新しい日常

ベッドで一人携帯と向かい合う。眠るよりも、そうしていたいというキモチの方が勝る少し浮かれた気分。

明日は休み。

毎朝６時に起きて、闘魚にエサをあげてシャワーを浴び、風呂を出ると嫁さんが朝御飯を用意してくれている。着替えて荷物と朝御飯を持って会社へと出発する日常。

片道50分の車通勤。

ラジオが定番で、色んなチャンネルを回すとアメリカの放送もある。ラジオ体操をしているときもある。ある交差点を過ぎると、車が減り、残された私たちはスピードをあげる。片側1車線のバイパスに入るとみんな運転が落ちつく。そこに来ると朝御飯を頬張る。食べ終わる頃にある高台に登ると、お気に入りの海が見える。その海を横目に眺めて、沖縄に来て良かったなー、と、だいたいいつも思う。もう少し進むと勤務先のホテルが見えてくる。少し気持ちが切り替わる。ロッカーについて制服に着替え、デスクのPCの電源を入れて日報を確認して現場に向かう。忙しいときだと、ひっくり返したかのように賑やかな朝食会場に足を踏み入れる。

毎日毎日こうやって１日が始まる

酒もタバコも控えて、早寝早起きを慣行し、これまでにないような落ち着いた生活をするようになったのも、嫁さんの影響だろう。

あとはとっておきの贈り物を待つばかりだ。

贈り物とは関係ないけど、にゃんたは見つかったのでしょうか。