金剛寺のすぐ近くに「穴太寺」
があります。
西国21番札所
門の造りも見るからに古そう
西国巡礼でお参りしたのですが
すっかり忘れています
境内に足を入れると
今あちこち修復中のようです
本堂正面でお参りして
横の拝観受付より中へ
ここも紅梅が見事です
その香りに誘われて
靴を脱ぎ横の渡り廊下より
本堂内陣へ
享保7年(1735)の本堂
約300年ほど経っているのです
ご本尊は薬師如来
その横に涅槃像があり
お寺の方の言われる通り
お釈迦さまの布団をめくって
「失礼します!」
黒光りしたお釈迦さまが
いらっしゃいます
自分の身体の悪いところをさすり
お釈迦さまのそこの所をさすり
痛いところを受け取っていただく
全身隈なく触られているのでしょう
見事につやつやと
光っておいでになる
中の客殿からも
一抹の額縁のようです。
そこから高速に乗り
西山の善峰寺へ
見事な山門です。
このお寺は見事な松が
何となく記憶にあります
そうです!
この松です。
本当に龍が寝そべっているような
そんな姿です
ここが松の先端
まだまだ伸び続けている
松の下から見上げると
この太い枝が伸びています
その横に出ると
京都市内を一望に見渡せます
京都も北は北山、東は東山
そして西はここ西山で
三方を山に囲まれています。
いつも夕日が落ちる
西山を眺めているのですが
こうやって西山から見る
京都の町も絶景です。
12時に出たのですが
3軒お参りして
4時には自宅へ帰ってきました
何とも有り難いかぎりです。