えりも町郷土資料館ほろいずみ水産の館のBlogです。

襟裳岬やえりもの様子や資料館ほろいずみの活動を紹介しています。

黄金色のミズカマキリ

2017年09月10日 14時39分05秒 | 日記
皆さんは郷土資料館の玄関に「水がめ」が設置されたのを知っていますか。

この水がめでは、悲恋沼の生き物たちを飼育・展示しています。

現在、メダカ・オタマジャクシ(アマガエル)・ドブガイ・タニシ・ミズカマキリがいて、まさに小さな悲恋沼の様。

昼休みにその水がめを覗いてみると・・・。



ミズカマキリが脱皮していました。

脱皮直後は写真のように黄金色をしています。

脱皮後の体は、まだ柔らかく弱そうでした。


写真:ミズカマキリの脱皮殻

《地域おこし協力隊員 髙木大稔》

庶野保育所来館!

2017年09月06日 10時34分04秒 | 来館学習・学芸員派遣事業
皆さんこんにちは(*^-^)ノ
今日は庶野保育所の子どもたちが来館してくれました!
その時の様子をちょっとだけご紹介~

何のお魚がいるかな?

「チョウチョガイあった!」

海底地図わかるかな?

やっぱり海と山のつながり模型は人気です!どれくらい人気かというと・・・

列ができるくらい人気!

資料館、水産の館に来たことがない子が多かったようで、みんな見るもの全てに興味津々!
資料館の方も時間が短かったこともあり、見たりない子がちらほらと・・・

子どもたちは元気な挨拶もしてくれてみんな礼儀正しい良い子でした!
先生方も楽しんでもらえたようで何よりです。
またぜひ来てくださいね(((o(゜▽゜*)o)))
お待ちしています!
(幌岩京子)

ノコギリ

2017年09月03日 13時44分05秒 | 資料館紹介
皆さんこんにちは(*^-^)ノ
久しぶりの資料紹介です。
今回は「窓鋸」と「天王寺鋸」をご紹介します!

まずは窓鋸です!

窓鋸の特徴は歯道に並ぶ大きな窓(窪み)です。
これは、伐木作業中にでた鋸くずをこの窪みに集め、歯と歯の間に鋸くずがつまっておきる目詰まりを防ぐためのもので、外国製のノコギリからヒントを得て考案されたといわれています。
北海道では大正期に一部の地域で使用されていたそうですが、全道的に普及したのは昭和20年以降でした。

次は「天王寺鋸」です!

天王寺鋸は「手曲がり鋸」のことで、柄を歯道側に著しく曲げてつけた縦挽き鋸です。
天王寺鋸という呼び方は北海道で多いらしく、由来は大正11年に刊行された「会津繁昌記」に〔会津若松の藩主蒲生氏郷が大阪の天王寺門前に住んでいた中屋重内を招いて伐木用の鋸を製作させた〕からといわれています。
天王寺鋸には会津型と土佐型があり、会津型は全体の形状が直線的なのに対し、土佐型は全体的に丸みを帯びています。
北海道でも旭川や深川で製作されましたが、道内で使用された多くは秋田・山形・会津・土佐で作られたものだったようです。

(幌岩京子)

朝いた「蛾」が何者かに食べられました。

2017年09月01日 16時31分23秒 | 日記
朝、資料館の入口に「ガ」がいました。

お昼ごはんから戻ってくると・・・・
羽4枚と足1本が、ばらばらに・・・・

ヨトウガ?かな???

そばに、ウンチが落ちていました。

拡大してみると甲虫を食べた糞、中には「白くて丸いもの」が数個混じっていました。



「白くて丸いもの」は、なんだろうか?誰が食べたのだろうか?

(中岡利泰)