山口日記

その日を記し、その日を残し、来るべき日を見据え、来るべき日を迎えるために。

友人の結婚式

2011年10月18日 | 日記
 本当に久しぶりにパソコンから日記を書いてみる。こうしてプライベートでパソコンに向かい合うこと自体が少なくなった。学生のころは、研究をしてるかのような顔をして、ネットサーフィンやブログを更新することに長けていたこともあって、しょっちゅう日記を更新していた。それでも手帳の日記はほぼ毎日書くようになってきた。でも書くことは仕事のことばっかり。こうしてくだらない日常を山口日記にかきこむことも気晴らしになるのだけれど、そのくだらない日常さえも仕事に飲み込まれてしまっている。それもいやいやではなく、自ら望んで仕事に向かっているような気がする。

 先日、小学校からの友人の結婚式に出席するために、東京に向かった。元麻布の住宅街に迷いこんで、どんどん狭くなる道に不安を感じ、この坂を登ったらありそうだけど、なかったときの体力の消耗具合と言ったらもう立ち直れないくらいに疲れていた。気持ちを落ち着けて一か八かの賭けには出ないで、スマホの力にあやかるべくグーグルナビを立ち上げた。すると小さな交差点で、ひょっこり懐かしい顔と出くわすこととなり教会に到着。そして私の友人たちは案の定、ことごとく遅刻。堕落しているわけでもないし、社会人としてもしっかりやっていってるのだけれど、私の友人たちは、私を含めてこういったときにビシッと決められない。そして、他のさまざまな新郎新婦友人たちが祝福ムードと社交的な空気を流す中で、やっぱり孤立し、さめた空気を出していた。反骨精神があるわけでもなく、ただ社交的になれず、浮かれた人間だと思われるのがいやで明るい空気を作り出すことができないのだろう。新郎からも「やっぱりそんな感じやな。おれも、そんなんやもんな。」と他の友達に祝福されながら私たちに話しかけてきた。そんな内向的なわたした

2019年1月22日
書きかけの日記を発見。この後ゴールデンラッシュな人達と銭湯な人たちに別れて夜の二次会で合流。ダンスをしていた新郎の友人たちに馴染めるわけもなく隅っこで酒を飲みながらダンス観賞。ほんとにそういう世界が苦手。新郎はよく踏み出したものだと感心するけれど、大学デビューなチグハグ感を私達は見逃さない。3次会では懐かしいメンツではあったけれど、特に仲良くもしてないのに久しぶりに会って無理して女子と話すのに疲れた記憶が微かに残るくらいでどこに泊まってどう帰ったのかも覚えていない。

日々

2011年10月05日 | 日記
もう9月も半ば。未だにスマホも使いこなせず、日記を更新出来ていない。日記どころかメールすら億劫でなかなか苦戦中。15年間携帯のツータッチ方式でメールも日記も書いてきたから、ほとんどブラインドタッチで文字入力が出来ていた。それが突然上やら下やら変な動きに変わってしまって、今も間違って押してしまった。Facebookも始めて気軽さとレスポンスのよさについつい簡単な投稿に偏るようになり、ブログも手帳の日記も書かなくなってしまっていた。本も読まないこの生活では、活字に触れなさすぎる。まず、手帳をしっかりと書くことにした。仕事とプライベートの時限爆弾をスケジュールに仕込み、中長期的な方向性を書き込んでいく。すべてを書き込み、日記をつけて行くと気持ちが落ち着いてくる。旅先で荷物をコインロッカーに預けたときのような爽快感と安心感。

スカみたいな台風が過ぎて、信じられないくらいに涼しくなった。沖縄の大敵、冬がやって来るのかと思うと9月から落ち込んでしまう。近頃は休みのたびに結婚式の下見なんかで1日がつぶれてしまうことが多くて、なにか物足りない日が続いているというのに、こうして夏が終わっていくことを感じてしまうと余計にさみしくなる。移住前の私のイメージでは、夜は泡盛を飲みに外の出掛け、休みは海で過ごしているはずだったのにそんなことは年に数回しかできない。何をしに来たんだろう?と考えながらも下り坂の向こうに見える海をながめて、まっいいか。と、納得している。大阪に行ったり今度は東京にいくけれど、その度に沖縄では物欲が抑えられているのと同時に、テクノロジーの面でもビジネスの面でもかくりされていることが感じられる。まずいぞ、と、思いながらも沖縄に戻るとそんなものは必要なくて、すぐに沖縄の環境に馴染んでしまう。しかしそれが珍しく沖縄で打ち砕かれた。場所はジュンク堂書店。レストランの雑誌を眺めていて、あまりに沖縄のレベルからか
け離れたところで繰り広げられていた世界は、私をおいてけぼりにしていった。そして、会社でネットショップを立ち上げようと思い、立ち寄ったWebのマーケティング関連の書籍を見て、ちんぷんかんぷんな私はヤバイと思った。仕事を名目にしっかりと勉強する!!決めた!!

などなどのんびりとすごして生きます。