はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

1/35 3.7cm FLAK37 Sd.kfz.7/2 #7 足回りのウエザリング

2020-04-15 19:30:07 | 第二次大戦 ドイツ軍

足回りの組立及びウエザリングを行います。

▼まずは履帯の塗装から。
ベースはタミヤラッカーLP-54ダークアイアンをエアブラシし、タミヤアクリルXF-1ブラックを筆塗りしました。

▼ピグメントで汚します。以前使ってストックしておいた余りを使いました。
まずはエナメルシンナーを塗った上に明るめをまぶしました。
その後に濃いめのピグメントをランダムにかけました。

▼転輪類もピグメントで汚します。履帯に使ったものと同じのピグメントを筆で軽くかけてつけます。

▼こんな感じになりました。

▼すでに油彩ローアンバーでウォッシングしていますが、ちょっと錆びっぽくしたいのでさらにバーントアンバーでウォッシングをします。転輪の中心に油彩を筆でつけ、綺麗なペトロールを筆につけて伸ばしていきました。

▼ダブルの転輪も同じ作業をしていきます。

▼こんな感じになりました。

▼車体フレームにもバーントアンバーでさらにウォッシングをかけました。

▼履帯をはめて足回りが完成しました。

▼やっと車体下部と上部を接着できました。

▼対空砲がつくとぐっとサマになりますね。
履帯の浮きはティッシュを詰めて瞬間接着剤で転輪に接着したいと思います。

次回はフィギュアの塗装をしながらさらに車体のウォッシング、経年変化(退色表現)にかかりたいと思います。

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1/35 3.7cm FLAK37 Sd.kfz.7/2 #6 チッピング〜ウォッシング

2020-04-14 19:37:50 | 第二次大戦 ドイツ軍

天気が回復したのでFLAK37 対空車両のウエザリングを行いました。

▼まずは運転席から始めていきました。
ファレホの862 BLACK GREYと872 CHOCOLATE BROWNを混ぜてチッピングをやっていきます。細筆とスポンジを使いました。

▼続けてメーターパネルとハンドルを取り付け、油彩のローアンバーでウォッシングをかけました。

▼ピグメントで運転席の泥汚れを表現しました。
Dry mudを広めにまぶしてアクリル溶剤で固定します。その上にペダル付近と奥まった部分にDark Mudを置きました。

▼運転席のルーフ裏、ドア裏にチッピングをし油彩ローアンバーでウォッシングをかけました。接着するとほとんど見えませんが、ざっとやっておきました。

▼車体下部にピグメントでウエザリングを施しました。固定にはアクリル溶剤を使っています。運転席と同じように最初にDry Mudをかけ、奥まった部分にはDark Mudをまぶしました。

▼続いて転輪、起動輪にチッピングをしてローアンバーでウォッシングをかけました。

▼3.7cm対空砲にチッピングをスポンジでかけました。写真を撮り忘れましたが、車体にもチッピングをしています。

この後、全体にウォッシングをかけ、退色表現や錆ダレなどに進みたいと思います。

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1/72 P-51D MUSTANG #2 リベット

2020-04-12 21:24:56 | 第二次大戦 アメリカ機

▼コックピットはデカールを貼り終えた後に半つやコートをかけ、タミヤパネルラインのブラックでウォッシングをかけ終えました。

▼機体に片方だけ接着しました。もう片方を仮組みして合いを確認します。

▼前後してしまいますが、機体にリベットをつけました。
以前はリベット打ちと表現してましたが、ローラーでリベットをつけているので正確には打ちというのはおかしかったかもしれません。リベットつけという方がしっくりしますね(笑)。
今回からローラーの曲がりを防ぐためにスジボリ用ガイドテープを使ってみました。

▼主翼にもリベットをつけていきます。図面を1/72サイズに縮小コピーしてパーツにリベットつけの開始点のアタリを鉛筆でつけていきます。

▼スジボリテープを貼り、それに合わせてローラーでリベットをつけていきました。

▼それでもやはり力の入れ加減で位置がずれてしまうことがあります。
このローラーの最大の欠点は丸い刃の位置がうまくつかめないことです。
仕方がないので刃をテープに当たるように置き、なるべくそれに沿ってまっすぐに進むように動かしていきました。
主翼上面です。それでもテープを使ったおかげで以前の零戦、疾風よりは失敗の箇所が少し減りました。

▼主翼下面です。

▼機体に主翼、尾翼が付き、やっと機体の塗装工程に進めます。

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1/72 P-51D MUSTANG #1 コックピット

2020-04-08 22:44:05 | 第二次大戦 アメリカ機

FLAK37対空車両はつや消しコートをかけてひと段落ついたので、タミヤ1/72 P-51D MUSTANGを作り始めました。
▼タミヤ定番の実機紹介。
このキットはアメリカ陸軍航空隊で最初に編成された黒人飛行部隊、第332戦闘部群のマーキングとなっています。
"タスキーギ"というのは訓練地のアラバマ州タスキーギから"タスキーギ エアメン"と呼ばれるようになったそうです。

