TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

7月2日その2(1314)

2008-07-12 23:57:03 | OUATTフランス遠征2008
○リューりさ(11&U総当たり戦) 6-3, 1-6, 5-2 ELISA Marianelli(フランス)
1stセット、以前より攻撃性を増したフラット系ストロークと、あいかわらず粘っこい守りと、ドロップショットで少しずつ相手のメンタルを崩していく。りさのメンタルが崩れることはいっさいなし。ムーンボールも効果的に使う。6-3。
2ndセットに入ってやや相手の流れ、ドロップ&パスで流れを取り戻そうとするが1-6。
finalセットダブルフォルト3本して1ゲーム目落とし、いやーな立ち上がりだったが、ドロップ&ロブが効果的でドロップからのパターンはほとんどすべてポイントし3-1。自分で流れを少しずつ自分に引き寄せる。
ゲームカウント3-1の1ポイント目、相手がりさのファーストサーブをレシーブミス。相手はショックでその場に立ち尽くしていたら、りさは勝手に「今のサーブはフォルトだった」と勘違いし、即座に構えてセカンドサーブを打ち、ネットしてダブルフォルト。おとうさんは頭をかかえこむ。こういう時はちゃんと「今のサーブ入ってましたよね!」とか確認しないといけないよ。相手はラッキーと思い、何もいわずダブルフォルトにしました。
そして次のポイントもダブルフォルト。次のポイント、相手を前後左右に振りまくるが、相手走りまくってこのポイント取られる。なんとか40-40にする、長いラリーをドロップ決めて取る。←このゲーム落としたら、相手が盛り返しそうだったので危なかった。…が、ここで完全に流れにのって5-1。ちょっと勝ち急いで5-2→6-2。
まだまだ、勝つためのいろんな法則を身に付けていきたいねーーー。


ひか vs レイ(10&Uコンソレ準決勝)5-2 ,4-5(6), 5-1
リューりさの試合から急いで移動して、ファイナルセットだけ見ることができた。
ひかはプレイもメンタルもすばらしい。レイはすばらしいスピードのボールを打ち続け、厳しいコースを狙うが単発ミスが多い、結局プレーで勝って、勝負に負けた。試合後レイ大泣き。レイは、前の試合の後にも話したが、技術はすごくよくなってきているが、勝負ごとに勝つためのこつをもっと身に付けたい。もともと相手を失敗させて自分がポイントを取るために強いボールを打っているはずなのに、いつのまにか逆になって、自分が無理して強いボールを打つから早くミスる…というふうになっている。ちょっと本末転倒。でもだからといって、強く打つなということじゃないからね。全部つないでも、レイの攻撃テニスの魅力がなくなっちゃうから…このへんがテニスの奥深いところだね。



夕方6時からの的当ては、みんなたくさん当て、賞品をゲットするが、あゆみだけ1個もあたらず、プリプリカリカリしてコートを出てくる。→×コート上でうまくいかないとカリカリしてしまう…これを直す目標だが、コート外でもトレーニングしようね。



この日、あゆみはおばあちゃんにプレゼントしてもらった腕時計をなくす事件発生、あとひかが食事のチケットなくす事件などもあり。
的当てのあと、みんあで少しランニング。与えられた数より多くやった子もいましたよ!


ホテルにシャトルバスで戻ってから、20分歩いて近くのショッピングモールへ。フードコートで、このツアー一番の安くておいしいバイキングで夕食。3.8ユーロで食べ放題、アイス、おもちゃ付きはかなり子供たちをハッピーにした。しかし、システムが難しく、英語をしゃべれるスタッフもいなかったので、フランス語をしゃべれるリューりさパパがいなかったら、食べるのは難しかった。

スーパーでお買い物タイムしてホテルへ帰る。みんな、激安のお水を買いました。木全、安い生ハム、カマンベールチーズ、ビールを買って帰り、ホテルで大人たちで乾杯しました…おかげでぐっすり眠れました。
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