喜多院法興寺

住職のひとりごと

老犬が認知症女性救う、氷点下の公園で一夜寄り添い

2007-12-09 07:05:51 | Weblog
読売新聞
 {茨城県東海村の認知症の女性(73)が5日朝から行方不明となり、約30時間後に自宅から約5キロ離れた同県ひたちなか市の公園で無事、保護された。

 氷点下の屋外で一夜を過ごしたとみられるが、女性の傍らには中型犬(雑種、オス)が寄り添っており、ひたちなか西署は「犬を抱いていたため毛布代わりとなり、体温低下が避けられたのではないか」と話している。

 同署によると、女性は5日午前7時半過ぎ、家族が目を離したすきに自宅から姿が見えなくなった。セーターに薄手のジャンパーという軽装だった。家族の捜索願を受けて同署や消防団で捜索していたが、6日午後1時ごろ、たまたま公園を通りかかった男性が見つけ、女性と犬を同署に連れてきた。女性は自宅から公園までの道のりを歩いてきたとみられる。}

 人殺しのニュースが多い中に、ほのぼのした「老犬が認知症女性救う」に感動した。犬が側にいなければ、凍え死んでいたと思う。この奇特な雑種の犬に感謝状をあげたい心境だ。