山口日記

その日を記し、その日を残し、来るべき日を見据え、来るべき日を迎えるために。

大腸と政治

2016年07月28日 | 日記
私は下剤をshaken not stirredで2リットル決め込む準備をする傍ら、息子はozzy Osborneのiron manでノリノリになり、妻はそれを見て大笑いしている。幸せな家庭を築けそうだ。同時に母と二人、ビーバス&バッドヘッドを見ていた高校時代を思い出す。

私は誰かに投票したことがない。完全に考えが一致することなんてあり得ないのだから、政治的に潔癖になって投票を拒否するというのはおかしい、という意見を見て、なるほど、と思った。完全に応援したくなることなんて未来永劫ないのかもしれない。私はよくわからないことに対して、浅はかな考えで大勢が動くということが怖い。詳しいひとの判断に委ねようという考えが強い。会社組織では、決定権限を持つ人間が数的には圧倒的に少なく、多数決で物事を決めようものなら、その決定要因は下らない理由に左右されることがある。専門的なスペシャリスト集団が、その専門分野において多数決を取る状況とはまるで違うわけで、自身の利害関係というごく限られた範囲での価値観で決めようとしてくることがある。二十歳そこそこの若者に参議院と衆議院の違いを聞いて、知らないという姿を嬉しそうに煽って報道しているけれど、ほんとうにそんなことを理解しようと思う機会がない。しなければと迫られることもない、知ったからといって何かが変わるわけでもないことが確かにあって、その結果が今の状態を導いている。

けつをモゾモゾさせながら書く文章でもない。

異常なし。痛くもなかった。よかった。