山口日記

その日を記し、その日を残し、来るべき日を見据え、来るべき日を迎えるために。

休暇?

2006年07月31日 | 日記
お久しぶりです。やっとここに帰ってきました。と、言うよりやっと友達が帰ったとでも言うのでしょうか・・・。しかも写真だけ更新してしまうなんて事をしでかしてしまって申し訳ない。

結局ほとんど眠れずに引っ越しを終えて何も片付けられないまま生活雑貨を買いに有楽町の無印で買い物をしているうちに友達と合流して遊び倒してきました。前の家は北品川で、品川のビル街を抜けたとたんに広がる下町の中にあるマンションだったからまだいきなり都会と言うより都会のすぐ隣だったけど、今度は本当に銀座や日本橋を目の前にしたそれこそ中心部になってしまった自分の家にびっくりしようかと思ってたらそんな暇もなく出歩いてました。初日は前から行きたかった沖縄料理屋に行って軽く飲んでなぜだかその後一人ミーティングに行って帰ってきてからも泊まりに来ていた友達のワイシャツにアイロンを当てて見送ってから少しだけ寝て仕事に行き、朝にはそのまま歩いて築地へ。いい。あそこは面白い。しかも徒歩でいけるのがとってもいい。築地本願寺び着くとミンミンゼミが鳴いていて、本当に気持ちが良かった。都会の夏も何か田舎とは違うよさがある。ギャップではないけれど都会にしかない雰囲気がいい。それをもろに浴びてうれしそうにしていると夏男と言われた。確かに夏男なんだろうな。人は生まれた月が好きだと言います。そうでない人も居るだろうけど結構これはあたります。築地に着くと土曜日と言うこともあるのかたくさんの人が居て、友達に紹介してもらった店はもう行列が出来ていてさすがに寝ずにここまで来て並ぶはずもなくて始めに目に付いた店に入った。うまい。雰囲気も何もかもがおいしかった。この店が函館にあったらどれだけうまかっただろうと思ったけれど、ここにあるからこの雰囲気が出せるのかもしれないとなんだかもったいない気持ちになった。あんなにおいしいアナゴは初めて食べた。フワァフワァでしたね。そしておかしいけれど吉野家一号店に行った。そこだけは未だに牛丼を出していて久々に食べる牛丼は少し獣くさい感じがしたけれどうまかった。また築地に行こう。今度は生の魚を見に行く。魚が見たい。海に居たい。

少し寝て泊まっていた友達にしっかりと起こされて(こんな言い方をするとまた怒られるけど)、市ヶ谷の釣堀に行った。釣りに行こうと言うのが高校東京組みの目標で、今日はその前哨戦になる。・・・はずだったのに釣れない!!釣堀で合流した友達はコンスタンスに釣ると言うのに俺と泊まっていた友達と言えばあたりはあるものの釣れない。釣りで負けては話にならないのにこゆうときはあせれば悪循環を招くからあせらないようにしたけどダメだった。それでも最後の最後に一匹だけ吊り上げることができました。鯉ってダメ。変な引き。でも釣る人はバカみたいに釣っていたからこれにもいろいろあるんだろうなぁと感じた。その後飯田橋まで歩いて、ラーメン好きな友達に付き合ってラーメン屋へ。うまいものに興味がないわけではないけど、特にラーメンに興味があるわけでもないからグダグダ言わないけどうまかった。奈良のラーメン屋無鉄砲が余計に食いたくなった。

そのまま分かってるのか分かってないのか神楽坂にみんなで向かうと祭りだった。いい雰囲気で何かをしようか、なんてことにはならずに、静かで涼しくてゆっくり出来るとこを適当に見定めて入ると、土曜の夜に本当にこんな状況で大丈夫なのかと思うくらい静かですいている店だった。長いようで短い日々だった。やっぱり楽しい。忙しさに任せて人と疎遠になっていく自分を何とか食い止めないといけない。

相談役

2006年07月23日 | 日記
眠れません。前日寝すぎたせいで眠れません。あ~今週はつらいことになりそうだ。でも木曜には久しぶりの友達と会うことになりそうだし、お店にとっても大切な時期だからがんばらないといけない。さらに引っ越しが・・・やばいな。乗り切れるだろうか。睡眠導入剤でも買おうかしら。時間を選ばず仕事が入るからには、時間を選ばず眠らないといけない。その計画を失敗したら時間はあるのに眠れないことになってしまう。起きるのも大変だし。時間の管理これは大切です。だから昨日はもっと早く起きるべきだった・・・。家政婦さんをやといたい。秋葉原でちょっとお願いしてみるかな。



