『ほのぼのマイタウン』気まま通信

『ほのぼのマイタウン』のブログ版~見たこと、聞いたこと、伝えたいことを自由に気ままに綴ります。

マチカンにZoomでオンライン参加しました

2020-07-12 21:51:19 | 講演会・催し


           呑んで街を面白くする「こだいら100人カイギ」マチカンが7月9日に開催されました。

           毎月、各分野で活躍中の方々の話を呑みながら聴くというカイギで、花小金井にあるタコスメルカドで催されています。

           今月のテーマは『教えて下さい!コロナ暮らし海外最新事情』。

           ウズベキスタンとインドネシアを結んでオンラインでカイギをするとのこと。

           タコスメルカドでもZoomでも参加OKということで、自宅から参加してみました。


           ウズベキスタンのスピーカーは昨年3月まで留学生として小平に在住していたディヨラさん。

           今はタシケントの大学で日本語を教え、翻訳の仕事もしています。


           

           中央がディヨラさんで他は教えている学生さんです。

           彼女には東京TAMAタウン誌会のシンポジウムで登壇してもらったり、一緒に築地に行ったりもしました。

           明るくて、だれとでも気さくに、驚くほどの流暢な日本で話す女性でした。


           さて、ウズベキスタンも感染者数がいったん減ったものの、最近は1日の感染者が300人に増え、再びロックダウンになったそうです。

           バスもストップし、マイカーで出かけるのもダメと言っていましたが? 本当にマイカーも?

           大学の方は3月15日から休校になり、4月~6月はオンライン授業で今は夏休みに入ったとか。

           「日本は自粛要請だけなのに、感染者が減ってスゴイ」と言っていましたが、このところの東京の増加では評価が下がりますね。


           

           外国語を教えている先生方と学内での忘年会の写真。お寿司などを食べたそうです。

           「アルコールは呑まないんですか?」という質問に「ウズベキスタンでは女性は呑まないんです(笑)」とディヨラさん。

           ますます活躍して、ウズベキスタンと日本の架け橋になってほしい女性です。



           次はインドネシア、ジャカルタ在住の松岡ケイさん。

           大学卒業後、海外で働きたいとういう願望が強く、現在はジャカルタでパン屋を経営している方(右が松岡さん)。

            

           インドネシアの女性と結婚し、2年前にジャカルタに移住しました。

           世界一最悪と言われるジャカルタの渋滞もコロナの影響で、今は60%程度の交通量だそう。

           これまでも大気汚染のためにマスクをつける習慣があるので、マスクは定着しているとのこと。

           医療に関しては発展途上国で、コロナでは3500人近くが死亡している。

           男性の約80%が喫煙しており、生活習慣病が多い。


           感染者も失業者も増えて、今、国はガタガタの状況にあるという。

   
           が、自身のスーパーに入っているパン屋は繁盛しているそうです。

           米が主食のインドネシアですが、最近はパン食が流行っていて、松岡さんは種類が多い日本的なパンを作っています。

           アンパンでも何でもあるそうですが、値段もそれなりに高いとか。

           というのも、富を独占する300万人の中華系インドネシア人をターゲットに販売しているから売れるそう。

           松岡さんはまだ31歳、日本の青年、逞しいです。

           インドネシア全般の情報を動画でも発信しています。


           彼の言葉で印象的だったのが、

           日本人は仕事への姿勢やモラルなど、すべての点でレベルが高いけれど、インドネシアには日本人が失ったコミュニティが残っている。

           平屋に3世代が住み、近所同士が助け合い、昭和の日本を見る思いがするということ。

       
           平成の初め生まれの松岡さんからこんなことを聞けるなんて、感激しました。

           大事なことはしっかりと見据えて、前へ前へ、これからもグローバルに進んでいく方なのでしょうね。

           大いなるエールを送ります。





           




           


           
           

           

           

           



           

           

           

           
    




         

           
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