えりも町郷土資料館ほろいずみ水産の館のBlogです。

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糸巻き機

2017年03月05日 15時42分30秒 | 郷土資料
皆さんこんにちは(*^-^)ノ
久々の資料紹介です。
今回ご紹介するのはこちら!
「木製足踏み糸巻き機」です(^▽^)

糸巻き機は糸車や糸紡ぎ車、紡毛機などとも呼ばれ、麻や綿、絹や羊毛などから糸を紡ぎだし、よりをかける道具です。
童話『眠れる森の美女』で、お姫様の長い眠りの原因ともなったことでも有名ですね(゜ω゜*)

紡績の起源は不明とされていますが、約2万年前の旧石器時代のものとされる糸の切れ端と思われるものが見つかっているそうです(★o☆)
紡績の最も原始的な形態は、動物の毛や植物の繊維を手で自分の体に巻き付け、糸が十分な長さになるまで原料を追加していく、というものだったそう(゜□゜)
10世紀頃までには糸車が考案され、12世紀頃にはヨーロッパや中東、インド、中国で使われていました。
北海道で初めて導入されたのは、大正時代にホームスパン製織用として、イギリス製の紡毛機でした(☆∀☆)

(幌岩京子)

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