喜多院法興寺

住職のひとりごと

神奈川県警、警視の自宅など家宅捜索 霊感商法事件

2007-12-22 08:28:26 | Weblog
朝日新聞
 {神奈川県警警備課長の吉田澄雄警視(51)が、不当に高額商品を買わせる「霊感商法」の舞台となった東京都内のマンションの部屋の名義人になっていた問題で、県警は20日午後、詐欺容疑でこのマンションなど霊感商法を展開していた団体の主要施設や、横浜市内の吉田警視の自宅など十数カ所の家宅捜索に入った。また県警は同日、部下を霊感商法に勧誘した疑いがあるとみて、吉田警視を警備部付に異動させるとともに、任意で事情聴取を始めた。

 県警の調べでは、吉田警視は03年4月ごろ、東京都港区内の高級賃貸マンションの1室の名義人になり、警察署の警備担当次長(47)が連帯保証人となった。

 この部屋は、山梨県甲斐市に本拠を置く宗教色のある有限会社「神世界(しんせかい)」の拠点の一つで、女性を中心とした客の悩みや美容などの相談を受け、ペンダントやお守りのような宗教的な物品を買わせていたとみられる。マンションの部屋は、関連するグループ会社の本店所在地にもなっている。

 捜索の容疑は、同部屋で運勢判断などをしている神世界下部組織の役員女性(44)らが、不特定多数から祈願などの名目で現金などをだまし取ることを企て、04年4月、横浜市内の男性会社役員(44)に「業績アップには特別祈願が必要。最低200万円、最高で7000万円かかる」などとうそを言い、490万円をだまし取った疑い。}

神奈川県警の吉田警視が、「霊感商法」の舞台となった都内のマンションの名義人になった問題で、県警は、詐欺容疑でこのマンションなど霊感商法の主要施設や、吉田警視の自宅など十数カ所の家宅捜索に入った。
警察官関係者が、「霊感商法」に係わるとは言語道断だ。自宅に帰らず、この女性との関係を持ち、問題のマンションに出入りを繰り返していたという。