憩う、楽しむ 広島・湯来通信 

広島市中心部から1時間。新たな交流・体験エリアである湯来地区の最新情報。天然温泉と豊かな自然が皆様をお待ちしています。

今朝の湯の山温泉しだれ桜

2011年03月31日 06時42分27秒 | 自然・アウトドア

3/31(木) -2℃  湯来にも太平洋上の高気圧が張り出して、一日中

 

 おはようございます。

 

 遂に、年度末最後の一日になってしまいました。3月は「去る」と言われるように、時と日々が過ぎるのが早かったですね-。

 やってもやっても次から次へと仕事が湯水の如く沸いてきて、時間との戦いに負けそうです。が、ンダラカンダラと悲観しても解決策にはなりませんから、今日も一日黙々とやれるだけのことをやろうと思ってます

 それにしても、歳取ってくると日々の過ぎ去りが一段と早くなってきたような気がします

 

 ンン??自分の歳を忘れた

 

 今朝は、「指先」が気になったので書き込みしてみました。指先?爪?どうせ私の指は一段と短いし、細くは無いお百姓さんの手ですよ・・・・。なんて、毒舌する気持ちはさらさら無くて、指先がイヤに赤黒い。なんか、うっ血しているようにも、毒素が指先に集まっているような感じです。心当たり?、原因は?、未調整の農業用機械を使ったからでしょうか?機械から凄い振動が出てて、昨日は一日中、手が痺れた状態でしたから、時間と共に解消されることを期待したいところです。

 期待・・・・、そう、期待されて応えられる心技体を持ち合わせていたいですね。昨日のラジオで”いないと困る人間になりたい。いないと困ると言われるような人間でありたい”と言ってました。なんにでも感化されやすい私ですから、この言葉の意味をかみ締めて明日からも日々精進してみることにします。皆さんがお持ちの「座右の銘」がありましたら、コメントへの書き込みをお願いします。

 

 今日は、「 普通選挙法成立の日

 1945(昭和20)年、改正衆議院議員選挙法が成立・公布され、女性の参政権が認められた完全な普通選挙が行われることになりました。この法律により翌年4月10日に総選挙が行われ、初めて女性が選挙に参加、39人の女性代議士が誕生しています。

 

 もう一つが、「 教育基本法・学校教育法公布の日

 1947年(昭和22年)の今日、戦後の新学制の基本となる教育基本法・学校教育法が公布されました。

 教育の機会均等、新憲法に基づく民主的な教育をうたい、六・三・三制導入などが盛り込まれ、小・中学校では翌日から実施されました。現代の教育基本法の内容は2006年(平成18年)に全面的に改正され、ゆとり教育とか言われてましたけど、私的には、「道徳心」の教育が足らないと思ってるんです。人としての生き様、社会全般への配慮など、教えられる先生が多くないんでしょうかね。残念なことです

 少し緩んだしだれ桜の蕾(つぼみ)です。今朝、出勤前に撮影したものなので最新情報です。この調子だと、来週末が咲き始めになるかも知れません。次なる情報をご期待ください

 

 今日一日、私は頑張るつもり。あなたは無理せずに頑張ってみてくださいね。

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滋養強壮

2011年03月29日 07時01分57秒 | 湯来で見れる身近な山野草

3/29(火) -0℃        

 

 おはようございます。 

 震災から今日で19日が経過し、マスコミ各社の情報内容が地震・津波による被災地の情報から原発関連の内容に変わってきました。正確な情報内容を正確に理解して、冷静で的確な行動が取れるよう、また、被災地の方々のために何ができるのか、今一度、熟考し行動させていただきたいと思っています。

 頑張れ、東日本!!

 共に頑張ろう、東日本!!!

 

 昨日は、肉体労働を久しぶりにしたので今朝は腰の筋肉がパンパン。やっちゃいました、筋肉痛です。昔、線路に敷いてあった枕木を撤去するのに右往左往。本数にして150本を300m程度移動させるんですけど、その移動する車への積み下ろしを終日したわけです。1本あたりの重さは重い物で80Kg、山積みした物を思い出すと疲れもドッ~-~-~っと出る始末、滋養強壮効果のある漢方薬に依存しなきゃダメなんでしょうかねぇ?

