山口日記

その日を記し、その日を残し、来るべき日を見据え、来るべき日を迎えるために。

思い出の場所

2006年02月28日 | 日記
今日は、いろいろ手続きできるものからやっていこうと思って役所回り。

ちょっと暖かくなったかと思ったら、また氷点下まで冷え込んだ景色を見て、もう6年もたったのか、なんてつぶやいてしまった。

自分の節目というのは今までいつも6年おきにやってきてる。

小学校に入って、中高一貫校に入って、大学と院に進んで。

4年生のときに一回就活した時は、まだなんか引っかかるものがあったし、6年てちょうどいいのかも。

今度の仕事も6年を目処にやめてしまおうか。

辞めてもいいと思えるくらい6年間がんばりますか。

辞めたいと思いながらの6年間は嫌だけど。




今回の引っ越しはいままで捨てることさえめんどくさかったガラクタを処分しよう。

身軽になって心機一転。

両親の学生時代のものなんてどこにいったんだろう。

みんなどうしてるんでしょうかね。

実家から出て行くだけで、未だに自分の部屋があるやつなんて見たらうらやましくなる。

いつでも帰る場所があるような気がして。

祖父母が介護施設に入ることになって、自分が生まれた家がもしかしたらなくなってしまうかもしれない。

実際のところ誰が住むわけでもないから、おそらくなくなってしまうだろう。

兄弟3人で寝た部屋も、穴を掘りまくって怒られたあの庭も、隣の家のビワの実ももう無くなってしまうのかと思うと寂しくなる。

私は3人兄弟の一番下だから、姉や兄のほうがそんな気持ちが強いのかもしれない。

兄は暗いところが嫌だったみたいで、怒られると納屋に閉じ込められて、泣き叫んでいたらしい。

私は昼間っから納屋でよく遊んでいたし、その頃は怖いという感情もまだちゃんと形成されていなかったから閉じ込めてもお仕置きにはならなかった。

まあ一番下だからあんまり怒られた記憶もないし。

恐怖心を覚えてからは、引っ越した先の小さな家の二階に一人で上れなかったし、祖父母の家に泊まっても一人では寝しょんべんにも行けなかった。

今でも最高に怖かったのは、父親の友人家族なんかと毎年行っていた天橋立で、夏特有の猫女の怪談ドラマ。

今見たら笑ってしまうくらいにチャチいであろう、猫の手と耳をつけた女が人を襲う話。

涙も声も出ないくらいに怖かった。

紫の鏡伝説なんて聞いた日には、二十歳になるのが怖すぎて、それまでに忘れることなんてこんな恐怖心があったら不可能だと思っていた。

まあ見事に忘れて二十歳を無事迎えたけど。

てかまあそのくらい怖がりだった。

高校くらいになるとなんともなくなったけど。

何なんでしょうかねあれは。

今では悪ふざけが過ぎて、怖い話で人を怒らせたり泣かせたり。

自分も怖がってたくせに。

話がそれた。

思い出の場所。

無くなっていくのは悲しいけれど、無くなったと思っていた中に、少しの思い出を見つけて心にとどめていけばいい。

ぐーたらと

2006年02月27日 | 日記
録音しておいたライブの音源をCDに起こしてもらってちょこっといじってみた。

イコライザーを触るなんて思い出せないくらい久しぶりのことだったから、上げたり下げたりフラットにしたりと悪戦苦闘。

最終的には元が悪いということで納得。

それでも機材(MDウォークマン)のわりには録れてたほうじゃないかな。

全員分焼いてみたけどつよししか取りに来てない。

まあそんなもんか。



引越しを始める。

とりあえずリストを作ってみようと思ったけど、?ばっかりで進まない。

後一月はここで過ごさないといけないし。

はぁ~だれかこのままここに住んでくれないかな。

そしたら結構いいものあげるのに。

とにかく今は貰い手を捜すか。

終了

2006年02月26日 | 日記
あ~ライブでした。

久々に味わうゴチャゴチャライブ。

最近贅沢になってたからな~。

くだらない、つまらないと感じるような場面でどれだけ良いライブができるかなんて考え話していたクロコ時代が懐かしくなった。自己満足だけど。

ま、楽しかった。

そこまで高ぶるものも、感じるものも無かったけれど楽しんだ。

ドラム演奏者ではあるけれど、もうバンドマンじゃあないね。

分かっていたけどそんなもんです。

ミスも間違いも笑ってごまかして。

さようなら。

報告

2006年02月24日 | 日記
4年生の卒論発表が終わった。

まったく徹夜なんてする気無かったのに、知らぬ間に朝を迎えてしまった。

かわいいもんだ。

