outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

無雪期の男鹿岳登山

2013年06月09日 19時55分55秒 | 退職生活
僕もそうだったんですが、三百名山に登ってる人達にとって、男鹿岳は「距離があるのと、藪漕ぎ」で、少し考える山です

そこで残雪期に登る人が多いと思うんですが、6月9日の今日「無雪期」に「福島県側」から登った報告をします。

国道121号線の南会津から、県道369号線に入って、突き当りで釜沢橋を渡ってすぐの「通行止めゲート」前に10台ほど駐車スペースがあります。



ここから緩やかな道を、1時間20分程歩くと「男鹿沢橋」で、ここまで来ると林道の半分は過ぎています。

そして駐車場から約2時間半の所が栃木県との県境で、道は栃木県には一歩も入れないように、通行止めの標識があって、道を見ると草木に覆われています。



その標識の手前、右手にリボンがあって、登山道が始まっていますが、標識は何もありません。



しかし登山道はしっかりついています

時々急登あり、藪漕ぎありですが、しっかり道があるので、道を外すことはないでしょう。

約一時間20分程で「栗石山」の看板があるピークに到着します。



ここから緩やかに下って、その後余り急な登りはありません。

ただ、藪漕ぎが多くなり、踏み跡が所々解り難くなります

しかし「地元山岳会」??が付けてくれてあるリボンが、10メートル毎位にありますので、丁寧にそのリボンを追って登ると、道を外すことは無いでしょう。

リボンが見えなかったら「リボンの所まで引き返す」事を守れば大丈夫

そして林道からだと、約2時間半で頂上に着きます。

が・・・僕らは頂上の標識に気づかず、越えてしまいましたが・・・その超えた所が視界がいいです

正面に大佐飛山



東に那須岳



これらを見ながら弁当を食べて、少し引き返すと高い木の上に打ち付けた標識がありました



ここで注意すべきは・・・

この頂上標識の前から、東に向いて「しっかりした道」が付いています。

我々が引き返さなけばならない道は、藪の中です。頂上標識からいきなり藪漕ぎなんです。

十分注意してリボンを探さないと、見つけられません

ただこのコースは、林道から頂上まで、殆ど「県境」を歩きます。

その県境は尾根になってる稜線ですから、リボンを見失ったら高い方を見ると見つけられる事が多いです。

下山の時間は、リボンを探しながらと、林道歩きなので、登りと大きくは変わらず、4時間20分掛かっていました。

登り5時間、下り4時間20分で9時間20分は2度の小休憩と、昼食を含んでいます。

以上で無雪期登山の報告を終わります。

さて、今回の山旅で最長に歩いた山でしたが、二人とも元気です

旅に出て13度目の山だったので、脚が出来てるんでしょう。

ただ、13座に登ってるけど、今回が初めてだったのは「猿が馬場山」と今日の「男鹿岳」だけ

残り少なくなってる300名山ですが・・・なかなか減りません。

下山して40キロほど走って・・・道の駅に来ています。

キャンピングカーの車窓からは・・・花粉のシーズンなら近寄りたくない景色



明日は休養日で、次の山の登山口まで移動するだけです。



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