 自宅周辺で身近に健康になれる(かもしれない)薬草。その中にジャノヒゲって言う薬草がありました。 

 ジャノヒゲは5月頃に塊根を掘り起こして陰干しした後、熱湯に浸して筋を抜き日干しすると「麦門冬(ばくもんとう)」と言う生薬の完成。冒頭の写真はヤブランの花で、この薬草の根を加工した薬草は効能が落ちるニセモノなんだそうです。ホンモノの麦門冬は下の写真にある「ジャノヒゲ」から造るんだそうで、ヤブランから造ったものは品質が落ちて「土麦冬(どばくとう)」と言われています。安い漢方薬に利用されているのが土麦冬なんだそうです。湯来のいたるところでジャノヒゲは自生しています。かのジンギスカンがヨーロッパ遠征の時に携行食糧にしていたという言い伝えがあるほど滋養強壮食として有名なんだそうです。(私は知りませんでしたけどね。

 飲み薬が良いのか、貼る薬が良いのか、とにかく早く効く方を優先して今日を乗り越えたいと思っています。作業翌日に筋肉痛と言うことはまだ若いってことですかね

 

 今月も今日を入れて残すところ3日。

 今日も一日、頑張りますよ。

 皆さんも一緒に、頑張りましょう。

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カタクリの里

2011年03月28日 07時02分30秒 | 湯来で見れる身近な山野草

3/28(月) -2℃  

 

 おはようございます。

 週末の天候不良で体調を崩された方ありませんか?何度も”今年最後の雪”を書き込みしてきましたけどさすがにここまで寒さが続いたり、雪が降ったりするとは正直思ってもみませんでした。今朝の気温も-2℃まで下がり、ベッドから出るまで10分も要してしまいました。やること山ほどあると言うのにエンジンのかかりが悪いのが我ながら気になるところです。

 

 そうそう、ドライブシーズン。愛車でそろそろドライブしたくなるような日中の日差し。

 というわけで、きのう、自宅車庫に御鎮座させている愛車のエンジンを2ヶ月ぶりに動かしてみようとしたんですけど、見事にバッテリー上がり。古い車でもあり、いつかは新品のバッテリーに交換しようとは思ってるんですけど、イマイチ踏ん切りがつかなくってそのまんま。とりあえず充電を選択しましたけど・・・・・、想定外の出費は懐に痛いなぁ

 

 いろんな気になるモヤモヤを解消できないかと気分転換のウオーキングに行ってきました。場所は広島市南区似島にある下高山(標高203m)。この程度の山の高さだと、登山とは言いがたいしハイキングでもないし、私が湯来でやってきた「登山」を例にたとえると単に歩いた=ウオーキング程度、全く筋肉痛もありません。でも、山頂の岩の上から見る360度の眺望は瀬戸内海の多島美が美しく感じたのは言うまでもありません。(湯来では山々山々ですから)スニーカーでも十分。水筒とおにぎりを持って行かれてみてはいかがでしょうか?私の短足を活かした歩き方で山頂まで40分。下山はわずか25分でした。次のやらなきゃいけないことがあったため、安芸小富士に登ることができませんでしたけど、行ってみようかと思っていただけた方には、もう少しゆっくりのペースで時間をかけてのんびりと一日かけて、安芸小富士と下高山との2峰制覇をされてみることをお勧めしたいと思います。

 

 今日アップした写真は「カタクリ」。開花時期になれば、広さにして500㎡くらいある山の斜面で可憐な花をたくさん見ることができます。(今年は寒いので4月10日頃かも)場所は、私に連絡の取れる方のみお教えさせていただきます。(ゴメンナサイ。)本当は一人でも多くの方々にお教えしたいんですけど、駐車場が少ないことと、以前に盗掘されたという苦いいきさつ・思い出がありましたので、信頼のおける方のみにお教えさせていただいています。(履歴の残る方法でコメントをいただければお教えします。)

 それから、しだれ桜の開花はもう少し先ですね。まだ、見た目は前回アップしたつぼみのマンマ、そのまんま。今週末の湯の山温泉桜まつりに”咲き始め”のコメントが書き込みできたり、”ライトアップ開始”の情報ができればと思っています。

 

 今年は、水内川とその支流のアマゴ漁の解禁が4月1日になっているのを初めて知りました。ということは、アウトドア・渓流釣りの好きな方にとっては「腕」が疼くんじゃないでしょうかね。釣果の自慢話ができたらいいですね。

 入漁料等の問い合わせは 水内川漁協 0829-83-0536(平日のみ9:00-12:00、13:00-17:00) までどうぞ。

 今週も、湯来の情報を集めておきたいと思いますのでお楽しみに。

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なごり雪

2011年03月26日 09時20分50秒 | 湯来で見れる身近な山野草
3/26 (土)

今年最後のなごり雪が降りました。
道路には雪がありません。雪景色を見ながらの温泉いいですよ
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元気出さなきゃ

2011年03月25日 07時34分36秒 | 雑談

3/25(金)     or  

 

 おはようございます。春はやさしい雨のはずなんですけど・・・。雨が雪に、また雨に変わりました。

 

 昨日は屋外作業をしまして、今朝の新聞に載ってました。今日も、片付けと色材の運搬と本来業務と忙しくなりそうです。そうそう、夕方には人事異動の内示があるようですがどうなることやら。まあ、異動1年目だから関係ないかな?

 

 今日は久しぶりに大人の心理テストをしてみましょうかね。この質問はあなたが見せる外向きの性格の診断です。あなたが周囲からどのように思われ、信頼に足りる人間なのかを自己分析したみましょう。

 よく読んで、、これって思えるものを選んでみてください。

 例題 

 砂浜の上に不思議な窓が浮かんでいます。窓は開けることができるようです。

 さて、開いて見えた風景は?