「先輩、先輩!」

って言ってきたらほっとけないし。

年齢なんてそんなに変わらないのに。

見ていた後輩が発表するときなんて自分も緊張したし。

無事発表を終えたとき、なんでか自分まで開放感があった。

実験の結果がどうであれ、がんばったかどうかなんて見ればすぐに分かるのに結果にこだわってしまう。

そりゃがんばり相応の結果が出るのが一番うれしいけど、生き物相手の実験でそれはなかなか難しいし。

ともかくみんなよくがんばりました。

お疲れさん。


徹夜明けで、発表中寝てしまうのが嫌だったから飯を食わずに夜まできて、すきっ腹にビールを流し込んだらものすごい酔っ払った。

会の締めではなんでかオレに振られて、会を閉めるべき場所で、卒業の挨拶をしてしまった。

なんてとんちんかんなことをしてしまったんだろう。

終わってから少し恥ずかしくなった。

研究室に戻ったらものすごい眠気が襲ってきて、本当に汚い床で仰向けにいびきをかきながら寝てしまった。

しばらくして目が覚めて、歩いて帰ろうとしたら、たかが5分が寒さも手伝ってめちゃくちゃ遠かった。

家に着くと友達を同居人がくつろいでいて、自分の勤務地が東京に決まったことを祝ってくれた。

そうそう、東京に決まりました。

ど真ん中です。

これ以上ないってくらい都会です。

望んだとおり。

会社、ありがとう。

一気に現実味が出てきた。

田舎で何年も暮らしてきたんだから、ちょっとくらい田舎でも大丈夫だろう。

なんて嘘です。もううんざりしてるんです。我慢の限界です。

2006/02/22

2006年02月22日 | 日記
急に暖かくなった。同郷の友達がしばらくの帰省から帰ってきた。明日か明後日には勤務地が決まる(郵送されてくる)。本州に戻ることは間違いないだろう。故郷が恋しくなる。そしてこの町もいつか懐かしくなるんだろう。こんな雪のある生活もしばらく味わえないか一生過ごすこともないかもしれない。ずっと一緒にきた車ともおわかれ。ダニーと名付けて可愛がってきた。実感はないけどとんでもない転換期にいるのかもしれない。いやたぶんそうなんだろう。そして今とってもよってる。まわるまわる。ミキティごめん。君を見ずに寝てしまうだろう。でも今日いた4人のなかでは君を一番愛してるのはオレなんなだ。




なんか悪いか?

書けない

2006年02月21日 | 日記
先日ボードに行ったときの写真。

天気のいい日で最高に気持ちよかった。

いきって平地で360決めようとして二回連続転倒して肩が外れそうになった。

これだけ滑れたら、本州のちょっといきってるやつくらいイわしたれる。

当初の目標の縦回転は、上村愛子で再加熱しましたが度胸が足りません。





文章を書こうにも書く気持ちになれない。

どうした根暗。

あんなにたくさん毎日日記を書いてた精神状態が今の自分でも分からない。

今何も考えていないんだろうか。

書けないときは書かない。

練習

2006年02月16日 | 日記
全員それって久しぶりに練習。

ってか前回のライブ以来じゃないかな。

なんてモチベーションの低いバンドだ。


今日は曲を作った。

なんとかなりそうな曲を叩いていても、過去にこのフレーズあの曲で叩いたぞって思うようなものばかりで嫌になってくる。

練習してないから新しいフレーズというのがない。

これは死活問題です。

ちゃんと考えないといけない。

こんないい加減にやってたら楽しくなくなってしまうだろうし。

明日も練習。

きっちりやろう。


昨日も半徹夜で本を読んだ。

活字を欲しています。

まるで読みかけの漫画があるときのように、気になって仕方がない。

一冊読み終わったら寝たり区切ったりしないで次を少しでも読んでおくことが続ける秘訣かも。

あと、始めの数ページを読んで面白くないと思ったらなかなか続きません。

後から面白くなるものもあるだろうけど、なんだかはいりが悪いとテンションが下るので無理して読まずに違うの読んでしまったり。

24にして読書を始めるのか・・・。

まあはじめないよりもましだ。




2/25ライブです。

無い人売るよ~、ある人買うよ~。

ダフ屋はいつもそうやってうろうろしてます。

ダフ屋も長いこと見てないな~。

徹夜で

2006年02月15日 | 日記

東京タワーを読んだ。

11時ごろに読み始めて、少ししたら電話がかかってきて、長話をしたら3時近くなってて、寝ようかと思ったけど、眠たくなるまで読もうと思ったら朝の8時に読み終わってしまった。

