京都駅を通るすべての人が
その傍を通っているのですが
誰もの気がつかないのでは
ないでしょうか
そういう私も
このことを聞くまでは
全く気がつかなかったのです
駅の北側にある大きな柱
この柱に埋め込んである
小さな石の見本群
世界各地から集められた
石があるのです
これはギリシャからの石
色とりどり
ところ変われば採れる石も
姿も模様も変わって
くるものです
向こうには京都タワーが
見るのですが
まあそういう位置関係です
こちらの一群は
フィンランドから来たもの
この一群は
お釈迦さまのふるさと
インドから来たものです
こういう珍しい模様の石は
イランから来たもの
こちらはウクライナから
来た石もあります
もちろん日本で採れた石も
たくさん展示されています
そういう思いであらためて
この京都駅ビルを
眺めてみると
実にたくさんの石が使われて
いるのです
こういう壁面にも
色々の違った石がふんだんに
使われています
この張ってある技術も
大したものです
石を張るのはなかなか難しい
ものです
こうやって見てみると
この駅ビル自身が石の博物館
のようでもあるようです
説明には
「京都駅北側6箇所の
あずまやに集められた石は
288種類、
表記してあります
主な産出国は35カ国です。
実際に、
この建物に貼られている石材
は73種類です。
石の名称は、学名でなく
石材名です。
石材名は、いろいろに名づけ
られていますが、
ここに示してありますのは
その1例にすぎません。」
と出ています。
こういう視点で京都駅ビルを
眺めてみると
また面白い発見があるかも
しれませんね。
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