 1 活気のある工場

 2 そのまま向こう側の風景

 3 この世のものではない不思議な風景

 4 誰かの家のリビング

 

 

1を選んだ方は、何でも精力的にこなす姿勢が評価されています。しかし、計算高いところもあり、損得勘定で動く冷静さが周りから恐れられる場合もあるようです。

2を選んだ方は、誠実な性格で協調性も抜群です。安定した人柄なので周囲からの評価もきっと高いはずです。

3を選んだ方は、既存の枠にとらわれない自由な発想をする人です。奇抜さが嫌われることもありますが、反面、特別な人として評価もされています。

4を選んだ方は、家庭などの温かさを感じさせるあなたは、周囲に癒しを与える人です。しかし、優しい反面怒らせると怖い人とも思われています。

 

 あっという間の週末の金曜日。華金だと心ウキウキしている間もなく、月末・年度末のカウントダウンが進んでいます。皆さんも体調には気をつけながら、充実した日々を過ごしましょう。

 

 今週も最後までお付き合いいただきありがとうございました。平穏無事な週末になりますように~

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湯来に伝わる民話「中倉の毘沙門天」

2011年03月24日 07時12分05秒 | 民話

3/24(木) -0℃  

 おはようございます。

 お彼岸が明けたと言うのに寒い朝になりました。庭先にあるさくらんぼや桃の花芽が硬くまだ閉じたまま。いつになったら淡いピンク色を見せてくれたり、香りを楽しませてくれるんでしょうか?

 

 湯来の実感できる春は4月中旬になるのかなぁ気温の変化が激しいと風邪をひいてしまうこともしばしば、体調管理には十分お気をつけください。

  今日は「 壇ノ浦の戦いの日 」だそうです。1185年(元暦2年)に山口県下関市の瀬戸内海に浮かぶ島”壇ノ浦”で、源義経が率いる源氏軍が平家軍を破り、平家が滅亡した日とされています。聞くところによると来年度のNHK大河ドラマが平清盛を取り上げたものだとか。史実に残る歴史的な出来事から地域に言い伝えとして語り継がれている伝説まで、どんな形で放送されるのか今から楽しみです。

 そう言えば、湯来にも落ち武者伝説の地が何箇所かあり、岩井滝という滝のすぐ横にあまり深くはありませんけど洞窟が現存しています。二度ばかり現地に行きましたけど、やっぱり伝説の域を脱するほどの壁に書置きもありませんでしたし、場所が場所だけに出て来そうなのはぐらい。夏場の暑い時でしたので (マムシ)は見かけました。自然に倒れた木の上には苔むしてましたし、ランではありませんが白いランの様な花や、湿った場所に生えるマムシグサが数箇所咲いていました。んんん???「マムシの里」の聞き違いだったのかなぁ

 人に言う前に、事実関係はよく調査しておかないといけませんでしたねスンマセン。 

 

 では、民話を一つ。

 湯来温泉に行く途中、石ヶ谷峡の上流1km位のところに国道488号の道沿いに「おしゃれ工房」というお店があって、その横の橋を渡って約10分強歩いた山の中にあった元中倉集落。山の中腹に廃屋と森林化した田畑の跡が見られます。昔は30軒もの家があったと古老が言っておられましたけど、この集落の中に祀られているのが毘沙門天さま。家々は殆んど無くなってしまいましたが、この神社だけは元中倉の人々によって行き届いた管理がされています。ご本尊の毘沙門天像があり、神社の正面には毘沙門天のお使いである「百足(ムカデ)」の額が掛かっていました。

 この地に伝わっている民話が「中倉の毘沙門天」という民話です。

 その昔、中倉の人々は神社を造営してご進退の毘沙門天をお迎えすることにしました。代表の者が迎えに参りますと、毘沙門天は

 「中倉だけでなく、他のところからも立派な神社を造って迎えに来ている。わしの意に叶う条件のところへ参ろうと思う」

 「どんな条件でもよろしゅうございます。お聞かせください。」

 毘沙門天は中倉の守護神になる約束として、

 「わしは百足を使者として虚空を支配してきた。しかるに近ごろは人間どもが鶏を飼いはじめたので、わしの使者が鶏に食い殺されて困っている。わしは中倉に参るが、中倉に住む者は今から後は末代まで鶏を飼わないこと。もし飼う者があったら鶏の本性を取り除いてしまう。このことを中倉に住む一人残らず承知すれば中倉に参ろう」

 中倉の人たちはかしこんでそれをお受けすると、毘沙門天は神社の守護神になりました。

 それから後も人々の信仰は厚く、そのお陰で今まで雷が落ちたことがありません。また、大地震の時は転がる石が途中で止まって被害を防いだということです。

 神社の正面には毘沙門天の使者である百足の額が掛かっており、少し離れた所に毘沙門天が来られるときに腰をかけられたと言われている「休息岩」という岩が今も残っています。

