喜多院法興寺

住職のひとりごと

薬害肝炎一律救済へ、首相が法案提出を表明

2007-12-24 07:23:33 | Weblog
読売新聞
 {福田首相は23日午前、薬害C型肝炎集団訴訟で原告の求める一律救済に応じるため、血液製剤の投与時期にかかわらず補償金を支払うための救済法案を議員立法で今国会に提出し、成立を目指す方針を表明した。

 首相官邸で記者団に語った。20日に国が示した和解修正案では、投与時期によって国の責任の有無を判断し、補償内容を区別していたが、方針を転換した。原告・弁護団は「大きな一歩だと評価する」としており、2002年から続く同訴訟は全面解決に向けて大きく前進した。

 首相の指示を受け、与党は25日に、政調会長らが協議する。年内に法案骨子をまとめ、野党に提示し共同提出を呼び掛けることにしている。野党も基本的に応じる方針だ。}

 もっと早く決断すべきだったが、やっと福田首相は薬害C型肝炎集団訴訟の一律救済に応じるため、救済法案を議員立法で今国会に提出し、成立を目指す方針を表明した。福田首相がかじをきった背景は、支持率の急落を止めたいという、政治決断が働いたのか。しかし2002年から続く同訴訟は全面解決に向けて大きく前進した。