友だちの車が壊れたのでワーゲンの修理工場まで牽引することになった。
函館はこの雪。
エンジンのかからない友達の車はパワステもかからずブレーキも重い、その上エアコンがつかないので寒い。
まあそんな最悪な状況でスタート。
時速10キロを超えると「ブレーキ踏めねえからゆっくり!!」だって。
仕方が無いから10キロで走ってたらはじめの角を曲がったところでポリを背負ってしまった。
じりじりと追いかけてくる。
追われると逃げたくなるのが小さい人間の習性。
意味もなくわき道に逃げると、すっと抜かしていった。
これで気兼ねなくワーゲンを目指せるわぃ。
とろとろとしかし確実に進み到着。
友だちにも安堵の笑みがこぼれましたしたとさ。
しかし、パトが一台俺たちのそばに。警官二人が無言で近寄ってくる。
何で無言なんだよ!困ってるんだから助けろよこの野郎!
「どうしたの?」
ナンバーと人数を確認してからの言葉。
事情を説明したら、おれが牽引ロープで新車でも盗んでんだと思ったんだって。
バカ野郎。
函館はこの雪。
エンジンのかからない友達の車はパワステもかからずブレーキも重い、その上エアコンがつかないので寒い。
まあそんな最悪な状況でスタート。
時速10キロを超えると「ブレーキ踏めねえからゆっくり!!」だって。
仕方が無いから10キロで走ってたらはじめの角を曲がったところでポリを背負ってしまった。
じりじりと追いかけてくる。
追われると逃げたくなるのが小さい人間の習性。
意味もなくわき道に逃げると、すっと抜かしていった。
これで気兼ねなくワーゲンを目指せるわぃ。
とろとろとしかし確実に進み到着。
友だちにも安堵の笑みがこぼれましたしたとさ。
しかし、パトが一台俺たちのそばに。警官二人が無言で近寄ってくる。
何で無言なんだよ!困ってるんだから助けろよこの野郎!
「どうしたの?」
ナンバーと人数を確認してからの言葉。
事情を説明したら、おれが牽引ロープで新車でも盗んでんだと思ったんだって。
バカ野郎。