 次回の湯来に伝わる民話は「石ヶ原の百飛び」です。お楽しみに。

 

 本業あり、家業(農作業)あり、選挙支度あり・・・・・・・、気忙しく毎日が過ぎています。やるべきことを付箋にメモ書きして消していこうと思いつつ、日増しに増えて7個も溜まってしまいました。月末まであと7日。一日1個を整理しないと激ヤバです。早くできたらよかったんですけど、相手あっての業務内容であり、計画どおりできないことにイラだちそうです。でも、苛立っちゃうと体が持たないし・・・・・、気持ちにゆとりを持って仕事を追いかけていたいなぁ。

 今日は午後から屋外作業。午前中に一つを整理しておかないとマジでヤバイかも。静かな環境が欲しーい

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湯の山温泉しだれ桜の開花&イベント情報

2011年03月22日 07時21分22秒 | イベント

3/22(火) 5℃ 

 

 おはようございます。

 今朝は二つのイベント情報を入手しましたので、要点のみ列挙しておこうと思います。

 まず、「第24回湯の山温泉桜まつり」

 日時:4月2日(土)~3日(日)

 場所:クアハウス湯の山前特設会場

 内容:2日(土) 19:00~23:00神楽上演

     出   演:水内神楽団

     特別出演:三谷神楽団

      3日(日) 10:00~15:00

     小学生以下を対象にしたヤマメのつかみ取り大会

     和太鼓の上演

     30人一斉太巻き寿司に挑戦!

     子ども神楽

     舞踊、歌謡ショー(いとう澄子、岡さゆり)

     お楽しみ抽選会

 お問い合わせ先:まつり実行委員会 国沢0829-83-0146、森井0829-83-0403

 

 二つ目は、「第30回広島県西部神楽共演大会」

 日 時:5月8日(日)開場9:00/開会9:45

 場 所:佐伯区スポーツセンター湯来体育館

 入場料:中学生以上2,500円(前売り2,000円)

      小学生500円(前売り500円)

 出演団体等(出演順)

 儀式舞 四方祓   大森神楽団

  1    羅生門   上河内神楽団

   2    日本武尊  上石神楽団

   3    大江山   大森神楽団

 <特別出演 山伏  梶矢神楽団>

   4    頼政     栗栖神楽団

   5    土蜘蛛   原田神楽団

   6    鐘馗      川北神楽団

   7    滝夜叉姫  神幸神楽団

 <特別出演 塵倫 津浪神楽団>

   8    大江山   三谷神楽団

   9    滝夜叉姫 琴庄神楽団

 10    神武     筏津神楽団

 <特別出演 伊吹山 横田神楽団>

 お問い合わせ先:実行委員会事務局0829-83-0889

 

 少し先のイベント情報ですけど、お出かけの予定に入れていただければ幸いです。

 

 冷たい雨が2日間連続で降り、お彼岸の墓参りに行ったのは夕方5時過ぎてから。帰ってきた時にはすでにあたりは真っ暗で、もう少し早く行けばよかったと後悔ばかり。

 今年の湯の山温泉しだれ桜の開花情報を確認しておこうと土曜日に行ってきました。見てお解りいただけたとおり4月上旬の桜祭りに満開とは行かないかもしれませんが、温かい雨が降ってくれれば一気に開花するかもしれません。このブログでつぼみの状況とライトアップ開始の情報をアップしていきたいと思いますのでお楽しみに。

  まだ硬いつぼみでした。

 

 今週もどうぞよろしくお願いします。

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湯来ロッジで無料コンサート

2011年03月19日 12時28分49秒 | イベント


3月20日(日)昼1時30分から湯来の森コンサートが開催されます。

月に一度のコンサートなので、ドライブがてらのお出かけの一つに加えてみてください。



もう一つは、お土産。
チョウザメのトッピングされたピザ。さて、どんな味がするのか、試しに買って帰ることにします。感想は後日言いますので皆さんもお試しあれ♪

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カチンこちんⅡ

2011年03月18日 07時05分53秒 | 雑談

3/18(金) -3℃   積雪  0 cm

 

 おはようございます。

 今朝の気温は昨日より一段と低い「-3℃」。屋外にあるバケツに入っている水は厚さ3センチの氷になっています。日中は暖かくなるそうなので、お出かけは気温との相談と言うことでお願いします。

 

 さて、今日から6日間はお彼岸。21日の春分の日の祝日には、日頃ご無沙汰しているご先祖様へのお墓参りに行かれる方もあろうかと思います。また、この連休中に、今回の地震の被災地にボランティアとして行かれる方があるかもしれませんね。

 くれぐれも、安全第一で日々を過ごされることを期待しております。

 

 冒頭の写真は、昨日今日と2日間の研修を受けている会議室の風景。

 ”ワークショップ”をテーマにした研修なんですけど、みんな真剣。仕事やプライベートでも活かせるように、ノウハウを今日もこれから習ってきますので、”以前よりも成長しているかな?”なんて感じていただけたら嬉しいです。ただし、作文・語学力研修ではないので、このブログ内の記述表現が上手にはならないと思いますので、ご勘弁ください。

 

 週末のお出かけ情報

温泉へGO!GO!GO!

