9月の 『 お不動さまの大祭 』 も無事に終わり、夕方事務処理をしています
と、大玄関で 「 ピンポン 」 誰だろう?
出てみると、いつものお隣のお兄ちゃんです。
『 今日の話、心にしみた 』 『 ただそれだけ言いたくて、
忙しいのに、ゴメンネ ! 』
といって帰って行きました。
自分では充分に話しきれてなかったような気がするのです。
頭の中では、思いだけがぐるぐる回っているのですが、いざ話すとなると、
どうもうまくいきません。
でも、このお兄ちゃん、彼岸前には 『 俺死にたい ! 』 といってくるし
私が忙しいときに限って、大変な問題を持ってくるのです。
話しているうちに、 『 うん、わかった 』 『 忙しいのにゴメンネ 』
といって帰っていくのです。
今日も、午前中にやってきて、護摩木と献灯お願いします、後で来るね、
といって来たのですが、一見すると浮浪者風、たぶん、お参りの方はこのお兄ちゃ
んは何だろう、と思っておられるに違いありません。ですから、
「 ひげそって、シャワーに入って、きちっとしておいでね 」
とお願いしてましたら、ひげもそりスカッとしてこられました。
そして、いつも一番前の席を陣取って聞いておられます。
なにがどうなのかは、わかりませんが?
自分にとっては、このお兄ちゃんの 『 心にしみた! 』 という言葉が
何よりうれしかったのです。
最後にみんなと童謡を歌うのですが、今日は 『 故郷 』 を歌いました、
『 俺は歌えなかったョ! 俺の故郷はここと決めたんだ! 』
この方は長野県出身の方です。しかし、故郷をここに決めた、ということも凄いこ
とです。 心が決まるということ、普通はなかなか決まりません、でも、
決めたと言い切ることは逆に驚きです。
バカのように見せていて、結構、つぼを衝いてくるのです。
『 心にしみた 』 ということを有り難く頂きます。
と、大玄関で 「 ピンポン 」 誰だろう?
出てみると、いつものお隣のお兄ちゃんです。
『 今日の話、心にしみた 』 『 ただそれだけ言いたくて、
忙しいのに、ゴメンネ ! 』
といって帰って行きました。
自分では充分に話しきれてなかったような気がするのです。
頭の中では、思いだけがぐるぐる回っているのですが、いざ話すとなると、
どうもうまくいきません。
でも、このお兄ちゃん、彼岸前には 『 俺死にたい ! 』 といってくるし
私が忙しいときに限って、大変な問題を持ってくるのです。
話しているうちに、 『 うん、わかった 』 『 忙しいのにゴメンネ 』
といって帰っていくのです。
今日も、午前中にやってきて、護摩木と献灯お願いします、後で来るね、
といって来たのですが、一見すると浮浪者風、たぶん、お参りの方はこのお兄ちゃ
んは何だろう、と思っておられるに違いありません。ですから、
「 ひげそって、シャワーに入って、きちっとしておいでね 」
とお願いしてましたら、ひげもそりスカッとしてこられました。
そして、いつも一番前の席を陣取って聞いておられます。
なにがどうなのかは、わかりませんが?
自分にとっては、このお兄ちゃんの 『 心にしみた! 』 という言葉が
何よりうれしかったのです。
最後にみんなと童謡を歌うのですが、今日は 『 故郷 』 を歌いました、
『 俺は歌えなかったョ! 俺の故郷はここと決めたんだ! 』
この方は長野県出身の方です。しかし、故郷をここに決めた、ということも凄いこ
とです。 心が決まるということ、普通はなかなか決まりません、でも、
決めたと言い切ることは逆に驚きです。
バカのように見せていて、結構、つぼを衝いてくるのです。
『 心にしみた 』 ということを有り難く頂きます。