はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

TIGER I 後期型 1/35 #19 3色迷彩-2

2022-11-01 20:08:02 | 第二次大戦 ドイツ軍

前回は車体の3色迷彩で力尽きてしまいました😓

▼今回は、転輪類の迷彩塗装からです。
基本色のダークイエローの上からオリーブグリーン、レッドブラウンをダークイエローが細い帯になるようにエアブラシしていきました。
転輪類は面積が少ないので車体に比べれば迷彩の体裁をそれほど気にしなくても良いのでラクチンでした😄

▼ずっと昔(笑)に同じ塗装をした1/48のAFVクラブのTIGER I を、お手つき部屋からサルベージしてまいりました。
なんか昔の方がうまく出来ていた感じ。手前味噌ですが1/48なのに今回の35と遜色ない感じです。
これは砲塔のデカールが水につけた途端、バラバラになり仕方なく手書きした数字が気に入らなくて放置していました。
今ならあまりデカールを探して貼ったりしたと思いますが、この時はそういう余裕がなかったのでしょうね。
恥ずかしい手書きですが、一応並べて出展しようかなとも思っています。

▼履帯を塗装します。AFVクラブの可動履帯ですが、接着面の2箇所の面積が少ないのでどうしてもひとつひとつの履帯が外れてしまいがちです。
このあと接着して塗装しましたが、やはり塗装中に何度か外れて、一旦エアブラシを置いて何度も履帯の接着作業をしました😢

▼黒サフを吹いて、タミヤラッカーLP-54ダークアイアン履帯色を基本色としました。

▼スプレー技法によるチッピングを始めました。
水で濡らしたドライブラシ用の筆で擦って迷彩塗装を落としていきます。

最初、塗装がなかなか落ちなくて焦りました😅  落ちる時はボロッと落ちる感じですね。
筆で何度もこするので、汚れた水がかなり車体に残ります。
そのまま残すと汚い跡がのこりそうなのでマメにキムワイプで拭き取っていきます。
この作業でキムワイプは必需品となりました。
チッピングの状態は、偶然の産物という感が強く、調整が効く書き込みのチッピングとは感覚が全く異なります。
この状態は傷というよりは、塗装剥がれという感じです。傷にしたければ、爪楊枝などで文字通り傷をつけた方が良さそうです。
今回はここまでです。次回はチッピング作業となります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 横浜モデラーズクラブ合同展... | トップ | 2022年11月 株取引-1 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (0-sen(零銭))
2022-11-02 12:20:24
虎Ⅰ、順調に製作が進んでいらっしゃいますね。見るからに高難度の迷彩も綺麗に仕上がっていて、さすがの腕前に感心させられっぱなしです。👏
所で、スプレー技法によるチッピングの場合、水性塗料でなければいけないんでしょうか? 前回、私が作った拙作ブルムベアーは、タミヤアクリルで塗装して、同じ方法を試してみましたが、ついやり過ぎてしまい、汚くなってしまいました。剥がれた塗料のカスも付着したままになってしまい、汚れに拍車をかけた感じです。付着すると、それを除去するためにティッシュ(キムワイプ)や綿棒で拭うと、そこが剝がれると言う悪循環も生じて、加減が難しいですね。油性塗料でも同じ方法が使えるんでしたら、試そうと思っています。
クラキン殿の展示会、楽しんで来て下さい。私も近くなら参加したい…!
返信する
Unknown (hajime)
2022-11-03 10:11:48
0-sen(零銭)様、コメントありがとうございます。
スプレー技法ですが、上塗りの塗料はアクリル、ラッカーどちらも以前に使っています。
シャーマンの冬季迷彩は、タミヤアクリルのホワイトにタミヤラッカー溶剤リターダー入りを混ぜて行いました。塗料はアクリルですが、溶剤にラッカーを使っているのでラッカー塗料になります。
コマツのブルドーザーの時は、タミヤアクリル塗料をアクリル溶剤X-20Aを混ぜて行ったのでアクリル塗料になります。
ラッカー、アクリルどちらも使ってスプレー技法が出来たのでどちらでも良いのではないでしょうか。

今回、アクリルを使いましたが、うまく剥がれずに失敗しました。
原因は多分、アクリル塗料を吹いてから時間が経ちすぎてしまったのだと思います。
砲塔は1日後、車体・転輪後は2日後に作業したら剥がれませんでした。
ここは塗装したらその日のうちに作業をするべきと学習しました。
塗装がなかなか剥がれないために水を多く浸けてしまった結果、その汚水を取り除くためにキムワイプを使うはめになりました。
記事中、拭き取ると書きましたが、正確に言うとかるくあてて吸い取る感じです。
私の場合は、筆で塗料が剥がれない状態でしたのでキムワイプは、問題なく汚水だけを取り除く作業になっています。
スプレー技法でのチッピングは、偶然の産物の要素が大きいので、加減は難しいかもしれません。剥がす塗装の乾燥時間、剥がす時に付ける水の加減または筆加減などなど、私も試行錯誤中です。
返信する

コメントを投稿

第二次大戦 ドイツ軍」カテゴリの最新記事