株式会社ポプラ社の月刊ポプラディア6月号 特集「ホタルの光をとりもどせ!」が発売になった。私が監修し、ホタルの写真はすべて提供したものである。小学校高学年向けの科学雑誌で、写真や図解をふんだんに使い、判りやすくまとめた。1冊750円なので、ぜひ、お買い求めいただきたい。ポプラ社ホームページはこちらから。 ポプラディア6月号は、こちらから。