一気に春めいてきました。
気温も上がりさくらも気持ちよく
花を膨らませているようです。
しかし、生憎の雨
ここ数日は雨の予報
散らなければよいがと心配です。
いつもの「井川」さくら
通り道なので誰も愛でる人は
いないようです。
花を独り占め
一人で感動して、
霧雨のような中を、
実に美しいと!!
いろんな姿を写真に納めました
本当に今が一番見頃でしょう。
「願わくば花の下にて春死なん
その望月の如月のころ」
と、西行が詠んだ歌が出てきます。
花のすがたもストロボを焚いてみると
また雰囲気も違ってきます
これから、気温も下がらず
天気も雨模様が続くようです。
今日を境に散ってしまうのでは
と心配です。
「花は桜木 人は武士」
と、歌にもありますが
さくらというとパッと咲いて
いさぎよく散っていく
というようなイメージですが、
先日の梵鐘開眼で
加藤神社の宮司様が
おっしゃっていたいたように、
「さくら」とは
神さまがおみえになる木
「たぬかんさ」=田の神さま
というように、
春と共に稲作の恵みを運んでくる
そういう神さまが宿る
木ということでしょう。
あまり身近すぎて
ご近所の皆さんは
ご存じなのでしょうが、
なんとも贅沢な花見でした。
一方、
宇治のお茶も準備が
始まっているようです。
藁(わら)をかける準備は
たぶん、お抹茶になるのでしょう
これから、上も横も藁で覆われます
この藁の灰汁(あく)が
お茶のうまみを増してきます。
この付近は
お茶畑が続いていたのですが、
宅地開発が進んで
年ごとにお茶畑が
無くなっていくようです。
春爛漫ですね!
通りすがりにも色々な花を
楽しみましょう。
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