今日は、いろいろ手続きできるものからやっていこうと思って役所回り。
ちょっと暖かくなったかと思ったら、また氷点下まで冷え込んだ景色を見て、もう6年もたったのか、なんてつぶやいてしまった。
自分の節目というのは今までいつも6年おきにやってきてる。
小学校に入って、中高一貫校に入って、大学と院に進んで。
4年生のときに一回就活した時は、まだなんか引っかかるものがあったし、6年てちょうどいいのかも。
今度の仕事も6年を目処にやめてしまおうか。
辞めてもいいと思えるくらい6年間がんばりますか。
辞めたいと思いながらの6年間は嫌だけど。
今回の引っ越しはいままで捨てることさえめんどくさかったガラクタを処分しよう。
身軽になって心機一転。
両親の学生時代のものなんてどこにいったんだろう。
みんなどうしてるんでしょうかね。
実家から出て行くだけで、未だに自分の部屋があるやつなんて見たらうらやましくなる。
いつでも帰る場所があるような気がして。
祖父母が介護施設に入ることになって、自分が生まれた家がもしかしたらなくなってしまうかもしれない。
実際のところ誰が住むわけでもないから、おそらくなくなってしまうだろう。
兄弟3人で寝た部屋も、穴を掘りまくって怒られたあの庭も、隣の家のビワの実ももう無くなってしまうのかと思うと寂しくなる。
私は3人兄弟の一番下だから、姉や兄のほうがそんな気持ちが強いのかもしれない。
兄は暗いところが嫌だったみたいで、怒られると納屋に閉じ込められて、泣き叫んでいたらしい。
私は昼間っから納屋でよく遊んでいたし、その頃は怖いという感情もまだちゃんと形成されていなかったから閉じ込めてもお仕置きにはならなかった。
まあ一番下だからあんまり怒られた記憶もないし。
恐怖心を覚えてからは、引っ越した先の小さな家の二階に一人で上れなかったし、祖父母の家に泊まっても一人では寝しょんべんにも行けなかった。
今でも最高に怖かったのは、父親の友人家族なんかと毎年行っていた天橋立で、夏特有の猫女の怪談ドラマ。
今見たら笑ってしまうくらいにチャチいであろう、猫の手と耳をつけた女が人を襲う話。
涙も声も出ないくらいに怖かった。
紫の鏡伝説なんて聞いた日には、二十歳になるのが怖すぎて、それまでに忘れることなんてこんな恐怖心があったら不可能だと思っていた。
まあ見事に忘れて二十歳を無事迎えたけど。
てかまあそのくらい怖がりだった。
高校くらいになるとなんともなくなったけど。
何なんでしょうかねあれは。
今では悪ふざけが過ぎて、怖い話で人を怒らせたり泣かせたり。
自分も怖がってたくせに。
話がそれた。
思い出の場所。
無くなっていくのは悲しいけれど、無くなったと思っていた中に、少しの思い出を見つけて心にとどめていけばいい。
ちょっと暖かくなったかと思ったら、また氷点下まで冷え込んだ景色を見て、もう6年もたったのか、なんてつぶやいてしまった。
自分の節目というのは今までいつも6年おきにやってきてる。
小学校に入って、中高一貫校に入って、大学と院に進んで。
4年生のときに一回就活した時は、まだなんか引っかかるものがあったし、6年てちょうどいいのかも。
今度の仕事も6年を目処にやめてしまおうか。
辞めてもいいと思えるくらい6年間がんばりますか。
辞めたいと思いながらの6年間は嫌だけど。
今回の引っ越しはいままで捨てることさえめんどくさかったガラクタを処分しよう。
身軽になって心機一転。
両親の学生時代のものなんてどこにいったんだろう。
みんなどうしてるんでしょうかね。
実家から出て行くだけで、未だに自分の部屋があるやつなんて見たらうらやましくなる。
いつでも帰る場所があるような気がして。
祖父母が介護施設に入ることになって、自分が生まれた家がもしかしたらなくなってしまうかもしれない。
実際のところ誰が住むわけでもないから、おそらくなくなってしまうだろう。
兄弟3人で寝た部屋も、穴を掘りまくって怒られたあの庭も、隣の家のビワの実ももう無くなってしまうのかと思うと寂しくなる。
私は3人兄弟の一番下だから、姉や兄のほうがそんな気持ちが強いのかもしれない。
兄は暗いところが嫌だったみたいで、怒られると納屋に閉じ込められて、泣き叫んでいたらしい。
私は昼間っから納屋でよく遊んでいたし、その頃は怖いという感情もまだちゃんと形成されていなかったから閉じ込めてもお仕置きにはならなかった。
まあ一番下だからあんまり怒られた記憶もないし。
恐怖心を覚えてからは、引っ越した先の小さな家の二階に一人で上れなかったし、祖父母の家に泊まっても一人では寝しょんべんにも行けなかった。
今でも最高に怖かったのは、父親の友人家族なんかと毎年行っていた天橋立で、夏特有の猫女の怪談ドラマ。
今見たら笑ってしまうくらいにチャチいであろう、猫の手と耳をつけた女が人を襲う話。
涙も声も出ないくらいに怖かった。
紫の鏡伝説なんて聞いた日には、二十歳になるのが怖すぎて、それまでに忘れることなんてこんな恐怖心があったら不可能だと思っていた。
まあ見事に忘れて二十歳を無事迎えたけど。
てかまあそのくらい怖がりだった。
高校くらいになるとなんともなくなったけど。
何なんでしょうかねあれは。
今では悪ふざけが過ぎて、怖い話で人を怒らせたり泣かせたり。
自分も怖がってたくせに。
話がそれた。
思い出の場所。
無くなっていくのは悲しいけれど、無くなったと思っていた中に、少しの思い出を見つけて心にとどめていけばいい。