喜多院法興寺

住職のひとりごと

除夜の鐘、自動鐘つき機で「ゴ~ン」? 後継難で急増

2007-12-27 10:25:33 | Weblog
朝日新聞
 {無人で鐘を突く機械式の撞木(しゅもく)を採り入れる寺院が増え、今や全国約1600カ所に広がっている。住職が高齢化したり、過疎化で後継者がいなくなったりする突き手不足の中、地域の鐘の音を守りたい住民らの願いがのぞく。タイマーで動く撞木を唯一、製造しているのは奈良市の上田技研産業。日本人の「心のふるさと」を消すまいと、除夜の鐘を控えた年の瀬、駆け込み需要に追われる日々だ。

 奈良・吉野の山あいにたたずむ五條市西吉野町西日裏地区の西光寺。正午、「チリチリチリ」とかすかな機械音が聞こえた次の瞬間、鐘楼から鎖でつるされた撞木がひとりでに前へ振り出された。ゴーン……。}

 現在、自動で鐘が突ける機械を導入している寺院が増えている。確かに朝晩、定刻に鐘を打っ事は大変な仕事だ。うちの寺は一日一回、朝の6時に鐘を打つている。前は夕方6時も打つていたが止めた。自動鐘つき機は欲しいが、出来る限り頑張りたい。除夜の鐘は、誰でも好きに打たせている。たき火と甘酒を用意して参拝を待っている。



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