 寒いときには温泉が一番。聞くところによると、今月7日から湯来ロッジレストランメニューがリニューアルしているようです。お勧めは平日メニューになりますが、1日限定10食の『やまゆり御膳』。お試しあれ。

 ついでに・・・・、ついでと言ってはなんですが、ロッジ隣の交流体験センターにとっても珍しいこんにゃくの花がそろそろ開花するかもしれません。芋が5年以上にならないと咲かないんで花を見ること自体も珍しいことなんですけど、しかも通常は夏場近くでなければ見れないんです。施設が暖かいんでしょうね。地上高は1m以上、ぜひご覧ください。

 

 今週も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 週明けが健やかでありますよう、祈念しています。では、また来週まで。ごきげんよう

 

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カっチン、こっちん

2011年03月17日 07時14分38秒 | 民話

3/17(木)-1℃      

 

 おはようございます。

 相変わらず上空に強い寒波が流れ込んでいるようで、今朝も寒い朝になりました。魚切ダム付近の橋の上が白くなっていましたし、湯来南高校の近くから北、湯来・湯の山温泉方面は道路上に数センチの積雪があります。新雪は滑りにくいと侮ることなく、安全運転でお願いします。

 でも、この寒さと雪で、スキー場の関係者は喜んでいらっしゃるでしょうね。私は滑らないから(人間的には滑ってばかり・・・・、トホホホ)よくわかりませんけど、パウダースノーのゲレンデが愛好者を待ってることでしょうね。なんだかんだと言いながら、月末までは楽しめると思います。でも私はを燦燦と浴びることのできる” 夏 ”が来るのを愛車と共に待ってます。~~~~待ち遠しいなぁ

 

 今朝の湯来に伝わる民話は「二匹の狼」です。

 むかし、和田に二匹づれの狼が出て人々を困らせていました。夜道を歩いていてこの狼に襲われて大怪我をする人もいました。

 上道原の角助さんという頓知(とんち)のある人がいました。ある晩、急な用事ができたので水内の大塚の知人宅へ行くことになりました。

 「一人で行くのは危ないで。二匹狼が出たらどうするん。隣りの彦さんに頼んで一緒に行ってもらいんさい」

 と家の者が心配して言いますが、

 「なあに、狼にやられてたまるかい」

 角助さんは、一里からある道のりを一人で出かけました。番屋原付近に来た頃から、二匹の狼が先になり後になりしてついて来ます。時々、一匹が石のような形になって道にうずくまります。

 「ははぁ、狼のヤツ仕掛けてきよったなぁ」

 もし、それにつまずいて「しまった」と言ったら、そこをつけこんでもう一匹が飛びかかってきます。角助さんはそのことを知っていたので、つまずいて手をついたり、しゃがんでも「しまった」と言わないで、

 「やれ、一服しようかい」

 と何食わぬ顔で腰を下ろし、狼に隙を見せませんでした。そして無事に知人の家に着きました。あれこれと用事を済まし、帰ろうと庭先を見ますと、暗闇に二匹の狼の眼が輝いています。 

 「狼のヤツ、俺の帰りを待っているな」

 角助さんは小声で何か知人に頼みました。すると知人は大きな声で、

 「角助さん、今夜はうちに泊まりんさいや」

 「そいじゃぁ、泊めてもらおうかいのぉ」

 と言って、わらじを庭へ投げつけました。

 すると、二匹の狼は山の中へ消えて行きました。

 

 湯来の民話に出てくる地名は現実にある地名がほとんど。地域の古老たちによって昔話が語り継がれてきました。しかし、最近ではこうした話をしていただける方や機会・場所がなくなってきています。個人的には、保育園や幼稚園で地元に伝わる民話を語り継いでいただきたいと思いますし、宿泊施設でもチョッとした時間を設定し、ロビーや空いている部屋に皆を集めて「語り部の夕べ」なんてされたら、来訪者のいい思い出にもなると思うんですけど・・・・。イラスト描写の上手な方とコラボして、誰か取り組んでみようと言う方はありませんかねぇ。

 ホンモノの紙芝居を見たことありませんけど、あったら見聞きしてみたいです。

 

 次回の湯来に伝わる民話は「中倉の毘沙門天」です。お楽しみに。

 

 今朝のラジオで言ってました。”今が苦しいのは神様が試練を与えている、試されているのだ”と。そして”この苦難を乗り切ればきっときっと幸せが巡って来る”と。その昔、100年に一度の災害想定をしていましたけど、今は1000年に一度の災害も考えなきゃいけないご時世になっています。人の痛みを感じてあげることは必要でしょうけど、感情移入によって体調不良に自らがなってはいけません。自分自身のポリシーをしっかり持って、自分にできることをできる範囲内で実行したいところです。

