本日、2本目の記事です。この前にフンメルの退色表現の作業をアップしています。
▼油彩の点付による退色表現(経年変化)をする前に車体後部の汚し作業をしました。
エンジングリルはアイボリーブラック+バーントアンバーで焼けを表現し、チタニウムホワイト+カドミウムイエローで軽くドライブラシをかけました。
続いてマフラーカバーの裏面と排気口にアイボリーブラック+バーントアンバーでスス汚れをつけています。
▼フンメルと同じ5色を点付し、退色表現を施します。
写真がちょっと不自然なのは、ピントがボケてしまったのを画像ソフトで無理やりシャープにしたせいです
▼ティーガー中期型の退色表現と汚しの一部が終わりました。
写真を撮り忘れてしまいましたが、足回りのスミ入れも終わっています。
▼ティーガーの作業の時に混色して作った油彩は、まだ使うので乾燥しないようにマスキングしておきます。
今回はここまでです。次は油彩をメインに使って汚し作業をしようと思います。
なんでしょうね、この魅力は・・・もちろんhajimeさんスタンダードだからこそでもあります。
ううう、やっぱ私も作りたいっ!(笑)。
油彩の量、のばす方向、拭き取り方など、とても参考になります。
ありがとうございます!(^^)!
虎はカッコイイですよね。もう風格を感じます。
ドイツ戦車の人気を実感できますね。
退色表現ですが、平面の場合はターペンタインを含ませた筆で油彩を薄くなじませるよう円を描くように動かしていきます。どのくらいターペンタインを含ませるかを言葉で説明するのは難しいですが、側面の時より少し多めという感じです。広げていって隣の油彩と混ざってもそのまま進めていきます。こちらの方が側面よりは色の影響が多く出る雰囲気です。
あくまでも私のやり方なので、Choro-Poo様のご経験からこっちの方が良いとかやりやすいとかがあればもちろんそれがベストだと思います。
TIGER I 、ぜひ作ってください。全て筆塗りによる素晴らしい力強い虎の出現を待っています!!
退色表現をお褒めいただき、とても嬉しいです。
油彩は乾きが遅いのでコントロールしやすくて便利です。また、混ぜ合わせるブレンディングで微妙な変化もつけられるので自然な表現にもぴったりです。
まだまだ試行錯誤していますが、今後ともよろしくお願いいたします。
やり方によって面白いように表情が変わっていきます。
塗装と言うより「絵」描きですね。
基本塗装が素晴らしいので、効果絶大です。
フンメルと同時完成でしょうか。
凄く楽しみです。
そうです。まさに絵を描くという感じです。
バランスを考えながら汚していく楽しいひとときです。
時々、基本塗装を早く終えて汚し作業にかかりたい衝動に駆られます
フンメルと虎は平行作業で進めているのでたぶん同時期に完成すると思います。