はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

Sd.Kfz.165 HUMMEL 1/35 #21 車体のウエザリング

2021-07-11 18:22:26 | 第二次大戦 ドイツ軍

同じような絵柄が続きますが、どうかご勘弁を。

今回は油彩を使って車体のウエザリングを行いました。

▼カドミウムイエロー+ホワイトの油彩でエッジ部分にハイライトをつけます。
筆の腹で油彩を油彩を付けていきます。

▼平筆でこすってなじませていきました。

▼パネルライン、車体下部にバーントアンバーでシャドウと言うか汚れと言うか、そんな雰囲気で油彩を擦り付けていきました。

▼エンジングリルは熱で塗装がヤレた雰囲気を付けます。
実際はどうなっているかはわかりませんが、あくまでも自分のイメージですのでご了承ください。

▼ドライブラシ用の筆で擦り付けてなじませていきます。

▼ボルトへ取っ手にハイライトとしてカドミウムイエロー+チタニウムホワイトを付け、平筆やドライブラシ用の筆でこすってなじませています。
前部のハッチ奥部分はチタニウムホワイトでハイライト処理したり、牽引ワイヤーはアイボリーブラックで黒染めっぽく塗りました。
その他フェンダーや防御板の上部などへ油彩でハイライトを付けています。

▼スコップの柄は、ローアンバーを付けてドライブラシ用の筆でこすって木目っぽくしてみました。

今回はここまでです。
次回も車体のウエザリングとして排気管の汚れやスコップや牽引ロープの錆などなどをして、できればチッピングまで進められればと思います。


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6 コメント

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Unknown (0-sen(零銭))
2021-07-11 21:02:24
hajime殿、今晩は。お久し振りです。
いやぁ~、いつもながら凄いですね。私には真似しようにも、手出し出来ません。(なので、コメント控えていたんですけどね。😓)
で、いつも思うのですが、油彩の種類ってどの位おもちなんでしょうか? また、ここはこれ!って言うのはどう言う具合で決めていらっしゃるのでしょうか?
さらにもう一つ質問ですが、上から5枚続けての画像ってどう言う風に撮影されているんでしょうか? 例えば3枚目の写真は両手が塞がっている状態だと思うのですが、シャッターはどうやって押しているのか不思議です。(セルフタイマーでは時間に余裕がないと思うし、ピントが合わないのでは?)
質問ばかり申し訳ないのですが、宜しければご回答頂ければ嬉しいです。フンメルの完成楽しみにお待ちしてます。
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盗みにきました。 (Choro-Poo)
2021-07-11 21:39:04
こんばんはです。
またまた技を盗みにやって参りました。
と言うものの、なかなか思うようには盗めませんが・・・(笑)。
やはりポイントによって色を変えて重ねているんですね。
ドライブラシ用の筆かぁ~、なるほど。筆の毛は柔らかめのが良さそうですね。
今回もヒント満載でした。ありがとうございますっ!。
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Unknown (hajime)
2021-07-11 23:21:00
0-sen様、コメントありがとうございます。
油彩は数えてみたら16種類ありました。でも現在よく使うのはウォッシングに使うローアンバー、あとはフィルタリングやウエザリングで使う7〜8色です。油彩を使い始めた頃は良いかなと思う色を買っていましたが、段々と使う色は絞られて現状に落ち着きました。
ハイライトは明るい色でイエローベースですが、強く表現したい時はホワイトを使います。シャドウはブラックベースに茶系を混ぜて使っています。錆は赤味の強いシェンナを使います。 ただ錆色はクラキン様が紹介していたアクリル系のVic Hobbyのラスト類を使い始めました。なかなか良い感じで気に入っています。

カメラはコンデジです。機種はCanon PowerShot SX720/HS。
必ず三脚を使って撮影しています。
設定は大抵の場合はマニュアルモード、ストロボは使いません。撮る前に被写体を画面に写して絞りとシャッタースピードを調整して明るさとピントを合わせておきます。今回のような作業中を撮影する時はセルフタイマーを使います。10秒設定であらかじめ考えていた位置に手を置いて撮っています。
きちんとした照明を設定していないので、撮影データはいつもフォトショップで画質調整したものをブログへアップしています。蛍光灯の下で撮影しているので青味が少し出てしまっているかもしれません。解像度はWebなので72dpi、RGBモードです。大きさはgoo blogに合わせて640pxにしています。
以上、大体こんな感じで撮影しています。
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Unknown (hajime)
2021-07-11 23:36:24
Choro-Poo様、コメントありがとうございます。
退色表現を全体に施した後は、それぞれの場所ごとに目的にあった色を使って作業しています。
1枚目のエッジ部分とかボルト頭部分は油彩を付けた後、平筆でこすってぼかすことが多いです。エッジ部分はドライブラシが王道だと思いますが、今回はちょっと違う方法で済ませましあ。
使用する筆ですが、広い平面、例えば6枚目のハッチの上の部分のハイライトはホワイトの油彩をほとんど生の状態で付けた後、硬いドライブラシ用の筆でこすってグラデーションをつけました。ドライブラシ用の筆はドライブラシの用途以外に結構使っております。
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エッジ (くう)
2021-07-12 06:03:59
エッジの処理、なるほどです。
ドライブラシより、表現に変化が出ますね。
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Unknown (hajime)
2021-07-12 10:56:54
くう様、コメントありがとうございます。
エッジはドライブラシが王道だと思うのですが、もう少し強くグラデーションっぽくしたかったのでこのやり方にしました。
カラーモジュレーションの一環でフロントの平面奥の部分もホワイトで同じようにグラデーションをつけてハイライトを付けました。
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