えりも町郷土資料館ほろいずみ水産の館のBlogです。

襟裳岬やえりもの様子や資料館ほろいずみの活動を紹介しています。

親と子で異なる模様

2020年09月17日 13時18分52秒 | 日記
町内を調査中に道路で日光浴するヘビの幼体(子ども)を発見しました。



さて、この写真のヘビは、えりも町でごく普通にみられるヘビですが、何というヘビでしょうか。

正解は・・・。


アオダイショウ成体

アオダイショウでした。上の写真は成体(大人)のアオダイショウです。
アオダイショウと同じく、よく見られるシマヘビの子どもはこのような模様をしています。(下の写真)


シマヘビ幼蛇


シマヘビ成体

シマヘビは目が赤いのが特徴です。

シマヘビやアオダイショウの幼蛇は、この模様からマムシに間違えられることもあります。
危険が生じると顎(あご)を張って頭を三角形にし、毒蛇に擬態したりもします。

《高木大稔》

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