TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

笑顔(195)

2005-09-16 23:53:52 | tennis
ここ数日、はじめてテニスのレッスンを受ける子供のレッスンが何回かありました。本当に緊張するし、終わったあと、「楽しかった、またやりたい」と言ってくれた時の感動は何ものにも変えがたく、うれしいものです。きのうも、今日もなかなかの手ごたえ(子供の笑顔)で、夜、おいしいお酒を飲めました!何年かあとに、大きく成長したあとで、とてもいいテニスとの出会い方だったと思ってくれれば最高です。
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コート掃除&さんまテニスパーティー(194)

2005-09-14 23:14:53 | tennis
19日(月曜祝日)、コート掃除&さんまテニスパーティーを開きます。
午前10:00~12:00までコート磨き、午後はさんまを焼いて食べて、テニスをします。(夕方6時くらいまで)
参加資格:なし。だれでも来て下さいー!!みな大歓迎です。
持ち物:デッキブラシまたはたわし、汚れてもいい服、着替え、ラケット。

※コート磨きだけ参加→オーケーですが、ちっょっとかわいそうです。
さんま、テニスパーティーだけ参加→ぜんぜんだいじょうぶです。でもまわりの目がちょっと恐かったら、10分だけごしごししましょう!!(冗談です)午前都合が悪い方もぜひ来てください。

写真はkids tennis cup chiba8歳以下より。
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ショック!(193)

2005-09-14 00:42:21 | tennis
 岩佐徹さんのブログ、今日のお話「さらばWOWOW」を読んで、衝撃を受けました。いつかはこの日が来ると思っていた、というコメントの方もいましたが、全く考えたこともなかった。もう2度と岩佐、柳の実況解説を聞けない、2度とですよ!!、なんて、涙が出て来てしまいます。
全米決勝もう一度見直さなくちゃ!!

 心から、お疲れ様でした。少し休んだあと、カムバックを望むのは私だけではないでしょう。

実況も、人柄も、そして文章も、あこがれの尊敬すべき人でした。私の毎日のタイトルにナンバーをつけていたのも、岩佐さんを意識してなんです。


 私が前のクラブを辞める宣言をした時も、みなさんにこのような衝撃を与えた…んでしょうね!?今思うと。
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感謝です(192)

2005-09-13 23:58:00 | tennis
 今日も夕方30分間コート磨きしました。また畳2帖分きれいになりました。毎日少しずつ黒いコートが緑と赤に変わっていき、とっても楽しみです。

 心配してくださっているみなさんへ、念のため。レッスンが全くないと、朝から晩までコート磨きできますから。つまり、毎日いろんなみなさんがレッスンを受けに、あるいは、お手伝いにきてくれて、とても充実した毎日を過ごしております。なんとか、来月も生きていけそうです!これもすべて、応援してくれるみなさんのおかげです。

 今日、人数いっぱいで、体験レッスンをお断りしてしまったみなさん、すみませんでした。またお待ちしております。

 この間、コート磨きを終えたばかりで、「次はいつですか?」と電話くれた子もいました。前回、知らなくて、次回はぜったい呼んでくださいとメールくれた方も。ほんとうに私は幸せものです!いつかみなさんに恩返ししないとな。
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ノブドウ(191)

2005-09-12 22:42:23 | 
 テニスコートのまわりのフェンスにいろんな蔓性植物がくっついています。ヤブカラシ、ヘクソカズラ…そのなかにノブドウを発見しました。
 この植物、大好きなんです。食べられないブドウなのですが、秋になって、紅葉のシーズンになると、色とりどりの実をつけます。一つの同じ房なのに、1つぶ1つぶ色が違って、それはもう宝石箱のなかの宝石のようです。青、水色、緑、トルコブルー、紫、ピンク…などなど。以前、一度、そのすばらしさに魅せられて、リースを作ったのですが、宝石の色は1日で消えてしまいました。残念。

 でも今年は今から楽しみです。今年の宝石は写真でみなさんにお見せしましょう。お楽しみにどうぞ。
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ドイツの小さな女の子3(190)

