最近の日本映画 元気ではないでしょうか
早速、見に行きました。
『 のぼうの城 』 とてもおもしろかったです。
この物語がフィクションではなく、事実にあった事というから
驚きです。
「 野村萬斎 」 とかの踊りの振り付けは
上手に編み出されているとは思うのですが、
とても痛快で、人が心を一つにすると、
不可能なことを可能にしていくという、
なにかしら、今の時代に求められているようにも思いました。
先日見た、
『 鍵泥棒のメソッド 』 も、とても面白かったです。
また、次回から始まる、
『 カラスの親指 』 も楽しみです。
両作品とも意外な方がとてもいい演技をしておられる
というところも、驚きでした。
最近は映画離れでしょうか ??
平日の夕方ということもあり、
館内は閑散としていました。
もっと映画を見て欲しいと思います。
それも映画館で、
そこに集中して見るのがいいのです。
三浦先生もとても映画が好きな方でした。
夢は 「 映画監督 」 と話しておられました。
多いときは週・一くらいの間隔で連れて行ってもらいました。
そこで、映画の面白さを教えて頂いたのです。
また、撮影所にも連れて行ってもらい、
「 木下恵介監督 」 とか 「 勅使河原宏監督 」 とか
いろんな方にお会いすることができました。
外国映画も好きなんですが、
善悪をつけて、悪をたたくという構図は
うんざりしてくることもあります。
日本の映画は、別の角度からでしょうか、
私的には、やはりどこか、仏教の考え方のようなものが
感じられるのです。
善悪ではなく、それぞれがそれぞれなんです。
そこが、見終わっても何かほっとしたものが残ります。
ところで、
私の年代になると、 いつ行っても 1000円 というのは
なんとも です。
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