今日は高校の友達と長電話をしていて、思わぬところで状況が好転していることに喜んだ。長い間目指していたものに区切りをいれた途端、とんとん拍子で違う道が開けてきた。でもなんだか皮肉だ。やっぱりどこか心の片隅にはやりきれない気持ちがあるだろう。そんな状況なのにまたオレがオレがとしゃべり倒してしまった。濃いつ(この変換がいいな)がまた聞き上手なんだ。なんとまあこれで20年以上の付き合いになるから大概のことは悟られてしまう。オレはそおゆうところ疎いからダメなんだけど。だから濃いつに「ぐっさんは~やからな~」と言われると否定も出来ないし、納得させられてしまう。客観的に自分を見て、遠慮なしに突っ込んでくれるからそれを期待してまた正直に話してしまうわけだ。将来おれの経理をしてもらう。冗談のように言っているけど本当にお願いしたい。「マグロ漁船に乗って開業資金を貯めるわ」なんて言ったら、そんなやつに金を貸せるか!!と突っ込まれてしまった。オレとしてはなかなかの考えだったんだけどな・・・。これだからちゃんとお金のことを分かっている相談役が必要なんだ。頼むよ。あと建物を設計してもらいたい人間も居るし残すはオレの力と金・・・。とぉ~いな~。早く店舗経営の力を付けて、大工になって自分で建てる力を付けるか。痩せすぎて体も鍛えたいからちょうどいい。でも大雑把だからな~。じいちゃんは職人だから血としてはいいもの持ってるはず?なんだけどな。サマージャンボに願いを託してみるか・・・。また怒られるな。濃いつがいないと高校の人間はちゃんと集まれないんだ。だからこうしてまた遠慮なくいろんなことが出来るようになることがうれしい。そんなことを言うとまた怒られるんだろうし、今までも遠慮していたのかと言われると困るし、これから何をするのかと問われても困るんだけど。

結局

2006年07月22日 | 日記
前の日記を書いてもう一週間がたつのか。早いものだと感じるけれど、振り返ってみるとほんとにいろんなことを考えた。まずlostageのライブを見に行った。下北沢に初めて行ったけれどなんか不思議な街だ。確かに惹かれるところがある。そしてカフォン(真四角の箱みたいな椅子みたいな叩く楽器)を演奏する人を何人か見かけた。その見かけとは裏腹に結構な低音が出ていて驚いた。気持ちのいい音だった。しょっちゅうあってる気がするくらいに懐かしさもないtakutoに会ってライブを見た。少し禿げてきたんじゃないと思っていたら帰り際にそう突っ込まれて笑ってしまった。自分はこいつら何考えてんねやろ?見たいな危なっかしさのあるバンドが好きで、そういう意味で危うさが消えてきたような感じがした。文句を言うのは簡単だけど難しいよな。なんだかんだ言って新曲は好きだった。でもやっぱり売れないよな(笑)まあとにかくライブが楽しかったしあいつがあんなに元気な瞬間もそのときしかないし、その瞬間が見れて気分が良かった。撤収の間下北沢の街を歩きまわり、のんびり過ごしたいなぁと故郷の町を思い出した。今ここが故郷であれば酒を買い込んで平城旧跡に行ってのんびり話すだろうと思った。実際しょっちゅう行っていたし。結局少ししか話さなかったけれど、行ってよかった。君にとってはあたりまえの場所になってきているのかもしれないけれど、今君がいる場所はものすごいことを起こすことが出来る場所だ。何も出来ずに、何もやらずにそこから立ち去った人間は腐るほどいて、自分もその一人で、君は何かが出来る人間だと感じる。応援してるよ。今度は金一封くらい持っていけるようにがんばるわ(笑)