朝方にボロボロ泣きながらティッシュで鼻水と涙を拭きながら読んだ。

前半の文章が面白くてぐいぐい引っ張られて知らない間に最後まで行った感じがした。

オカンか・・・。親孝行なんてしたことないな。

俺から見れば立派に親孝行しているように見えるけど後悔ばかりが残るのかな。

少し考えさせられ、両親を失うことが少し怖くなった。

 

で、8時過ぎにごみ捨てに行ったら隣の空き家の屋根の雪が全部家の駐車場に落ちてた・・・。

すげぇ量。

見ないことにしようかと思ったけど、なんだか本を読んだ後だし、徹夜で少しナチュラルハイだったのも手伝ってそこから2時間雪かきをした。

ほんとに迷惑なんだけど。

終わったときには気分がよかったけど。

本当にここ半年は体を動かすことがなかったから、ぜぇぜぇ言ってしまって不安になった。

そのあと学校に行ってもイライラするばかりで頭も働かないし。

筋トレをしよう。

3月には短期だけど土方のバイトをすることにしたし。

働き出す前に少し体系を取り戻そう。

やせすぎだ。

連続9日間だけどできるかな・・・。

体かついていかないかもしれない。

がんばる。

そしたら実家に帰ってのんびりして引越しだ。

早く21日こい(勤務地決定の日)。


読書

2006年02月13日 | 日記
眠い。

ひたすら眠い。

そして寝まくった。

明日からはまた動き出そう。

引っ越し。

さよなら、函館。

こんにちは、何処?

21日に連絡があります。

はてさて私の新天地となりますのは、大都会となりますか、はたまた片田舎となりますか。



血尿が出ました。

意味が分かりません。

怖いです。

ウンコも調子があがりません。

ウンコがくだり気味なほうが調子がいい人もいますがね。

体は壊さないようにこき使ってやらないと。






「チャーリーとチョコレート工場」んでから「Big fish」を見た。

正直言いますと、ティムバートンの作品って二つとも知りませんでした。

二日別々に借りて、あまりにもキャストがかぶっていたから調べて知りました。

ついでにバットマンも知らなかった。

シザーハンズの監督としてしか認識してなかった。

面白い人だな。

本当に映画音痴です。

てか音楽も合わせて人の名前や曲の名前を覚えません。

そのせいか、3回同じ映画を借りてしばらく見てから気付いたこともあります。

不思議な世界と、メッセージとが不思議に絡み合って伝わってくる。

韓国映画のあまりにクダラナイ前振りにすべてがしらけてしまうようなことがない。

ビッグフィッシュが好きだったな~。

ユワンマクレガーの普通のおっさんぶりが悲しかったけど。

トレスポのときはしびれるくらいかっこいいと思ったのに。

おお、本を読もう。

金もかからないし、ずっとやりたかったことだし。

決まった。

こうして日記を書いていて思いつくこともあるもんだ。

あとは25日のライブに向けて練習だ。

俺達ァ健康優良不良少年だぜ

2006年02月12日 | 日記
修論終わって飲んでその後何したかってアキラ読みました。

てか読んでます。

一巻のノリが好き。

別にその後つまらなくなるわけじゃなくて、難しいことなしで、訳の分からない世界でハチャメチャやってる感が好き。

ちゃんとシリーズで映画化してナインインチネイルズなんてかけたらどおかいな?

なんて思ってしまいます。

でも今はクラッシュのライブ版。

そう考えるとクラッシュなんて健康優良不良少年だな。

Punk is attitude, not style.

やっぱりスタイルとしてとられがちだったんだろうな。

「パンキッシュ」なんちゃって一時期よく聞いたし。

髪の毛立ててラバーソール履いてりゃパンクス気取り。

死ね死ね。

ちゅうわけでくだらないこと考えて、アキラよんでのんびり過ごします。

さよ~なら~。