 寒さと体調管理に注意して今日も一日頑張りましょう。

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♪雪は降る~♪

2011年03月16日 06時20分29秒 | 道路状況

3/16(水)  0℃   道路上の積雪 0Cm

 朝6時の降雪状況です。

 道路上に雪はありません。

 

 湯来よりも北へ向かう方がありましたら運転にはお気をつけください。

 で、スキーが好きな方は、今年最後の新雪が楽しめると思いますので、思い切ってお出かけになってみてはいかがでしょうか?メリハリつけて仕事に打ち込む、理想系です。

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穏やかな朝

2011年03月15日 07時03分08秒 | イベント

3/15(火) 2℃         

 

 おはようございます。

 まずは、毎年開催されている「湯の山温泉桜まつり」についての情報です。

  日時:平成23年4月2日(土)~3日(日)※雨天の場合は翌週へ順延

  場所:湯の山温泉内「クアハウス湯の山前駐車場特設会場」

  イベント内容
  2日(土)前夜祭
       19:30~23:00 神楽上演 <水内神楽団、友情出演:三谷神楽団>
       夜店・出店
       ◆うどん◆ヤマメの塩焼き◆焼き鳥◆二重焼き◆ちらし寿司◆各種飲物

  3日(日)当日祭(※広島観光親善大使もやって来るみたいです)
       10:00 開会
       10:10 平成湯来踊り
       10:30 川魚(ヤマメ)のつかみ取り大会(※小学生以下・無料)
       11:00 和太鼓の上演<湯来南高校>
       11:30 30人一斉太巻き寿司作りに挑戦<まつり実行委員会>
       12:00 子供神楽<水内神楽団>
       12:50 舞踊-あやめ会、美良会
            ロックソーラン<蛍>
           歌謡ショー 岡さゆり、いとう澄子
       14:30 お楽しみ抽選会
 ①配布:3日(日)9:30頃
           ②場所:会場受付
           ③配布数:1人1枚、先着200枚
       15:00 閉会
  <特産品販売> きんさい湯の山(産地直送の新鮮野菜、こんにゃく)
          空口ママのミルク工房(ミルクジャム、ミルクプリン)
  <飲 食 物> うどん、田舎寿司、ヤマメの塩焼き、手づくり弁当、
          焼きそば、クッキー、焼き鳥、二重焼き、甘酒、
          ビール・酒、ジュース・お茶
          ※未成年者・運転手の方にはアルコール販売を致しません。
           飲酒運転防止にご協力ください。

  湯の山温泉しだれ桜の開花期間中、ライトアップされるという情報もありますので夜桜見学なんてしてみるのもいいかもしれません。上手く撮れたらブログに掲載しますのでお楽しみに。

 

 来週月曜日、21日は春分の日。今週末から来週にかけて、前後3日間はお彼岸の時期になりますね。

 春分(秋分)の3日前の日を「彼岸の入り」と言い、3日後を「彼岸の明け」と言うんだそうです。昔から、彼岸には先祖の霊を敬い墓参りをする風習があり、TV・新聞で季節の習慣行事として紹介されています。
 お彼岸のルーツを調べてみると、「彼岸」は仏教用語で、梵語(ぼんご)の波羅蜜多(はらみつた)を漢訳した「到彼岸(とうひがん)」のことだそうです。(梵語も漢語も私は知りませんから説を唱えている方の意見を信じるしかないんですけどね)。簡単に考えれば、こちら(此方)の岸とあちら(彼方)の岸と言う意味だと考えるとわかりやすいのかも知れません。
 さらに煩悩に満ちたこちらの世界を「現世」、死後の世界を「極楽浄土」と考えたところから、亡くなった先祖たちの霊が住む世界を「彼岸」と考えるようになったようです。
 現在の「彼岸」の由来は この時期には「彼岸会」という仏教の法会が開かれているからに因るものだそうです。最初に行われた彼岸会は大同元年(806年) に平城天皇が御霊(みたま)を鎮めるために行ったと言われています。

 結構、調べると「雑学博士」になれたような気がします。
 ついでに、秋分の日とは?どんな日でしょうか?

  1.太陽が真東から昇り、真西に沈む日

    涅槃(死後)の世界を、「西方浄土」と言うように、阿弥陀仏の極楽浄土は「西」にあるとされています。

    このため、真西に太陽が沈む春分の日、秋分の日は夕日が極楽浄土への道しるべとなると考えられたようです。

この日沈む太陽が示す極楽浄土への道を「白道(びゃくどう)」といい、仏の
示してくれたこの白道を信じて進めば必ず極楽浄土に至ると言う信仰が生
まれました。この信仰は、浄土思想が盛んになるのと軌を一にして広がって
行き、現在に至っています。