2005-09-12 14:16:54 | tennis
 私は日本に帰国し、大学での学生生活、企業勤務などを経験し、結婚しました。その後3人の子供に恵まれて、人並みに地域の主婦の付き合いや、幼稚園や学校での付き合いを経験しました。そこでの様々な場面で、感情的な対立や泣き落とし、ごり押しがまかり通っている日本社会の現実を目の当たりにし、私は困惑しました。そうした経験の中で改めて古い記憶の底から呼びおこして考えてみざるを得なくなったのが、私が高校生の時に経験したドイツの小さな女の子のことでした。
 小さな女の子が「論理的」という言葉を口にした時、私はそのなまいきな口の利き方にだけ注意を払い、その背景にある事柄の大きさに目を向けませんでした。ところが改めて考えてみると、この事件は実に多くのことを示唆していることに、私は気付きました。まず第1に、女の子が「論理的」という抽象的な言葉を文法的に誤りなく使いこなしていた、という事実です。これは、「論理的」という言葉が日常的であることを意味しています。言語体験のまだまだ乏しい幼い子供が、ある言葉を完全に使いこなすためには、その言葉が日常的に使用されていなくてはなりません。つまり、この小さな女の子にとって、「論理的」という抽象概念は、完全な日常語だったのです。私は日本に帰国してから日本語の流暢なドイツ人の友人に、「論理的」というドイツ語は日本語であればどんな言葉に当たるか、と訊ねてみたことがあります。すると彼女は言いました。「『やっぱり』よ。そのくらい普通に使うわね。」私は頭を殴られたような気がしました。第2に、「論理的」という言葉と共に女の子が言った見え透いた屁理屈を、母親が黙って受容したという事実です。私だったらどうしたでしょう。きっと、「論理的なんて、なまいきな言葉を使うもんじゃありません!あなた犬が恐くて、こっちの道(A)を通って来なかったことくらいちゃんと分かってるのよ!嘘をつくもんじゃありません。それは屁理屈でしょう!」と決めつけたことでしょう。このような対応をしたら、子供はどうなるでしょう。きっと二度と「論理的」という言葉は使わないように注意するでしょうし、理屈をこねるよりは黙って「知らない。何となく」と答えた方が得だということを学習するでしょう。第3に、女の子の屁理屈を、母親が受容するばかりでなく、女の子が一人で考え、行動したことをほめて認めたという事実です。このような大人の受容と励ましを受け、子供は論理的に考えて行動することを学ぶのです。
 論理的思考とコミュニケーション・スキルとは、大変密接な関係にあります。論理的思考はコミュニケーション・スキルの鍵の働きをしますし、一方、コミュニケーション・スキルを通して、論理的思考力を深めることができるからです。子供の時代にせっかく芽生えた論理的思考力を摘み取ってしまっては、人はコミュニケーション・スキルをうまく身につけることはできません。周囲の大人が論理的思考の重要性を認識したら、次は子供の「屁理屈」を受容し、励ましながら、子供が正しく論理的に思考できるように導いていきたいものです。

論理的に考える力を引き出す-親子でできるコミュニケーション・スキルのトレーニング-
著者:三森ゆりか 出版:一声社




屁理屈をいう子供はきらわれる…ていう考え方が日本にはありますね、うーん、勉強になります。(木全)

きのう、コートそうじをしてくださったみなさん、ありがとうございました。
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ドイツの小さな女の子2(189)

2005-09-11 00:15:57 | tennis
 つづきです


女の子はどうやら私の脇にいた母親と待ち合わせをしていたようです。女の子が側のやって来ると、母親が女の子に訊ねました。「どうしていつものようにライン川のほとりの道を歩いてこなかったの?あっちの道は駐車場に面しているから危ないって、いつも言っているでしょう?」
 ライン川沿いの遊歩道は、並木を挟んで2本に分かれていました。片側(A)は川に面し、もう一方(B)は駐車場に面していました。
 ところで、例の幼い女の子は、すました顔で次のように答えたのです。
「だって、こっちの道(A)には、昨日の雨でできた水たまりがあるでしょう。今日はせっかく新しい靴を履いているのに、もし、間違って水たまりに入ってしまったら、新しい靴が駄目になっちゃうでしょう。だから私があっちの道(B)から来たのは、絶対論理的なのよ。ちゃんと車には気をつけて歩いてきたよ。」
 私は思わず振り向いて、女の子の顔を見ました。「論理的って、この子何言っているの?論理的っていう意味を知っているの?」という気持ちです。ディズニー映画が嫌い、と書いた筆者の気持ちと全く同じ嫌悪感を、私はその時その子に感じました。だいたいドイツに住んでからというもの、私はこの「論理的」にはいつも悩まされてきました。ドイツ語には四六時中「論理的」という言葉が登場します。年端のいかない小さな女の子までが「論理的」というのを聞いて、私は目眩さえ覚えたことを記憶しています。
 ところで、女の子のお母さんは、全くたじろぎませんでした。女の子の理屈を受け容れ、女の子が「論理的」に考えて行動したことをたいそうほめていました。本当のところ、女の子は、ライン川のほとりの道にいた老人が連れていた大きな犬が恐かったらしいのです。そのことはその後の親子の会話から私には理解できました。でも、女の子はそんなことはおくびにも出しません。私が気付くくらいですから、もちろん母親も女の子の屁理屈はお見通しだったでしょう。ところが母親は母親で、女の子が屁理屈をこねていることを追求しませんでした。それどころか、女の子が「論理的」に考え、自分の判断で行動したことを受容し、ほめていたのです。この些細な事件は、ドイツ人の「論理的」に対する嫌悪感と共に、私の中に長い間非常に印象的な形でくすぶっていました。


