本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

山伏 小山君参上 !

2007-09-27 23:25:27 | 住職の活動日記
 父のお弟子さんにあたる、小山君が明日の助法に来山。

( 業界用語で、お手伝いすることを 『 助法 』 じょほう、といいます )

早速、息子と法要について打合せ、

法螺貝の音合わせをしておりました。

二人の法螺貝の音はすごいものがあります。

法螺貝も代々伝わっているもので、ゆうに100年以上は経ってる、逸品のものです。

明日の法要が楽しみです。

 今年最後の秋の大祭、みんなで
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猫石

2007-09-27 00:05:03 | 住職の活動日記
 『 猫石 』 という石があるわけではないのですが、

花子にとってはお気に入りの場所のようです。

ひんやりした冷たさと、このくぼみが何ともいえないのでしょう。


 今週の言葉のように、今週は猫特集です。

 東寺にいるとき、師匠も猫が好きで、多い時には17匹位の猫の世話をしていました

半分ノラ状態で、食事時になると集まってきます。

 約束事がありまして、1.人間より先に猫にご飯を上げる。

           2.お腹の大きな猫には一番好きなお刺身かステーキを出す。

 私たちは 『 クッソー 』 と思いつつ、母猫にステーキを焼きました。


あるとき、

それは聞法会 (勉強会) のときの出来事です。

決まった猫達が、恐れ多くも、安田先生の一番近くに座っているのです。

気持ちよさそうに寝ています。

安田先生も猫には一切目もくれず、無視! しかし、

講義の途中でお抹茶一服、『 まあ、猫が自覚したら仏さんやね 』

この言葉にはビックリしました、

無視してるようでも、ちゃんと見てるところは見ておられる、

この言葉は難しい講義の中で、忘れえぬ一言でした。


 そんなことを思い出しながら、花子の幸せそうな姿を写真に納めました。
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