  2.昼と夜の長さが同じ日

    実際にはうるう年が4年に一度あるように、一年の長さが全く同じと言うことではありませんから、「全く同じ」には

    ならないそうです。


  3.お休みの日(祝日)
この祝日の趣旨は、法令に「自然をたたえ、生物をいつくしむ」と「祖先をうやまい、無くなった人々をしのぶ」と
書かれています。

 

 大まかな「彼岸」の説明になってしまいましたけど、農家はこの日を境に 「種植え準備」が始まります。

 日曜日に去年成績の良かった「ひとめぼれ」の種籾を買い求めてきました。これから1ヶ月、本格的な農作業に突入です。食べ物のことを考えるだけで「気持ち太り」してしまう体質かも。嫌だなぁ

 

 こんな雑談ができるのも、平穏無事な日々が過ごせているからですね。心底「感謝」です。

 

 今日も、一日元気に頑張りましょうね

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ホワイトデーですね

2011年03月14日 07時06分32秒 | 雑談

3/14(月) 5℃     

 まずもって、先週金曜日に発生した巨大地震。東北地方・太平洋沖地震で被災されました皆様に、心からお見舞い申し上げます。遠方からではございますが、何らかのご支援ができればと仲間内で話し合っています。健全に暮らしている我々がお役に立てることがございましたら、微力ですが関わって差し上げたいと思います。二次被害や更なる地震被害に遭遇されませんように祈っています。気持ち強く持ってください。

 川の岩盤が浸食によって凹んでいます。「雨乞い信仰」の場であったようです。

 弘法大師の乗られた馬を繋いでおくために空けられたといわれる穴。もちろん、こちらは空想の言い伝えです。


 この場所に関わる「史実」を要約された看板。上の岩盤の隙間には杉の根が食い込んでいて、道路工事の時に「記念」な鳥置きし、保存されています。

 今日、アップした写真は、湯来しあわせ観音の道路真向かいにある鍋石・釜石と弘法杉が立っていた岩盤。雨乞い信仰の場所でもありました。この地の歴史的な背景は浅野藩の絵師によって「都志見往来日記」に記載されてます。湯来・湯の山温泉に行かれる際にお立ち寄りください。

もう少ししたら湯の山温泉桜祭の情報と、湯の山しだれ桜の開花情報をアップしますので、お楽しみに。


 さて、今日は「ホワイトデー」ですね。
 プレゼントの準備はできてますか?orororororor →  or
「義理」を果たしたいと思ってましたが、ファーストレディに対してもチョコのみ。ゴメンなさいです。でも、チョコだけじゃ許してもらえないだろうなぁ?。家に入れてもらえなかったらどうしよう……。



 明日、元気にパソコンの前に座っているかどうか、風邪ひいたら報告します。
 今週も皆さんにとっても良い日々でありますように願を掛けておこうと思います。



 今月も後2週間。後悔しない時間を過ごしましょう。では今週も宜しくお願いします。

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何か・・・変

2011年03月11日 08時13分19秒 | 自然・アウトドア

3/11(金) -1℃      

 

 おはようございます。

 ホント、今朝も寒いです。雪がポッポ・ポッポと湯来は降ってます。

 雪だるまができるほどの量ではありませんけど、ご覧のとおり、出勤時には白と黒の世界になってます。 それにしても、いつまでこんな天気が続くんでしょうね。冬用のタイヤ交換を暇な時間を作って今週末に予定しようと思ってましたけど、こんな調子じゃ事故ってしまうかもしれないので、割り切って今月末まで今のままでいることにしました。車の運転には十分お気をつけください。

 

 本来なら暦の上では「桃初めて咲くという春を感じることのできる日」なんだそうです。春を感じるどころか、ホッカイロを貼ることを優先したい日になってしまってます。(懐も寒いし・・・・) 今年の冬は寒いと予測された方の判断に脱帽です。

 ・・・・寒い日が続くと何か変。風邪でもないのに偏頭痛、熱も無いのに体が火照る。予定している4月1日の検診まで自分の気持ちを騙し騙しの日が続きそうです。誰かカウセリングしていただける方ありませんかねぇ。

 

 今日は「 パンダ発見の日 」だそうです。

 1869年(明治2年)の今日、フランス人のダビッド神父が、中国奥地の家で白と黒の毛皮を見せられ、これがパンダの知られる契機となったそうです。今から142年前のことだそうですけど、先日、上野動物園にまたまた中国からパンダ2頭が日本にやってきたとの報道がされてましたね。

 希少動物ということでの評価や珍獣見せたさにある意味「商売」として利用されていることに悲しく思ってしまうのは私だけでしょうか????自然界にいる動植物を見たければ(見せたければ)その場所に連れて行って自然環境や地域活性化に寄与させるべきではないかと思うんです。どんな希少・高価なものでもお金さえ出せば身近で見れる買える、バイヤーは何を考え仲介してるんでしょうかね。何にしても、本質を見失わないようにしたいところです。 

 

