はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

2024年9月のお買い物 2024後ー#5・#6

2024-09-14 18:54:47 | 通販・買い物

昨日の続きです。
横浜F・マリノスは京都サンガF.C.に残念ながら負けてしまいました。
早い時間に一人退場となってしまい、チーム全員が奮戦しましたが1−2で勝利を得ることはできませんでした。

画像はマリノス公式HPより

 

 

それでは購入したストライカーシリーズ、残りの2種類を紹介してまいります。

キット紹介の前にストライカーの各タイプが装備された経緯ですが、
アメリカ陸軍のMBTであるM1A1戦車は敵のあらゆる装甲戦闘車両に勝る強い火力と優れた防御力を備えています。
しかしながら60トンもの重量のために海外展開に制限が生じ、さらに大柄な車体は市街地での戦闘に不向きであることが明らかになりました。
世界中の紛争地へ迅速に展開するため、1972年スイスのモワグ社が供給を開始した装輪式装甲車ピラニアシリーズを1983年、アメリカ海兵隊が発注したことで米軍への導入が始まりました。
様々なバリエーション展開が可能なピラニアシリーズですが、1996年に導入されたピラニアIIIは、7.62mm機銃から105mm砲まで搭載火器の選択が出来、どの場合でも総重量は20トン以下に抑えられるのでC-130輸送機への搭載が可能です。
冷戦終結後に多発した地域紛争の経験から、戦闘での優位性を維持することの重要性を認識した米陸軍は、ストライカー装甲戦闘車の能力を基に、すべてデジタル化された装備を持つストライカー戦闘車で編成された "ストライカー旅団" を設立し、世界中の紛争地へ迅速に派遣できる体制を整えています。
この新型車両には、それまでの命名方法と異なり将軍の名前ではなく、ベトナム戦争で自らを犠牲にして仲間を救った兵士の名「ストライカー」の名が与えられました。(キットの実車解説より抜粋)

▲M1134、対戦車誘導ミサイル搭載車 (ATGM) です。ATGMはAnti-Tank Guided Missileの略称です。
最新のあらゆるタイプのTOWミサイルを発射することが可能な連装ランチャーを車上に装備しています。
4名の乗員は常に装甲に護られ、地形や建築物を偽装や防御に利用して隠れて発射するときでも、ATGMは乗員に最大限の防御を提供しています。
M1134は現在、米陸軍のストライカー旅団戦闘チーム (SBCT) の対装甲部隊に配備されています。
税込4,880円で購入しました。月が代わってなぜかいまは税込6,380円の表示となっています。

 

M1134/1235 | TOW Anti-Tank Missile Stryker in Action

 

▼組説、中綴じモノクロ16ページです。

▼パーツリストからエッチングパーツは2枚付属しているのがわかります。

▼多数あるランナーが整然と収まっていて、一回出すとちゃんと収まるか気になってしまいます。

 

▼タイヤはやはりラバー製。ベルト式履帯と同じように劣化が気になります。
ディテールアップとしてレジン製タイヤも発売されていますが、やはりお値段を考えるとそのまま使うことになりそうです。

 

▼組説中の#34で車上に装備される連装ランチャーの基部カバー "T" があります。
タイヤと同じラバー製ですが、一部切り取りの指示があって、ちょっと綺麗に切り取れるか不安です。

▼その "T" 車体パーツが入っている袋と同梱されていました。

 

▼M1134の車体上部パーツは後方部分が大きく空いており、別パーツを組み込む体裁になっています。

 

▼デカール、エッチングパーツ、牽引ワイヤとしてのヒモが同梱されています。

 

▼キットのマーキングは4種でした。
今回の購入でストライカーの在庫は5個となったので、とりあえず基本色を2本揃えておきました😄
間隔が空いて塗料を固まらせないように注意します😅

M1134については以上です。

 

 

▲M1296、Dragoon ICV。火力増強をしたタイプです。
2003年に米軍はM1126をイラク戦争に投入しましたが、その実戦経筋からブローニングM2機関銃は現在の装甲車に対しては火力不足であることを認識しました。
その改善策として2015年10月、陸軍はMCT-30砲塔を搭載したストライカーをM1296と公表し、「ストライカードラグーン」と命名しました。
重さ2トンの砲塔を支えるためサスペンションをグレードアップし、タイヤも幅広いものを採用。
2015年に81両のM1126がM1296規格にアップグレードされ、2018年5月にドイツ駐留の第2騎兵連隊に配備されました。
税込5,680円で購入。これも月が代わっていまは税込6,380円の表記となっています。

 

実車紹介
M1296 Dragoon / The Newest and Most Powerful Upgraded Version of the STRYKER

 

▼組説、24ページ中綴じ。表紙とパーツリスト、マーキングを含めて12ページがカラー印刷となっています。
紙はオールコート紙、お金かけてますね。

▼エッチング、デカール部分を見てわかるとおり、カラー印刷です。
AFVクラブらしくこのキットもパーツ数が多くて組立に根気が要りますが、完成すれば高い精密度が期待できます😄

▼パーツが整然と収められています。一度出したら私の場合はきっとこんなふうにきちんと収められないでしょう。

 

▼M1134と同じように車体後方は大きく空いていて、別のパーツが組み込まれる体裁です。
一見前部は他のストライカーと同じようにみえますが、細部に違うところがあるので完成させて比べてみるのも楽しそうです。
いつ完成できるかはわかりませんが....😅

 

▼ドラグーン特注の幅広タイヤもラバー製です。

▼他のストライカーと比べると確かに太いです。パターンも違いますね。扁平率は多分同じ、わからないけど😅

 

▼デカール、エッチングパーツ、ワイヤ用のヒモが同梱。

 

▼マーキングは5種。どの部隊にするか悩みそうです。と言いつつすべてどんな部隊なのかわかりませ〜ん。

キットの紹介は以上です。パーツをビニール袋から出せないので簡単な紹介ですいません。

実はまだ届いていないキットがあり、今月下旬に届く予定となっています。
模型の購入資金に充てるため、配当金だけでは足りず、持株を売却しました。
我ながら少し買いすぎたかなとも思いましたが、海外キットはある時に買わないと再販はいつになるかわからないので後悔はないです、と言い訳。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 


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