はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

Sd.Kfz.165 HUMMEL 1/35 #20 退色表現

2021-07-10 21:36:11 | 第二次大戦 ドイツ軍

梅雨は小休止となり、つかの間の良い天気になりました。
こんな日はまさにエアブラシ日和なのですが、取り掛かっているフンメルとティーガーは作業工程の都合でウエザリング作業となります。

▼油彩の点付による退色表現を行います。
チタニウムホワイト、ネイプルスイエロー、バーントアンバー、ウルトリマリン、オリーブグリーンの5色を使いました。
紙パレットには6色乗っていますが、一番右端は細部の塗り分けで使ったVicHobbyのダークラストです。

▼いつものように上方には明るい色、下方には暗い色を中心に点付しました。

▼油彩による退色表現が終わりました。

フンメルはここまでです。次回は車体の汚し作業をしようと思います。
今日は続けてTIGER I 中期型にも退色表現の作業をしました。
続けて記事をアップいたします。


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2 コメント

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これはわかりやすい! (Choro-Poo)
2021-07-10 23:05:19
ありがとうございます。この記事はたいへん参考になります。
やはり白っぽい色は相当多用しそうですね。
是非とも真似させていただきますが、
この状態から更に色を重ねた場合、素直に重なるのでしょうか?それとも単純に混ざった色になってしまう?、乾燥具合によって異なってくるとは思いますが・・・。
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Unknown (hajime)
2021-07-11 11:35:59
Choro-Poo様、コメントありがとうございます。
光があたるところは明るい色を多めに、逆にあたらないところはシャドウを兼ねて暗い色をとしています。
筆を上下に動かすと当然混ざっていきます。数色がフィルタリングの役割をして経年変化による微妙な退色を表現することになります。
ここも点付した油彩をほとんど拭き取ってしまいますが、それでも微妙に基本塗装へ影響を与えてくれます。点付なのは色をつけ過ぎない、影響を強くさせない、微妙な色合になる退色をさせるためにそうしているのだと思います。
私の場合、筆を上下に動かす時は、各油彩の混ざり方、広がり方を注意しています。ホワイトやローアンバーは目立つ色なので広がりすぎたと思った時は、筆についた色をマメに拭き取りながら広がった部分を取り除くよう意識して拭き取りをしていきます。
平面の場合は、TIGERのところでコメントに入れますのでよろしくお願いします。
特に目立たせたいところがある場合は、退色表現が終わった後のウエザリングで行います。大抵はハイライトの強調、シャドウの強調、錆付け、錆ダレ、チッピングなどなどをしていきます。
足回りは逆にChoro-Poo様の素晴らしいウエザリングを参考にしたいと思っています。
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