つづく
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ドイツの小さな女の子1(188)

2005-09-10 23:48:32 | tennis
本よりの抜粋です。

ドイツの小さな女の子


 コミュニケーション・スキルの本質は、事柄を正確に他人に伝えることです。そして、言葉を組み立てる際に中核となるのは「論理」です。
 ところで、本書の冒頭で述べたように、なぜ、今日本のビジネス界では、「論理的」が重要視されるのでしょう。それは、多くの日本人が、教育課程の中で「論理的」な思考法法や話し方、書き方を学んでこなかった事実を浮き彫りにしています。本来こうした事柄は、教育課程の中で学ぶものです。子供の時からのトレーニングの積み重ねによって徐々に身につけていくものです。ビジネスマンになってから慌てて身につけようとしても、物の考え方や話し方は一朝一夕で変わるものではないからです。
 しかし、日本ではこれまで、「論理的」であることは敬遠sれてきました。私はある雑誌で「ディズニー映画が嫌い」という記事を読んだことがあります。記事を書いた本人がなぜディズニー映画を嫌いかといえば、登場人物がたいへん理屈っぽいからだそうです。たしかにディズニー映画に登場えする人物達は、ひっきりなしに「どうしてかというとね…」と、自分の考えの理由を述べます。ピーターパンのウェンディも不思議の国のアリスも、理由を言わなければ自分の存在理由がない、とばかりに考えの根拠を並べ立てます。日本の子供が同じような調子で話したら、恐らくは「理屈っぽいのは嫌われるから」という理由で、口をふさがれてしまうことでしょう。
 私は中学2年生から高校3年生までの4年間、父親の仕事の都合で当時の西ドイツの首都ボンに住んでいました。私の家はライン川から歩いて数分の所にあり、ボンの中心街へは、ライン川の渡し船に乗って行くことができました。私はこの渡し船が殊の外気に入ってました。

 さてある日、こんなことがありました。私はライン川のほとりで、いつものように渡し船を待っていました。私の他にはドイツ人の女性が一人いるだけでした。しばらくすると、向こうの方から4、5歳くらいの女の子が一人で歩いてやってきました。

つづく
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コミュニケーションスキル(187)

2005-09-09 22:56:01 | tennis
 

 論理的な思考力や論理的なコミュニケーションの技術は、大人になってから仕事のために大慌てでノウハウを学ぶものではなく、子供の時から日常のコミニュケーションの中で自然に身につけるべきものです。…
 子供の言語環境を整え、子供に論理的なコミュニケーション.スキルを身につけさせるためには、まずは親であるあなたがスキルを身につけて下さい。…
 日本人のコミュニケーションの大きな特徴は、「言わなくても分かってくれる。」「以心伝心」です。もちろん欧米人も「以心伝心」を大切にしますし、彼等が全ての考えや感情を言葉にすると考えたら大違いです。けれども、少なくとも欧米人は、必要に応じて自分の考えを相手が理解できるように言葉で表現する技術を身につけています。ところが、日本人の場合、「以心伝心」に寄りかかりすぎて、相手に自分の考えを理解してもらうために必要な技術が十分に発達しませんでした。…



 実は訳あって、コミュニケーションスキルの授業に参加することはできませんでした、が、テキストを入手しましたので、少しだけ。

 どうやら、日本の民族は島国で単独民族国家だったため、コミュニケーションのスキルを鍛えないまま時を過ごして来た様です。まずは、おとな(親、コーチ)が学ばなくてはなりません。

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藻?苔?(186)

2005-09-08 23:21:49 | tennis
 今日も朝からいろんな事をやりました。パンフレットつくり、花植え(ナデシコを26株植えました)、そしてコートそうじ!このコートそうじについて説明を。

 コートの表面に藻?か苔?かわからないのですが、あの20年もののハードコートの特に木の下によくでるあれなんです。コートが乾いている時は全然気にならないのですが、少し雨が降ると、もうツルツルツルツル滑って滑って危ないのなんの、という感じです。雨の日だけに使う悪いボール「雨の日ボール」が1回のレッスンで真っ黒になりました。次の日、この真っ黒ボールでミニラリーしたら、「消える魔球」となり、ラリー不可能。

 そこで今日は夕方1時間時間があったので、デッキブラシでごしごししてみました。すると、なんてきれいになることでしょう!感動的に綺麗になりました。1時間でたったの畳2帖分くらいですが、毎日こつこつとやっていきますか。

 そして、今日もまた新しい入会者が!たった4歳の超元気少女です。しっかり大声で自己紹介できました!!!うれしいですねえ!
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