えりも町郷土資料館ほろいずみ水産の館のBlogです。

襟裳岬やえりもの様子や資料館ほろいずみの活動を紹介しています。

昭和10年代の襟裳岬

2015年01月22日 14時06分49秒 | 日記
昭和15年(1942)に発行された「北海道の口碑伝説」に記載されていた写真です。



襟裳岬の岩礁帯が見えます。大きな石碑は「豊国丸遭難碑」、一番左は襟裳神社の奉安殿でしょう。
江戸時代建立の石の鳥居が映っていてもよいのですが・・・・見えませんね~
この鳥居は、昭和30年代頃倒壊し、現在に至っています。


写真は2011似撮影したもの。木製の鳥居があり、倒壊した石の鳥居が祭られています。毎年9月23日の襟裳神社(現在えりも岬地区市街にあります)の秋祭りには、一番最初にこの地に御神輿が来ます。


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1 コメント

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Unknown (えりも町郷土資料館)
2015-01-24 12:59:49
襟裳岬先端の鳥居は、昭和24年発行の「日高路を行く」には、「風雨のために倒壊し、その石材が今尚残っており、昔の面影が偲ばれる。」と記載されていました。
再度、倒れた石材を集めて建立したとも考えられますね~さて、真実はいかに!
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