山口日記

その日を記し、その日を残し、来るべき日を見据え、来るべき日を迎えるために。

冷静になれ

2007年06月25日 | 日記
手帳に向かい、電話を持ち、インターネットを使って7月の予定を決める。しかしその中心に居るのが沖縄の友達と、兄貴の結婚式と言う二つのイベントで成り立っていると言う時点で、すべてが間違っているんじゃないのかと思わされる。それでもこれだけ束縛された時間を過ごしてきたら(たった一年と考えるとたいしたことは無いけれど、私にしたらものすごいストレスだった)そんなイベントだけはどうしても行きたいと思ってしまう。沖縄の式に一緒に出席する友達もなかなか職が決まらず、いろんなことを考えさせられる時期でもあるようでいろんなことを話しながら予定を立てていた。こんなノープランで沖縄に乗り込んでどうにかなるのかと言う不安と、とにかく乗り込まないと何も始まらないと言う思い切りがぶつかり合っている。今の自分の中には誰かを幸せにするなんてことはひとつも考えていなくて、それに従って誰かに相談すると言うこともない。そんなことを冷静に考えていると何のために働くのか、何のために・・・なんで生きてんねやろ?なんてところまでたどり着いてしまって一向に具体的な予定を決めることができない。まあとにかく楽しい時間を過ごしたいということだけで、楽しい時間が自由気ままにのんびりできる時間だとは思ってもいないし、何をして楽しい時間を過ごそうかとひたすら考える。最近ほんとうにペンションさえあきらめかけている自分がいて、それが怖い。そこに明確な目的を持たない限りどっちに向けばいいかさえ分からなくなってしまう。地道にその目的との間にある道のりを進まないと。その道を今は探す。やっぱり行くしかないよな。奈良でのんびりしたい気持ちもある。さあさあどおしましょうか。あせってる?あせってるよな。も一度冷静に考えよう。

これから

2007年06月19日 | 日記
またまた風邪をひいた。器官がつまり頭が朦朧としながら営業をして、鼻水が止まらなくなりそれでも走り回りながら汗だくになって二日たち、気がつくと元気になっていた。体はどうやったら元気になるのかなんて分からんもんだ。おかげで今日は痰や青っ洟だらけで排泄作業に両手が奪われてしまう。そんな今日は2連休の初日で、退職の準備をしようと考えていて、とりあえずは当面のシフトの調整をやらなけばならない。それだけでも一日が終わりそうで、すでに日付を超えたと言うのに一週間分もかけていない。明日は本社に出向いて格闘だ。辞める社員についてはとことん冷たいようで、すでに退職している人たちにはサンザンいろんな話を聞かされていてちゃんと辞められるのか不安になってきた。でもまたそれも経験だろう。私の周り(今の会社を除いて)には会社を辞めた人間は居なくて、自分が一番乗りだ。これで初めて何にも属さない人間になるわけだ。怖いようで、楽しみなようで何をしようかと迷ってみたり、これから先のことを考えて不安になったり。店のメンバーにも話して「ほんと店長って自由人だね!」と、少しあきれ気味に、そして少しうらやましいと言うような印象を受けるような言葉を、19歳の女の子に頂いた。自分のことを自由人だとは思ったことは無くて(そもそもこの言葉が指す人間像についてはっきりとした見解を持ち合わせてはいないけれど)、一切の束縛が無くて、お金を稼ぐ必要が無いのであれば、沖縄の浜辺で釣りかドラムをずっとやっているだろうから、そうしていない時点で自分を自由人だとは思ったことはない。よっぽどアルバイトをしている君たちのほうが自由に見えるのは私だけなんだろうか。いや、こうして他人がうらやましく見えてくるだけだろう。

今日あたりから

2007年06月14日 | 日記
あまりに疲れて狭い更衣室のソファで眠りにつく。汚いそのソファでさえ至福のときを迎えることができるくらいに睡眠を欲していて、何か話しかけられて起きたとしてもその直後にまた眠りにつくと言うことを繰り返していた。そのせいもあって午前中から起きていて、どんよりとした曇り空の下何をしようかと美容室に行った。髪の毛を伸ばそうかと思っていたけど、スタイリングも手入れもしない私がきれいに髪の毛を伸ばせたことは無くて、こんな生活をしているから不潔感が増すだけだと思ってまた短くした。それでも時間があるから何をしようかと考えているとそんな私を見透かしたように仕事までの時間何をするのかと美容師が聞いてきた。ずっと立っていたから足がパンパンでマッサージに行こうかとか、ブックオフに行ってCDを買ってのんびり日記を書こうかとか考えていて、結局後者を選んだわけで、エアロスミスのビッグワンズが250円、ティーンエイジファンクラブのディープフライドファンクラブが750円であったから二枚で1000円払って帰ってきた。iTunesに取り込んでいたら昔なくしたと思っていたstoogesのraw powerを兄貴の家で見つけてもって帰ってきたのを思い出して数年ぶりにかけて見る。アナログを先に買っていてやっぱりCDで持っておいたいと思って買ったらリマスターされていたのか音が本当にかっこよくて気に入って聞いてたのがもう10年も前のことになるのが信じられない。もう10年前私は高校生で今手元にあるCDを買いあさっていた頃だ、こいつらも買われてから10年も経つのかと思うと10年なんてたいした年月じゃないような気がする。友達の結婚式にも送別会にも顔を出すだけじゃなくて行けない言い訳が思いつかず連絡さえできずに、何かもっともらしい嘘をついてやり過ごそうかと思ったりしている自分が情けなく、ただ仕事だけをし続けている期間はたったの一年でこの一年がここまで自分を変えてしまうのかと再度驚いた。まあよく分からんけど仕事に行きます。今後のことはここにちゃんと書いていきます。今日あたりからめまぐるしくいろんなことが起きるんじゃないですかね。だってそう企ててますからね。