一昨日からの寒さも緩み、
「 こんな小春日和に … 」
と、口ずさんでいたいような穏やかな日です。
足を悪くしてからというもの、
庭に出るのが億劫になっていました。
この陽気に誘われて、空を見上げてみると
気持ちのいい青空です。
しかし、この寒かった日々が続いたのに、
虫たちの命の活動は盛んでした。
巡礼に行っている間に、バラの花も咲き終わり、
そこに虫たちがやってきていました。
とても寒かったのに、元気に葉っぱを食べているようです。
普段でしたら、虫のついた葉っぱごと切り取って
捨ててしまうのですが、
この枝も切ってしまうので、 また気持ちもナイーブになっているのでしょか ?
そのままにしておくことにしました。
そして、いつの間にか 『 カニバサボテン 』 も
しっかりとたくさんの蕾をつけています。
2日に骨を折って以来、はじめて庭の生き物たちが
目に飛び込んできます。
『 蕗の薹 』 も今真っ盛りの花をつけています。
この寒い中でも、命のハタラキは
元気にその燃えるような活動を続けています。
「 神さま 仏さま 家内さま 」
と、お参りの方がおっしゃっていましたが、
『 〇〇さま 』 とつくのは、
「 様 」 とは 「 様子 」 ということで、
ハタラキそのものを 「 さま 」 というようです。
「 仏さま 」 という名詞ではなく、
仏さまというハタラキ、ということで、
ハタライテいる様子、つまりそのときは動詞ということになるのでしょう。
いのちのハタラキは本当におかげさま、ということですネ。
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