▼組立説明図

▼パーツ。当然バリはなくモールドは凹。良い感じです。

▼デカール、風防のマスキングシート。アマゾンでマスキングシート買っていました(汗)。
コックピットの塗装指示の訂正紙が入っていました。

▼インストの順番通りまずはコックピットから始めます。
座席後ろの装置からコードを真鍮線とホッチキスの針でつけました。

▼塗装に入ります。機内色は以前に買っていたクレオスの特色セットから米軍機内色を使いました。

▲▼塗り分けはタミヤアクリルカラーを使い、塗り分け指示はエアフィックスを参考にやりました。
細かい部分は雰囲気を出すように適当にやっています(汗)。
メーターパネルはデカールがないのでホワイトを軽くドライブラシをかけています。

▼シートベルトはデカールとなっています。零戦と同じ扱いですね。
この後シートベルトのデカールを貼り、半つやコートをかけウォッシングしてコックピットを完成させたいと思います。

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1/35 3.7cm FLAK37 Sd.kfz.7/2 #5 細部塗分け〜デカール

2020-04-07 18:48:32 | 第二次大戦 ドイツ軍

各部の塗分けをしていきます。

▼3.7cm 対空砲の砲身はタミヤラッカーLP-60 NATOブラックをエアブラシで塗装。

▼運転席のダッシュボードを塗り分けました。
タミヤアクリルを筆塗りしています。
組立説明書の指示があるハンドル以外は、適当に塗っています。
はみ出し部分はクレオスラッカーC-39ダークイエローで修正しています。

▼続いて運転席を塗りました。
シートはレッドブランの指示ですが、独断でジャーマングレーを塗ってしまいました。
間仕切りの対空砲側にあるベンチ?は、ブラウンを薄めて木目になるようにしています。
塗料はタミヤアクリルを使いました。

▼フィギュアはダークイエローで肌部分をエアブラシしてマスキングゾルでマスキングしてみました。

▼やっとデカール貼りに移れました。デカールを貼る部分にクリアコートを吹いています。
マークセッター、マークソフターを使っています。

ナンバーのデカールを水に浸す時間が少し短かったのか、貼るとき切ってしまいました(汗)。

デカールの乾燥を待ってつや消しコートをかけ、ウォッシングに進みたいと思います。

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1/35 3.7cm FLAK37 Sd.kfz.7/2 #4 3色迷彩

2020-04-05 20:00:12 | 第二次大戦 ドイツ軍

車体の3色迷彩に取り掛かりました。
▼まずは基本色のダークイエローから始めます。
クレオスラッカーC-39ダークイエローを下塗りのマホガニーがうっすらと残すようにエアブラシしました。

▼転輪ゴムを塗り分けます。タミヤアクリルXF-69 NATOブラックを使用。

▼車体下部も塗り分けました。
前輪タイヤ、転輪ゴムをタミヤアクリルNATOブラック、エンジン本体をXF-84ダークアイアン、排気管はレッドブラウンで塗っています。

▼基本色のダークイエローにハイライトをかけます。
クレオスのカラーモジュレーションセットを利用してまずはハイライト1を上面のエッジやパネルの中心などにグラデーションになるようエアブラシをかけました。

▼さらにハイライト2を、ハイライト1をかけた部分により狭い範囲で吹きます。

▼迷彩色1ダークグリーンを細吹きしました。エアを絞って試し吹きをしながら進めていきました。
塗料はタミヤラッカーLP-56ダークグリーンにクレオスラッカーC-39ダークイエローを少々混ぜて吹いています。

▼迷彩色2レッドブラウンを続けます。
タミヤラッカーLP-57レッドブラウンにクレオスラッカーC-39ダークイエローを少々混ぜてダークグリーンと同じように細吹きしました。

あまりコントラストをつけたくなかったのでダークイエローを混ぜて吹きました。
相変わらず稚拙なラインとなっています。恥ずかしい出来ですが、雰囲気はなんとか出てるということで。

次回はクリアーを吹いてデカール貼りに進みたいと思います。

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1/35 3.7cm FLAK37 Sd.kfz.7/2 #3 下地塗装

2020-04-02 18:33:31 | 第二次大戦 ドイツ軍

下地塗装に入ります。今回はドイツ軍定番の3色迷彩にするのでまずは基本色のダークイエローの下地色としてマホガニーを塗装し、それからダークイエローの塗装に進みたいと思います。

▼車幅ポールの支柱に真鍮線を使ったのでメタルプライマーを塗っておきます。
樹脂製の前輪にも念のため塗っておきました。

▼分割して塗装するので持ち手をつけておきます。

▼なくなってしまった塗料や筆を購入するときに、ホワイトのビン入りサーフェイサーを見つけたので購入してみました。もう少し早く見つけていればシミターの塗装時に使えました。今後いつホワイトの塗装があるかわかりませんが、何か他にも使えそうな場面があれば試してみたいと思います。今回はいつものライトグレー色のサーフェイサーを使いました。

▼溶きパテで車体下部の泥表現をつけています。

▼サーフェイサーを吹いてチェックした際、ボンネット上に細かい傷とサイドパネルに接着剤のはみ出し後の処理忘れがあったので修正しておきました。

▼クレオスラッカーC-42マホガニーで下地塗装を行いました。
分けて塗装するとやはり組立済みに比べて思いの外時間がかかりますね。

今回はここまでです。次回は基本色のダークイエローを下塗りのマホガニーがうっすら残るようにエアブラシをしていこうと思います。

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