 寒い中でホットな話題を一つ。 

 今、湯来ロッジロビーで啓翁桜(けいおうさくら)が今にも咲きそうな状況になっています。今週あたり、見ごろを迎えるんじゃないかと思います。啓翁桜は支那桜と彼岸桜を交配させて出来た桜で、江戸城に生花を納めていた商人が冬に咲かせる手法を生み出したと言われています。 (ロッジでは砂谷で自生していたものを生けているそうです。)

 ”春”の訪れを実感してみてください。

 

 今週も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 来週こそは、” 湯来に行ってみたいな ”なんて思っていただけるような話題を提供したいと思いますので、お楽しみに。

 では、皆様にとって良い週末でありますように・・・

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湯来に伝わる民話「恵下谷の怪談」

2011年03月10日 06時10分10秒 | 民話

3/10(木) -1℃   積雪「0~3Cm(うっすら)」

 

 おはようございます。

 原因不明の目覚めの悪さと道路の凍結で今朝は神経ピリピリ。佐伯区にある魚切ダムを過ぎても橋の上が凍結してました。運転には最大限の注意を払って出勤したんですが、事故っている車や滑って180度”行ってらっしゃい”から”お帰り”のスピンしてUターンして側壁にへばりついている車など色々。

 このブログを見て通勤や出勤という方は少ないとは思いますけど、何らかのお役に立てたら幸いです。

 

 今日は、湯来に伝わる民話「恵下谷の怪談」です。

 むかし、和田に仲の良い夫婦が住んでいました。婿さんは大そうな働き者で、田んぼを作っていました。恵下谷の奥の長沢(東郷山の麓、旧湯来町と安佐南区との境あたり)というところに山小屋を建て、泊り込み、沼地を田んぼにするため毎日せっせと働いていました。ところがある晩遅く嫁さんが来て、

 「お客さんが来んさったけえ、すぐ帰ってつかあさい」

 「そがいなことで帰らりゃあせんよ」

 婿さんが言うと、すごすごと帰っていきました。次の晩も嫁さんが来て、

 「大事な用事ができたけぇ、帰ってつかあさい」

 こうして、毎晩のように何とかかんとか言って遠い山道を一人で迎えに来ます。ある日、用事ができたので我が家に帰ってみると、嫁さんはせっせと畑仕事をしていました。

 「何しに帰りんさったんかいのぉ」

 「何を言うか、毎晩用事があるけぇ帰ってくれと来たくせに。あがぁな時は誰かに頼めばええのに・・・・」

 「一回も迎えに行ったことはない。夜の山道を一人で行く度胸はないけえね」

 「おかしいのぉ。それじゃあ、もしも今度来たら、そいつは化け物かも知れんけえ、切り殺してもええかい」

 「行きゃあせんけえ、そうしんさい」

 嫁さんが言うので、婿さんはまた山小屋へ帰って行きました。山小屋に帰ってから、腰刀をよく研いで心待ちにしていました。だんだん夜がふけると、いつものように嫁さんが来て、

 「急ぐ用事ができたけぇ、帰ってつかあさい」

 「たびたびのことだから今晩は一緒に帰るとするか」

 と言って、二、三歩小屋から出たところで、嫁さんの後ろから刀を振り上げてバッサリと切りつけました。

 「ギャーッ」

 悲鳴をあげて暗闇の彼方へと走り去りました。

  さて、あくる朝、婿さんは気になるのでその場に行ってみると血が転々と連なって落ちている。その跡をつけて行くと自分の家の前に来ました。見ると戸口の横の「じふく(地面)」の一ヶ所にたくさん血が落ちて、床下へ通じる板が破れて穴が開いています。それを更に辿っていくと、婿さんが座っている場所の真下に大きな猫が血だらけになって死んでいました。それは、その猫は婿さんの家で飼っていた年老いた三毛猫でした。

 年取ると、「化けて出る」と言われる猫。何年以上だとそうなるんでしょう??毎朝、寝起きに私の足にスリスリしてくる愛猫のゴンゴン。人懐っこいだけに気になるところです。

 次回の湯来に伝わる民話は「二匹の狼」です。お楽しみに。

 

 三寒四温で徐々に暖かくなる・・・・はずの時節であるはずが、最後の悪あがきのような寒波に襲われて嫌~な朝を迎えてしまいました。冬眠している虫たちが穴から出て動き始める啓蟄(けいちつ)が過ぎているというのに、花の芽が動き始めようとしているのに、どうしたことなんでしょうね。それに、なぜか体がだるい。誰にも言えないんですけど、去年の再〇?何とも言えない感覚。経過措置の1年になるのでどっちみち病院に行こうとは思ってるんですけど、検査結果を聞くのが不安だなぁ

 不安解消、気の紛れること無いでしょうかねぇ

 

 週末にやり始めをしなきゃいけない農作業も先送り、サボっちゃおうかなぁ

 皆さんには、計画的で有効な時間を過ごされることを期待しておきたいと思います。何か、面白くて楽しいことがありましたらお誘いください。

 

 では、今日もよろしくお願いします。

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