山口日記

その日を記し、その日を残し、来るべき日を見据え、来るべき日を迎えるために。

2008年03月19日 | 日記
湿っぽくなっていた布団を、手足を大きく広げて湿気を飛ばそうとする夢を見ていると、「ビシャッ」という音とともにお茶が部屋にぶちまけられた。完全に眠っているはずだった。夢を見ているはずだった。なのに実際にお茶がこぼれている。自分は寝ながらも動いているのか、起きながらも夢と思っているのかが分からない。

どうかこの埃っぽい平和が永久に続きますように。

こぼれたお茶をふき取り、もう一度眠ろうとして布団に潜ってみたけれど、眠りに付くことは出来ずになんとなくPCを立ち上げる。近頃は、ビリビリくるぐらいに人間力のあるヒトを横目に、糞詰り状態の部署にて悶々と解決策を模索。あっち側に行きたいと思いながらも、もう何かを辞めるという事を解決策として見ることはしたくない、と、その思いを払拭する。糞詰りの組織から出てくるのは、愚痴とか文句とか嫌味とか糞みたいな事ばかりで、いったい何が詰まっているのか分からなくなってくる。この状態を引き起こす原因がどこかに巣食っているはずで、出てきた糞の処理にてんやわんやしている状態から脱出して、原因の除去作業に入らないと。なかなか見つけられないものだ。一歩引いてみれば簡単なことなのかもしれないけれど、これがなかなか一歩引いて見れないものだ。そんなことを考えながらPCを開いているとこんな言葉が目に飛び込んできた。なぜかふと「そおだよな、平和だよな」と思った。いろんなことがある。信じられないような凶悪犯罪もたくさんある。戦争もいろんなところで起きている。でも私の周りはだいたい平和だ。空から爆弾が落ちてきたこともないし、強烈な殺意に脅かされることもない。六十数年前、今、私が目の前にしている海には日本の戦艦が停泊していた。そこにアメリカの攻撃が始まった。瞬く間に戦艦は沈められ、隣の島は地形が変わるほどの砲撃を受け、島民の1/4が殺された。戦争が終わっても、目の前で家族が輪姦され殺された。生後数ヶ月の赤ちゃんが強姦された。数十人の男に少女が幾度となく輪姦された。男でさえ犯され殺された。沖縄の文化を知ろうと目を凝らすと、そんなことがすぐに見えてくる。もっといい世界になって欲しい、したいと思うことも大切だけど、今の平和に感謝することも大切だ。どうかこの誇りっぽい平和が永久に続きますように。

2008-03-16 22:47:59

2008年03月16日 | 日記
寮の部屋を移動。南東側の部屋だから朝の日当たりが気持ち良くてかなり満足してる。気持ちがいいからボンボンベッド(パイプにビニールを渡した折り畳み式のビーチベッドみないなのをそう呼んでいた気がする)を買ってきた。ここで本を読もうと思ったけど、日没でタイムリミット。最近の週末は本当にのほほんとした時間が過ごせている。仕事の方は…文章にすることがなかなか出来ない日々で、記しておきたいこともあるけれど、うまく言葉に変換出来そうもない。それでも刺激的にはなってきた。
近くの沖縄料理屋で出てきた、ゆかりおにぎりのアーサー茶漬けとでも言うのが相応しいこの一品がホッとした。今私は沖縄料理を漁っています。それが仕事みたいなんで…。

2008-03-10 23:15:03

2008年03月10日 | 日記
やっぱり釣りは釣れたほうがいい。昨日はこいつで16時から飲み始め。屋外の台座で登川誠仁をかけながら泡盛を呑む。自分で釣ったハタを食う。目の前には海。突然の通り雨。さて次は何を手に入れようか。

おめでとう

2008年03月02日 | 日記
朝!!っていう朝だった。もう既に沖縄に帰ってきてるけど、東京での三日間は、たったそれだけの時間でも沖縄での生活が何かの間違いで夢を現実として認識してしまわせたようだった。これでも一応仕事で行ったからほとんど誰にも会えずにかえってきた。そしたら今日東京の友だちから結構の知らせがきた。もう少し早ければ…とは思うけどそんなことばかりなんだろう。おめでとう。