大学生の孫にリクエストされて、9月7日から11日まで宮崎1泊、都城3泊の旅へ行ってきました。
コロナ禍のため4年帰省していませんでしたので、涼しくなった頃に帰ろうと思っていたところ、孫の大学の夏休みのうちに実行することになりました。
JALのダイナミックパッケージを利用して、初日はシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートに宿泊。
じぃじとばぁばと孫息子との3人旅です。
太平洋沿いに黒松林が延々と続く中に、ひときわ高層のホテルが屹立しています。
いかにも南国リゾートホテルらしいエントランスです。
チェックイン時のウェルカムドリンクの「へべすジュース」が爽やかで3人とも断然気に入りました。
宮崎県特産の柑橘で、カボスやスダチ、シークワーサーの仲間だそうですが、流通し始めたのは5年前位からとかで知りませんでした。
都城の道の駅で5個入りのへべすの袋を見つけましたので、買って帰ったのですが、種もなく皮が薄くて果汁たっぷり、香りが上品で他の同様の柑橘を圧倒します。
新発見すると嬉しくなりますね。
部屋の窓はすべてオーシャンビュー。
もう20年以上前、まだシーガイアホテルだった頃息子と夫と3人で泊まったことがあるのですが、ホテルの内部は変わったもののこの眺めは同じでした。
夕刻が近づくにつれ空と海の色が変化していきます。
エレベーターに乗る前に撮った夕日です。
(ホテルHPより)
ホテル内で私が一番気に入った場所はここです。
「風待ちテラス」という宿泊者専用のカフェと旅をテーマにした多種多様な本を読める図書室を兼ねたくつろぎスペースの奥に「レタールーム」があります。
ここではホテルの美しい絵はがきとレターセットやパーカーの万年筆などの筆記具が備えられていて、大切な人へ便りをしたため写真中央の専用ポストへ投函すると、ホテルが切手を貼って送ってくれるというシステムです。
私は佐世保に住む92歳の叔母へ海の風景の絵はがきを選んで書きました。
先日、叔母からそのお礼の電話がありました。
大きな机ではファミリーが色鉛筆で楽しそうに書いていました。
上質な英国調の家具に飾られているのは、手紙をテーマにした本。
心憎い演出です。
こういう雰囲気のいい所でゆったりできたらいいでしょうね~
ディナーは食欲旺盛な孫のためにビュッフェレストランにしました。
宮崎牛のローストビーフ、チキン南蛮、刺身、寿司など地元食材を使った料理がいっぱい。
これは孫が最後に食べたもの。
上はローストビーフ(これが6皿目!)とケーキ、チョコタワーのマシュマロとソフトクリーム。
私の少食(とも言えないですけれど?)を孫が補ってくれました。
翌朝、部屋の窓から見た日の出、6時頃でした。
何もさえぎるものがない、太平洋の水平線から上る太陽です。
朝食を食べて、プールなどを眺めながらゆっくりしていると、弟から電話があり「あと15分くらいでホテルに着くから」と言うのです。
10時頃に迎えに来てくれるのかと思っていたので、ビックリ。
慌てて部屋に戻り、チェックアウトしました。
こうして4年ぶりの都城へ向かうことになりました。