コロナ禍で決算が発表され始めましたが、
やはり、予想どおり業績はかなり悪く、
日本を代表する大企業も例外なくコロナの影響を大きく受けています。
回復の度合いも未だはっきりとせず、今後の道筋をつけられる状況にはありません。
現在、私の主力としている企業の配当金は、減配の発表もなく大きく配当金が減るというのは避けられそうです。
かといっても据置とする企業もあり、配当金が大きく増えるということも難しい状況です。
保有する銘柄の時価評価額も日増しに評価損が増加しつつあります。
このような状況で今後どうしていくか、考えをまとめておきます。
1.ポジションは維持。
現在の保有銘柄を売却して安く買い戻すということは、
不可能と思っているので原則保有銘柄は売却しません。
2.主力銘柄を地道に買い増ししていく
主力銘柄は、地道にコツコツと購入していく
景気後退局面を迎えているので株価のリターンを求めるのは難しい。
株価の下落は配当利回りが高くなって有利になったと思って気落ちしない。
当初の目的であるインカムゲインの方針を貫き、
財務体力があり配当を維持する企業を見極めて投資していく。
買い増しする主力銘柄
三菱商事、JT、三菱UFJ FG、
買い増しを検討する準主力銘柄
三菱UFJリース、小松製作所、NTTドコモ、国際石油開発帝石、積水ハウス、TOW
景気後退局面で株価が下落している時にこそ、配当力のある銘柄を買っていく。
有望で将来性のある銘柄、高くて買えなかった銘柄などをウオッチングしていく
記事はあくまでの個人の主観によるものです。株式の売買は自己責任でお願いします。
コロナ禍による景気後退が大問題になっていますが、業種によっては伸びているところもあるようです。
ネットショッピング、食品スーパー、不動産、IT・通信、農水産、食品加工などは結構好業績を出している会社も多いようです。
冷凍食品などは絶好調です。
やはり深刻なのは観光、飲食、風俗、百貨店・専門店、交通などでしょうね。
アフターコロナに向けて産業構造を変えていくことが避けられないと思いますから、今後伸びる業種と斜陽になる業種を見極める必要もありそうですね。
今と昔では全く状況は違いますけどね
短期的な売買は、一時は儲かることはあっても長期にわたって継続するのは非常に難しいやり方だと思います。ほんの一握りの天才的な才能を持った人しか成功しないと思います。
私の株式投資は、毎年配当を出してくれる、そして毎年それを増やしてくれる(増配)企業を長期保有する。そしてそれによって得る不労所得を目的としています。コロナによって株式相場はほぼ間違いなく下降局面を描いていくと思いますのでそういう時こそ、ブレずによく考えて行動することが大事だと思います。
おっしゃる通り業種の見極めは非常に重要だと思います。昔から生活必需品、例えばトイレタリー(花王、ライオン、ユニチャームなど)、製薬(アステラス製薬や塩野義製薬などなど、武田製薬は大型買収をする前は良かった)、エネルギー(三菱商事などの商社)は長期的なリターンが高いと言われています。自分は業界トップで安定的な収益を得て財務内容がよく毎年増配している銘柄を選択の基準としています。あとは自分が今まで関わってきた業界は、特徴(長所・短所)がある程度つかめるので少しは参考にできると思います。
およそ1世紀前の株式市場の環境はどうだったのでしょうか。今の様に誰でも手軽に参加出来る市場ではなく限られた投資家(個人、会社)しか参加できなかったのかもしれません。
申し訳ありません。知識がないのでよくわかりません。ただ、狼狽売りをしないで持ち続け、持っている銘柄が倒産しなかったらその後の復興で大きな利益を上げていたかもしれません。あくまでも想像ですが。