大学の友達にも会った。やっぱり話すことは仕事のことが多くて、愚痴だとかそんなつまらないものじゃなくて、興味がある話だった。でも、結局自分が一番しゃべって帰ってきた。だってたくさんネタがあるから。いい経験してるわぁ、なんていわれて、自分でも笑い話にしていた。笑い話にして話してしまえば本当にたいしたことはなくて、喉もと過ぎれば熱さ忘れる(?)みたいなことわざの通りだった。そしてたくさん居たはずの東京組みも気がつけばほんの少ししか残っていないことになってしまった。一人が異動になった。近くに居ても会えないのにこれじゃあ当分みんなとは会えない。でも最後に会えてよかった。会社の人間と話しているとこう何がいやなのかと分からなかったけれど、その日はなしていてみんな先を見据えていることが分かって、そこの違いなんだと思った。現状にぶつぶついう話なんて聞いていても楽しくないけど、先を見据えて今を話していると、同じことを話していても素敵に聞こえるもんだ。

会社では引っ越しをすることになった。今度は中央区の高級分譲マンションに住むらしい・・・。おんぼろアパートでいいから給料上げてくれ・・・。なんて思ったけれど、あんなところにおんぼろアパートがないことくらいはすぐに分かる。狭いけれどちゃんと住所になるところに住めるだけで満足しないと。今なんてホテル扱いだから下手したら住所不定なんて言われかねない。銀行の口座も開けないし免許も書き換えられないし不便すぎたからな。

思い返してみると何も考えていないな・・・。そんなもんだ。とりあえず今日は休み。荷造りをして引っ越しに備えないと。なんせ引っ越すことを引っ越し業者から聞いて日にちが5日後で、その時点ではどこに引っ越すかは分かってなくて引っ越すことだけ決まってて、昨日やっと引っ越し先が決まったなんて嘘みたいな話だから、まったく用意なんてできてないし家具もない。誰か洗濯機くれ。

こんにちは

2006年07月14日 | 日記
私は日記の題名の通り山口といいます。こんにちは。日記を更新すると50人を超える人がここを訪れてくれます。本当にありがとう。誰かが見てくれている、それは本当に励みになります。トラックバックもコメントもしないような私の日記を見てくれている人たちがどんな人なのか知りたい、そんな欲求にかられます。その欲求を満たしてはくれませんか?昨日書いたように本当に疲れています。少しだけ私を助けるつもりであなたがどんな人なのかおしえてくれませんか?この日記を通して新しく出会いが生まれたとしたらさらにうれしいことです。既に私と知り合っていたとしても今でも見守ってくれているといううれしさがあります。今あなたが何を思い、何を感じてここにきてくれているのかほんの少しだけ教えてください。

過去にも書いたけれど私は沖縄の海と触れ合える空間を作りたいと中学生の頃に思い描いてからそのことだけを考えてこれまで過ごしてきました。折れそうになったことは多々ありますがそれでも今はまっすぐそのことだけを考えて生きています。何かに疲れたとき、元気になりたいとき、そんなときにみんなが集まれるような場所を沖縄に作りたい、そして元気に自分が果たすべき生活に戻っていって欲しい。学校に行きたくない子どもがいれば私のところに来て帰る頃にはもう一度学校に行ってみよう、学校を辞めて何かをしよう、仕事に疲れたけれどもう一度がんばってみよう、やっぱり幼い頃に思い描いた夢を追いかけてみよう、とにかく何かをしようと思えるような場所を作りたい。そんな場所が作りたい、そんな場所が欲しい。その思いだけで今を生きてます。とにかく魚が好きだった。海が好きだった。海や川や山や野原や池に励まされた。そんな場所さえも失ってしまう時間があった。そんな時間を過ごす必要はない。それでも失うことがあるのであれば自分で作ってしまえばいい。それなら私は海と触れ合える場所を選ぶ。だから水産学部に行った。夢の場所を作るためにはその空間を作るスキルが必要だから今の会社に入った。すべてはその空間を作るために。中学生の頃に夜空を見上げながらオレはそんな場所を作ると言った大切な人に「作ったよ」と言うために。実際の私を知る人は「はいはい、それでもただのバカだろ」と言うかもしれないけれど本当にそんなことを考えて生きてきた。ただのバカがどこまで行けるのか、あるいはどこでこけるのか楽しみしていてください。そんな私です。どんなあなたか教えてください。TBでもいい、コメントでもいい、ずっと私と過ごしてきたあなたも今のあなたを教えて欲しい、ほんの少しでいいからあなたのことを教えてください。楽しみにしています。

