先週、車で通った時、ある店の前で数人の行列ができていました。
その通りには珍しいことなので、「あれっ、なに?」「パン屋さん?」
そう、小さなパン屋さんができていたのです。
パン好きのわが家にとっては、一大ニュースです。
近くにファミレスやコンビニはあるけれど、パン屋はないのです。
行ってきましたよ、その「ぶれっ堂」さんに。

花小金井第五郵便局のすぐ近く、南欧風のおしゃれなパン屋さんです。
行列の意味がわかりました。
店内は6畳もないくらいなので、一人(一家族)ずつしか入れないのです。
この時期ですから。
3時頃でしたが、2人待っていましたので外で待ちました。
入口ドアには消毒液のボトルがぶら下がっていました。
ご夫婦でやっているようなお店で、田無との境に同じ名前のパン屋さんがあるので、その支店かなとも思って訊ねたら、
奥さんが「ここに越してきたんですよ」とにこやかに応えてくれました。
「この時期のオープンはさぞ大変だったでしょうね」と私。
「ようやくどうにか落ち着きましたが、ランチの時間は忙しくて・・・お近くですか?」
「はい、近くにお店ができて助かります」
とても感じのいい方で、話を聞きたかったのですが、外で子ども連れのお母さんが待っています。
そそくさと退出しました。

買ってきたパンたちです。
焼きたての食パンはまだ温かみが残っていました。
初めてのパン屋さんでは必ずアンパンを買ってみることにしています。
あんこ好きですから。
アンパンは皮とあんことのハーモニーだと思っていますが、皮がほどよい薄さ、柔らかく抜群でした。
右側のガーリックフランスも少し焼いて、とろけるバターともにパン生地の美味しさを堪能できました。
焼きたてのパンが近くで味わえるとは幸せ気分です。
こんな時期だからこそ、余計にうれしいです。
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