以前、ポールウォーキングの
講習を1回受けて
そのあと、
次々に講習があったのですが
時間が合わず
ポールもそのままになっていて
押入れの片隅に眠っていました
ふと思い出して
使ってみようと、引っ張り出し
たのです
また、
なんだかこれを持って歩くのも
仰々しくて、人の多い所では
恥ずかしさもあって、
ということもあったのです。
こういう2本のポールを持って
歩く、
杖替わりではないのですよ、
さいわい夕方人もいなくて
いざ夕日に向かって歩き出します
歩き出すと体の温まり方が早くて
腕を振るという事は
肩回りから動くという事でしょう
なんだかすっきりしてきます
夕日に映えるタンポポなぞ
楽しみながら
何時ものコースを歩きます
ポールを持っているといことは
姿勢もよくなります
そしてリズムも付きます
当たり前に歩いているつもりが
人間、結構癖があるもので
どちらかに傾いたり
猫背になったりと
自然に身に付いた自分なりの
歩き方をしているものです
お釈迦さまは行住坐臥の作法で
歩き方も注意されていて
一点に目を集中して
キョロキョロして歩かない
というように決められていました
折り返すころには
夕日もまぶしくなり
桜の木も美しく染まっています
この風景も
反対側から見ると
美しいシルエットになります
往復40分の距離ですが
普通に歩くのと
ポールを持って歩くのでは
汗の出方も違うようです
これは全身運動になるのでは
と思います。
その夜は肩回りが楽になった
ような、血が巡りだしたような
不思議な感覚でした。
歩くといえば
この方を思い出しました
日本を隅から隅まで歩いて
世界が驚くような日本地図を完成
させた方です
お住まいが東京の深川とか木場の
あたりで生活されていた
ということで
木場にある富岡八幡宮に
伊能忠敬の像があるのです
この方はポール2本ではなく
手には測量の道具を持って
歩かれたようですね。
ポールウォーキング
やってみると
とてもいいような気がします。
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