outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

楽園はどこか?

2013年06月21日 19時10分10秒 | 退職生活
楽園を夢見なかった人と言うのは殆ど居ないでしょうが、楽園を求めて旅に出た人はそれ程多くないでしょう

それにはあのチルチルとミチルの「青い鳥」の話も影響してると思います。

楽園も幸せも「身近いある」と、色々な事で、色々な人に教え込まれます

でも本当にそうでしょうか?

そうでなく「楽園は何処かにある」と思う人は、楽園を求めて旅に出ます

そうです。 僕のように・・・・

そして実際に、仕事を止めてから二十年以上旅を続けてる僕の心の奥で、いつも消えずに探しているのは楽園です

多くの「解った様に世の中を見ている人達」は「楽園なんか無いだろう」と思うかも知れませんが、現実に楽園は沢山ありました

そしてこれからも沢山の楽園に身を置く事が出来ると思ってます。

では楽園とは何処?と聞かれると、「僕にとっての楽園は」と言う前置きが必要になります

人に依って「求めるもの」が違うからなんですが、ヨットで世界を周ってる時に「移住して暫くここで暮らしたい」と思った事は二度あります。

それは南太平洋の島国フィジーと、フィリピンなんですが・・・

そして実際に移住の為に「土地を買おう」と日本に戻って来て、現地の銀行にお金を送金もしました

最終的には色々な法律に阻まれて、買えなかったんですが・・・・

買えてたら僕の人生は、今とは変わったものになっていたでしょう

そんな事で大きく変わってしまうのが人生ですが・・・

それが50歳頃から、楽園が見つかっても「土地を買って家を建てる」と言う考えは無くなりました

それまでにも、何度か自問してた事でもあったんですが、土地や家は「人を束縛します」

自由の幅が大きく減少します

土地を買って家を建ててと思ったのは二か所ですが・・・

世界を周ってる14年の間に「楽園」と感じた場所は、数百ヶ所とあります

今も日本を旅していて「楽園」と感じる所は沢山あります

そこで・・・なぜ「楽園」と感じられるか?と考えて見ると・・・

ここで仕事をしていた頃に戻りますが・・・・仕事をしてた頃は、一週間や十日の短期の旅で、リゾートホテルに泊まる「南の島」へ行っても「楽園」と感じていました

あれは何だったんだろう?と考えて見ると・・・仕事と言う束縛から離れた「開放感」が大きく作用していた「楽園」だったと思います。

今は仕事をしてませんから、その束縛からは離れています。

でも以前以上に楽園を感じられるのは、ヨットやキャンピングカーで「長い旅」をしているからだと思います

短い旅は「家を引きずっています」が・・・

数カ月とか数年と言う「長い旅」を実際にしてみないと解らない事ですが、「全てから解放された気分」になれるんです

そうすると・・・楽園と感じられる場所が多くなります。

そして・・・そんな場所でいい気分でお酒を呑んでると・・・

じんせいやな~・・・と言う言葉が自然に出てくるんです

楽園は・・・家には無いけれど、世界中に沢山あります。

勿論日本にも

今日の車窓の景色は、山形県の新庄市の高台にある八幡神社の駐車場から写したものです。

楽園ではありませんが、悪くはありません



皆さんも、自由な心で楽園を求める旅をしてしてみたら・・・いかがでしょう?





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