山口日記

その日を記し、その日を残し、来るべき日を見据え、来るべき日を迎えるために。

Sunny Day Real Estate[LP2]

2005年06月21日 | 日記
たまには音楽について書いて見るのも良いだろう。

サニーデイと言いますが、曽我部さんを思い浮かべたら○細工過ぎます。
サニーデイサービスもかっこいいですがこっちはまた別。

ネイト・メンデル(b)、ウィルアム・ゴールドスミス(dr)、ダン・ホーナー(gt)、ジェレミー・エニック(vo)
シアトルのバンドでサブポップから94年にアルバム[diary]でデビュー。
翌年[lp2]を発売して解散。
ネイトとウイリアムはご存知foo fightersに。
98年ウイリアムがフーファイをやめてから再結成。
ネイトはフーファイに残ってる。
3rd[how it feels to be something on]、4th[the rising tide]を発売して解散。
3rdと4thの間にライブ版も出してます。

初めて聞いたのはライブ版。
静動、大小、高低、荒細・・・ありとあらゆるコントラストが混在し、ものすごい勢いで襲ってきそうな中に、触れてしまうだけで壊れてしまうような繊細さがある。
聞き手の感情一つで表情を変えるこのアルバムはいつ聞いても新鮮です。
1stは聞いた事が無いけれど[lp2]の今にも壊れてしまいそうなおっかなさというのか、はかなさが好き。

どうしてこんなに評価が限定されているのでしょうか。
一部では絶賛される一方で、フーファイの人が前に居たバンド程度の認識。
コマーシャリズムをとことん嫌いそうな雰囲気がプンプンしますが。
嫌いというか苦手そう。
実際リアルタイムでは知らないので素性が分からない。
どんなに文章で読んでも、そのアルバムが出た時に受ける衝動を超えることは無いと思ってます。
やっぱりリアルタイムな一連の流れの中で受ける衝動と意のがお起きでしょう。

面白いことにレディヘのどのアルバムがキタかを年齢別に分けると
上からパブロハニー(と言うよりかクリープ)、ベンズ、OK、kid Aになるわけですよ。
大体それが高校生とかのレディヘと出会った頃に出たアルバムと一致するわけです。
おれはOK。ガツンとキタ。
パラノイドアンドロイドのクリップと出会えた事でMTVに感謝した。

話がそれましたがなんとなく書いてみました。
興味があればドウゾ。
一応、評価が高いのは4th[the rising tide]ですからね。

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