ムスタングの基本塗装をします。
まずは前回塗装した垂直尾翼、水平尾翼、機種、主翼先をマスキングしました。
▼機体色のシルバーの下地色として光沢ブラックを前面にエアブラシします。
主脚カバー裏、主脚もシルバーなので同時にブラックを塗っておきました。
プロペラの先端のイエローもついでに吹いておきました。
▼今回はこの塗装のために新しい塗料を用意しました。
クレオスラッカーSM201スーパーファインシルバー2です。
ピカピカの機体にしたかったのでこの塗料を選びました。
期待通り機体はピカピカです。なんちゃってオヤジギャグでした
今回のマスキング作業では垂直尾翼の根元を少しアールをつけてマスキングしなければなりませんでした。
塗装指示書を機体に合わせてコピーで137%に拡大し、その上にマスキングシートを置いて切ろうとしましたが、マスキングシートが厚すぎるのか透けて見えません。
どうしようかと考えた時、透過させるツールがありました。
▼30年位前に印刷関係の仕事をしていた時にカラーポジをチェックするために使用していたものです。
現在、写真はデジタルデータになっていますが、その頃はまだ銀塩(フィルム)でした。
カメラマンから上がってきたポジフィルムをチェックするために使用していました。
▼果たしてライトが点くか、不安でしたが点灯しました。
ライトの熱でフィルムを痛めないようにするファンもきちんと回っていました。
まさかこのような使い方をするとは想像もできませんでしたが、処分しないで良かったです