2006年07月13日 | 日記
20時間の労働の後に24時間の休みをもらってどう使うか。14時間寝て10時間起きていることにした。14時間も6時間と8時間に分けて寝ることにした。そうしないと休み明けの営業が終わった頃には起きて30時間です、なんてことになりかねないから。それでも徹夜明けの休みの睡眠を6時間でいったん切り上げることは精神的にかなり厳しくて動かぬ闘いを布団の中で繰り広げたものの、何とか空腹が援軍に加わって起きることができた。軽くシャワーを浴びてジーパンをはき、ポロシャツを着て充電していたiPodをケースに入れてタバコと携帯と千円札をポケットに突っ込んで家を出た。bob marleyのbuffalo soldierから始まりtoeを聞いて小沢研二が流れた。海に行こうと思った。いつもの定食屋で簡単に食事を取って散歩をしよう。ビルの間に作られた公園を通り抜けたところにある定食屋は既に閉店していて、仕方がないから近くにあった吉野家に入った。吉野屋を出るとiPodをはずして海だと思われる方向に足を向けた。どんどんと人気がなくなり、何のために頭上を通っているのか分からない高速道路の下を歩き、大学の校庭の横を通り抜けて河に出た。たくさんの匂いがした。夏の匂いがそこらへんにちりばめられていた。さまざまな生き物が発する匂いかと思ったら不意にしょんべんくさい匂いと排気ガスの匂いが襲ってきて何度もむせ返りそうになった。タバコに火をつけてこの河を後どのくらい下れば海に出るのかが分からなくなり、なんだかもおいいかと思って引き返すことにした。完全にコンクリートで固められた川原には(河ではなくて埋立地の間なのかもしれない)敷板が敷き詰められてそこに作られた小さなオープンカフェで酒を飲む人たちがたくさんいた。たぶんボラだろう、そのカフェの前で跳ねては川原で話す二人の注意を惹いていた。水があると魚はいないかと覗き込んでしまうようになったのはいつなのか分からないけどそおゆう癖がって、USJの真ん中の池で魚を探していた私に呆れ顔で「また魚さがしてんの!?」と言った女の子のことを思い出した。もう一度iPodを取り出すと再生したままになっていて、ちょうどREMのdaysleeperが流れていた。疲れてる。気持ちが疲れてる。気持ちを休めよう。こんどCDでも買いに行こう。

おっさん

2006年07月12日 | 日記
疲れた。髪の毛を切ろうと思って駅の周りをうろうろしていた。暑い。ラーメン屋のカウンターのような暑さが町中に立ち込めてる。めんどうになって隣駅で降りてみたもののそのまま歩いて帰ることにした。結構栄えているその町の歩道は何があるのかは分からないけど人通りが多くて、100メートル先なんて見通すことなんて出来ない。気がつくとすれ違う人が少なくなり、ひそひそと何かを話すようになったっと思っていたら、突然一糸まとわぬだらしないからだのおっさんが歩道に立っていた。むかついた。吐き気がした。反対を向いていたから良かったもののこっちを向いていたら殺してやろうかと思ったらこっちを向いた。見えない。茂みにあるはずのものが見えない。目を凝らしたわけじゃないけれどあるはずのものがなくて、醜くて、悲しくなった。関わりたくないと反対の歩道に渡ろうとしてまたおっさんのほうを見ると、引き伸ばしていた。警察が来た。子どものように歩道に座り込んでいた。ほんとに悲しくなった。どうしてだ。何年か前にいったライジングサンでレンチのボーカルが素っ裸になって歌っていた。一切脱いでいるということをアピールしない。まるで素っ裸であることが当然のように、そして見ている自分も意識しなくなってしまう。自然体だった。かっこよかった。おっさんおっさん、そんなに脱いでも涼しくならないよ、引っ張っても大きくならないよ、ここでちんちんアピールしてどおすんの。なんなやろこの気持ち。

ごめんなさい

2006年07月09日 | 日記
電話する予定が食い違って雰囲気の悪い二人に、私が突然彼氏のこんな写真を送ってみたら余計に状況が悪化したようです。だって知らない男にメアド教えちゃだめだよな。教えろといったのは私ですが。ふざけて疲れてコーヒーを飲んで新宿から渋谷まで歩いて帰ってきました。歩くっていい。ほんとに疲れたけど。土曜はみんなと会えるので来週の土曜が待ち遠しい。