御土居(おどい)
聞きなれない名前ですが、
秀吉は京都の町を護るため、
地図の赤線で囲んだ部分に
土塁の堤を築いてその外側には
川を巡らしたのです。
今ではそのほとんどは取り壊されて
わずかに数か所、
部分が残っているに過ぎません。
その一か所が天満宮に残っています。
ここが御土居の上の所、
下に降りてみると、
こういう立派な石垣を築いたのです。
この石垣を京都の町を囲むように
造ったというのですから、
大変な工事をしたのですね。
その石垣の下には川が流れ
この川も一つの防護壁です。
天神さんにちなんで、でしょうか?
この川は「天神川」といいます。
その土手や下にも梅が植えられています。
紅梅白梅が見事な調和を見せています。
先日来、
秀吉公の墓所、阿弥陀ヶ峰に参拝
秀吉公の大仏「方広寺」にお参り
また、ここで秀吉公の作った御土居
に出逢い、
京都の町を深く愛され護ってこられた
心に少しふれたような
(晩年はいろいろありましたが)
やはり、大変の事業をやり遂げておられるのです。
改めて感動です!!!
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