TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

14歳SF(041)

2005-05-29 01:06:30 | tennis
 心を動かされた試合。
 14歳男子SF鈴木昂くん対関口くん。関口くんの攻撃的で正確なストロークにびっくりしました。関東予選の時より、よくなってます!
 
 そしてもうひとつのSF斉藤秀くん対遠藤くん。しゅうくんの1球1球気魄のこもったショットと、大切な所での遠藤くんの落ち着きに感心しました。やはり14歳と12歳ではメンタルのぐらつき方(ほとんどぐらつかない)、または回復のすばやさがまったく違いますね。12歳のみんな、ミニコートでスポンジボールで遊んでいる場合じゃないですよ!!

 それから、1回戦からすべてフルセットの試合をものにしてきた伊従さん。ショットが狂っても最終的にゲームをものにします。彼女がどれ程、「勝ちたい気持ち」が強いかは、毎夕方のクールダウンのランニングからも伝わってきます。みなさん、試合前のウォーミングアップ、試合後のクーリングダウンまで含めて、強い選手の秘密を盗まなくてはいけませんよー!!(小森コーチとおかあさまは胃に悪過ぎですが)

 それ以外にも、心を動かされた試合がたくさんありました。コンソレだって本戦に負けないくらい熱い戦いがありましたよ。


 全仏。

 15歳のセシル、カラタンチェワが浅越にひきつづきヴィーナスもやっつけました。ヴィーナスはかっこわるい言い訳をしたとか。それからラコステウエアーのロディックも2回戦で負けてしまいました。(倒したのは垢裾…あかすそ…だそうです…寺尾さんの掲示板参照)森上さん、昨年準優勝のディメンティエワを倒しそこねました。ナダルはガスクエをよせつけず圧勝。これから、注目の対決フェレーロ対サフィンがあります。

 明日は柏の全国選抜から千葉県天台総合運動場に場所を移して、千葉県中学生大会本戦です。関東中学生出場をかけて戦います。明日は2回戦で、私の教えている生徒どうしで当たります(しかもこれが関東決め)。こういう場合、いろんな難しさがあります。本人たちも相手をよく知っているので、やりにくい事でしょう。2人ともがんばってほしいものです。救いは負けた方は順位戦でまだチャンスがある事。まあ、いろんな経験を積んで成長しましょう。
コメント (3)
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